【2月10日 米国株式市場】
ダウ 33,869 +0.50%
S&P500 4,090 +0.22%
ナスダック 11,718 ₋0.61%
ダウとS&P500は上昇、Nasdaqは下げました。
ラッセル2000は+0.18%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.47%と下落しました。
米10年債利回りは3.743%。+0.06と上昇。
VIX指数は20.53。‐0.18と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 131.42 ₋0.09%
NY原油 79.82 +2.25%
NY金 1,858 ₋0.40%
ドル円は131円台中盤。
原油はロシアが3月に減産すると発表したことを受け、2%以上上昇しました。
ビットコインは21,537ドル。‐1.21%と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +3.93%
公益 +2.00%
ヘルスケア +0.94%
生活必需品 +0.93%
資本財 +0.74%
金融 +0.40%
素材 +0.36%
不動産 +0.27%
情報技術 ‐0.55%
通信 ‐0.88%
一般消費財 ‐1.22%
全11セクター中8セクターが上昇。
公益、エネルギーが大きく上昇した一方で、
情報技術、通信、一般消費財のグロース系の3セクターが下げました。
【スタイルボックス】

サイズとスタイル別にみると、
バリュー株が上昇。グロース株が下落しました。
【個別株】
〇ドキシミティ<DOCS> ‐12.88%
決算を受けて大きく下落。通期の売上見通しや2024年の売上見通しも予想を下回りました。
〇リフト<LYFT> ₋36.44%
決算を受けて大きく下落。ウーバへの対抗策として値下げを選択したことが嫌気されました。
【フィラデルフィア連銀総裁】
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、先週発表された1月の雇用統計が好調だったものの、小幅な利上げに移行するのが望ましいとの見解を変えていないと発言。
インフレの緩和が続ければ、2024年に利下げに転じる可能性もあるとの見方を示しました。
【ウォーラー理事 暗号資産に警告】
FRBのウォラー理事が、暗号資産(仮想通貨)の購入者は投資した全額を失う可能性があると警告。金融機関は犯罪や金融システムに対するリスクに備える必要があると指摘。
当たり前の内容ですが、講演ではっきりと警告しました。
【2月の消費者信頼感指数】
2月の消費者信頼感指数は66.4と予想65.0、前月の64.9から上昇し、
2022年1月以来13カ月ぶりの高水準となりました。
労働市場の堅調さや株価の上昇などが信頼感素数の回復に貢献していると思われます。
1年先の期待インフレ率は4.2%と1月の3.9%から上昇。原油価格の上昇が短期的なインフレ期待を押し上げました。
5年先の期待インフレ率は2.9%と3カ月連続で横ばい。過去19カ月中18カ月は2.9~3.1%の狭い範囲内で推移しています。
【まとめ】
S&P500は週間で‐1.12%と3週間ぶりの下落となり、今年最もリターンの悪い週となりました。
Nasdaq総合も週間で‐1.91%と下げています。
1月の強い米雇用統計を受けて、FRBがFF金利のターミナルレート(最終到達点)を市場の想定よりも高く引き上げるのではという警戒感や、
金融市場は年内利下げをまだ織り込んでいるが、高い水準の金利が来年にかけて維持されるのではとの警戒感が強まっています。
今週は、米国債も下落。債利回りが急上昇しており、1月以降買い戻しが強まっていたグロース株に打撃を与えました。
決算シーズンでは、決算発表を終えているS&P500企業のうち約70%が予想を上回る最終利益を計上していますが、元々低めの予想だったことに加えて、過去3年平均の79%には届かない水準で推移しています。
市場では、来週の米消費者物価指数(CPI)や、パウエル議長の3月7日の公聴会での、半期に一度の金融政策報告書についての証言などに注目が集まっています。
さて、投資に関しては特にいつも通り投資をするので問題ないのですが、
私自身、風邪をひいてしまい、昨日の夜から熱と喉の痛み、鼻水、寒気などと戦っています(笑)。
特にのどが痛くて死にそうです。(あいている病院を探して今から行ってこようと思います)。
寒さが厳しい季節ですが、健康に気を付けて、
体をいたわりながら良い週末を過ごしていただければ幸いです。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 33,869 +0.50%
S&P500 4,090 +0.22%
ナスダック 11,718 ₋0.61%
ダウとS&P500は上昇、Nasdaqは下げました。
ラッセル2000は+0.18%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.47%と下落しました。
米10年債利回りは3.743%。+0.06と上昇。
VIX指数は20.53。‐0.18と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 131.42 ₋0.09%
NY原油 79.82 +2.25%
NY金 1,858 ₋0.40%
ドル円は131円台中盤。
原油はロシアが3月に減産すると発表したことを受け、2%以上上昇しました。
ビットコインは21,537ドル。‐1.21%と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +3.93%
公益 +2.00%
ヘルスケア +0.94%
生活必需品 +0.93%
資本財 +0.74%
金融 +0.40%
素材 +0.36%
不動産 +0.27%
情報技術 ‐0.55%
通信 ‐0.88%
一般消費財 ‐1.22%
全11セクター中8セクターが上昇。
公益、エネルギーが大きく上昇した一方で、
情報技術、通信、一般消費財のグロース系の3セクターが下げました。
【スタイルボックス】

サイズとスタイル別にみると、
バリュー株が上昇。グロース株が下落しました。
【個別株】
〇ドキシミティ<DOCS> ‐12.88%
決算を受けて大きく下落。通期の売上見通しや2024年の売上見通しも予想を下回りました。
〇リフト<LYFT> ₋36.44%
決算を受けて大きく下落。ウーバへの対抗策として値下げを選択したことが嫌気されました。
【フィラデルフィア連銀総裁】
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、先週発表された1月の雇用統計が好調だったものの、小幅な利上げに移行するのが望ましいとの見解を変えていないと発言。
インフレの緩和が続ければ、2024年に利下げに転じる可能性もあるとの見方を示しました。
【ウォーラー理事 暗号資産に警告】
FRBのウォラー理事が、暗号資産(仮想通貨)の購入者は投資した全額を失う可能性があると警告。金融機関は犯罪や金融システムに対するリスクに備える必要があると指摘。
暗号資産の取り扱いを検討している銀行には、顧客情報の把握およびマネーロンダリング防止要件を満たす必要があり、暗号資産が破綻した場合に備えて顧客のビジネスモデルやリスクマネジメントシステムを確実に監視する必要があるとし、
暗号通貨を扱うトレーダーに対しては、「暗号資産は本質的な価値を持たない資産であり、リスクが高い。ある時点で価格がゼロになったとしても、驚かないように。公的資金で補償されると思わないように」と警告しました(ロイター)。
当たり前の内容ですが、講演ではっきりと警告しました。
【2月の消費者信頼感指数】
2月の消費者信頼感指数は66.4と予想65.0、前月の64.9から上昇し、
2022年1月以来13カ月ぶりの高水準となりました。
労働市場の堅調さや株価の上昇などが信頼感素数の回復に貢献していると思われます。
1年先の期待インフレ率は4.2%と1月の3.9%から上昇。原油価格の上昇が短期的なインフレ期待を押し上げました。
5年先の期待インフレ率は2.9%と3カ月連続で横ばい。過去19カ月中18カ月は2.9~3.1%の狭い範囲内で推移しています。
【まとめ】
S&P500は週間で‐1.12%と3週間ぶりの下落となり、今年最もリターンの悪い週となりました。
Nasdaq総合も週間で‐1.91%と下げています。
1月の強い米雇用統計を受けて、FRBがFF金利のターミナルレート(最終到達点)を市場の想定よりも高く引き上げるのではという警戒感や、
金融市場は年内利下げをまだ織り込んでいるが、高い水準の金利が来年にかけて維持されるのではとの警戒感が強まっています。
今週は、米国債も下落。債利回りが急上昇しており、1月以降買い戻しが強まっていたグロース株に打撃を与えました。
決算シーズンでは、決算発表を終えているS&P500企業のうち約70%が予想を上回る最終利益を計上していますが、元々低めの予想だったことに加えて、過去3年平均の79%には届かない水準で推移しています。
市場では、来週の米消費者物価指数(CPI)や、パウエル議長の3月7日の公聴会での、半期に一度の金融政策報告書についての証言などに注目が集まっています。
さて、投資に関しては特にいつも通り投資をするので問題ないのですが、
私自身、風邪をひいてしまい、昨日の夜から熱と喉の痛み、鼻水、寒気などと戦っています(笑)。
特にのどが痛くて死にそうです。(あいている病院を探して今から行ってこようと思います)。
寒さが厳しい季節ですが、健康に気を付けて、
丈夫な体や健康は最も重要な資産の一つであるということを忘れずに、
体をいたわりながら良い週末を過ごしていただければ幸いです。
いつもありがとうございます。
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