【複利の復習】
ものすごく基本的な算数の話です。
1年目・2年目・3年目のリターンが
①+30%→‐30%→+30%と推移した時と
②+6%→+6%→+6%と推移した場合、
どちらのリターンが高くなるでしょう。
①+30%→‐30%→+30%の場合
100万円→130万→91万→118.3万円
②+6%→+6%→+6%の場合
100万円→106万円→112.36万円→119.1万円
答えは②の方でした。
現実として株価が毎年必ず6%上昇するということはまずないのですが、
必ずしも「ハイリスクハイリターン」が、資産形成の最短距離とは限らないということがわかります。
【バリューVSグロース】
下の図は米国のバリュー株とグロース株、それぞれがアウトパフォーマンスした期間と幅を示したものです。
1983~2022年、ラッセル1000バリュー指数とグロース指数の5年間の月次ローリングリターン
青がグロース株がアウトパフォーマンスした期間、灰色がバリュー株がアウトパフォーマンスした期間と幅を示しています。
周期的にアウトパフォーマーが入れ替わっていることがわかります。
もちろん、どちらか片方に賭けて、更にはレバレッジもかけて、一発を狙うというやり方もあると思います。
その一方で、それぞれの投資スタイルには浮き沈みがあったことを受け入れ、
どちらが一方ではなく、予め両方に分散投資をし、リスクとコストを抑えつつ、そこそこのリターンを低コストで、長期間得続けるというものまた一つの立派な戦略だと思います。
間違った投資対象に何年も集中投資をしたり、投資タイミングを間違え、高値掴みの安値売りをしたりといった、よくある投資の失敗を防げるもの良い点だと思います。
まあ、この話はほんの一例ですが、効率よく、早くお金持ちになりたいと思っているのであれば、だからこそ、ただ高いリスクを取ってギャンブルするだけではなく(逆にそれができるのはある意味才能だと思いますが)、
できるだけ効率よくリスクを取る方法や、合理的に資産を増やす方法を考えることも大切だと思います。
いつもありがとうございます。
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1年目・2年目・3年目のリターンが
①+30%→‐30%→+30%と推移した時と
②+6%→+6%→+6%と推移した場合、
どちらのリターンが高くなるでしょう。
①+30%→‐30%→+30%の場合
100万円→130万→91万→118.3万円
②+6%→+6%→+6%の場合
100万円→106万円→112.36万円→119.1万円
答えは②の方でした。
現実として株価が毎年必ず6%上昇するということはまずないのですが、
必ずしも「ハイリスクハイリターン」が、資産形成の最短距離とは限らないということがわかります。
【バリューVSグロース】
下の図は米国のバリュー株とグロース株、それぞれがアウトパフォーマンスした期間と幅を示したものです。
1983~2022年、ラッセル1000バリュー指数とグロース指数の5年間の月次ローリングリターン
青がグロース株がアウトパフォーマンスした期間、灰色がバリュー株がアウトパフォーマンスした期間と幅を示しています。
周期的にアウトパフォーマーが入れ替わっていることがわかります。
もちろん、どちらか片方に賭けて、更にはレバレッジもかけて、一発を狙うというやり方もあると思います。
その一方で、それぞれの投資スタイルには浮き沈みがあったことを受け入れ、
どちらが一方ではなく、予め両方に分散投資をし、リスクとコストを抑えつつ、そこそこのリターンを低コストで、長期間得続けるというものまた一つの立派な戦略だと思います。
間違った投資対象に何年も集中投資をしたり、投資タイミングを間違え、高値掴みの安値売りをしたりといった、よくある投資の失敗を防げるもの良い点だと思います。
まあ、この話はほんの一例ですが、効率よく、早くお金持ちになりたいと思っているのであれば、だからこそ、ただ高いリスクを取ってギャンブルするだけではなく(逆にそれができるのはある意味才能だと思いますが)、
できるだけ効率よくリスクを取る方法や、合理的に資産を増やす方法を考えることも大切だと思います。
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