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【バンガードの調査】


米バンガードは、過去5年間で500万の投資家世帯を調査しました。

この調査によると、

平均的なバンガードの投資家の資産配分は、

株式63%
債券16%
現金21%

となっていました。

Our research shows that the average Vanguard investor’s portfolio holds 63% stocks, 16% bonds, and 21% cash.


【年齢による違い】


投資家の年齢による違いも興味深いものがありました。

例えば、39歳未満の場合ポートフォリオのほぼ90%が株式に配分されていました。

一方で、55歳以上の投資家の株式比率は資産の66%程となっていました。


通常、投資においては、

「目標に近づくにつれて、株式へのエクスポージャーを減らした方がよい」とされています。

目標が退職のための資金である場合は、

目標の退職日に近づくにつれて、株式などのリスクの高い投資から、債券や現金などのより安全な資産に徐々に程度シフトするのが一般的と言えます。

今回の調査においても、その傾向は伺えました。




【大切な事】

他の人の平均や傾向を知ると、

なかには一種の安心感のようなものを感じる方もいるかと思います。

ただ、これだけは覚えておいてください。


あなたは決して「平均的な投資家と同じ」ではありません。

人は自分自身の事を「平均だ」と思いこむ節がありますが、

この点には十分に注意しましょう。


あなたの投資はあなただけのものです。

自分自身の目標、期間、リスク許容度をしっかりと把握し、

自分に合った資産構成を決定することが重要です。



資産配分に正解はありません。

どんな配分であれ「正しい」も「間違い」もないと思います。

ただ、あなたにとって正しいか。

それだけが重要だと思います。


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