【1月26日 米国株式市場】
ダウ 33,949 +0.61%
S&P500 4,060 +1.10%
ナスダック 11,512 +1.76%
米主要株価3指数は揃って上昇。ダウは5営業日続騰。
テスラが決算を受けて大きく上昇し、S&P500やナスダックを牽引しました。
ラッセル2000は+0.67%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.35%と上昇しました。
米10年債利回りは3.504%。+0.042と上昇。
VIX指数は18.13。‐0.35と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 130.23 +0.49%
NY原油 81.12 +1.21%
NY金 1,929 ‐0.63%
ドル円は130円台前半。
米経済指標が堅調だったことを受け原油が上昇。
ビットコインは‐0.02%とほぼ横ばいで終えました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +3.32%
一般消費財 +2.03%
通信 +1.64%
情報技術 +1.61%
不動産 +1.10%
資本財 +0.56%
金融 +0.49%
素材 +0.48%
公益 +0.39%
ヘルスケア +0.16%
生活必需品 ‐0.28%
生活必需品を除く10セクターが上昇。
特に、エネルギーと一般消費財が上昇。エネルギーは原油高や増配を発表したシェブロンが牽引、一般消費財はテスラが牽引しました。
【スタイルボックス】

全てのサイズとスタイルが上昇。
特に大型グロース株が上昇しました。
【個別株】
〇シェブロン<CVX>+4.88%
750億ドル規模の自社株買いプログラムと増配を発表しました。
〇IBM<IBM>₋4.46%
決算を発表。フリーキャッシュフローが予想を下回るなどイマイチでした。
〇テスラ<TSLA>+10.97%
決算を発表後、株価が急上昇しました。
年180万台の生産と年平均成長率50%の目標を維持。
市場の想定内ではあるものの、マスク氏が会見で「今回の見通しは控えめだ、予想外の混乱がなければ、生産台数200万台に近づく可能性がある」など強気な見通しを語ったことが材料視されているようです。
なお、一部アナリストからは慎重な声も出ています。
【経済指標】
〇米実質国内総生産(GDP速報値)10~12月期
(前期比)結果2.9% 予想2.6% 前回3.2%
〇米個人消費・速報値 10-12月期
(前期比)結果2.1% 予想2.8% 前回2.3%
〇コアPCE
(前年比)結果3.9% 予想3.8% 前回4.7%
GDP速報値は予想より増加したものの、7~9月期よりは減速。米経済は拡大しつつも、緩やかに減速しており、FRBの望むような形となりました。
〇新規失業保険申請件数
結果18.6万件 予想20.5万件 前回19.0万人
〇継続受給申請件数
結果167.5万人 予想165.9万人 前回164.7万人
労働市場は緩みつつあるものの、未だ堅調な水準にあります。
【まとめ】
米国株式市場は上昇。FOMCを来週に控える中、経済指標の発表や強弱入り交じる企業決算を受けて値動きの荒い展開となりました。
金融市場は来週のFOMCでの0.25%ポイント利上げをほぼ織り込み済みですが、その後の見解は意見が割れています。
私自身は市場の未来の不確実性に対しては、特定のシナリオに賭けるのではなく、
自身のリスク許容度似合う適切な資産配分と、分散でできる限りリスクを限定しつつ、株式市場にエクスポージャーを取り続けていきたいと思います。
また、自身の給料や毎月の家賃などあまり株式市場の出来に依存しないの収入源をしっかりと確保しつつ、これからも投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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ダウ 33,949 +0.61%
S&P500 4,060 +1.10%
ナスダック 11,512 +1.76%
米主要株価3指数は揃って上昇。ダウは5営業日続騰。
テスラが決算を受けて大きく上昇し、S&P500やナスダックを牽引しました。
ラッセル2000は+0.67%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.35%と上昇しました。
米10年債利回りは3.504%。+0.042と上昇。
VIX指数は18.13。‐0.35と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 130.23 +0.49%
NY原油 81.12 +1.21%
NY金 1,929 ‐0.63%
ドル円は130円台前半。
米経済指標が堅調だったことを受け原油が上昇。
ビットコインは‐0.02%とほぼ横ばいで終えました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +3.32%
一般消費財 +2.03%
通信 +1.64%
情報技術 +1.61%
不動産 +1.10%
資本財 +0.56%
金融 +0.49%
素材 +0.48%
公益 +0.39%
ヘルスケア +0.16%
生活必需品 ‐0.28%
生活必需品を除く10セクターが上昇。
特に、エネルギーと一般消費財が上昇。エネルギーは原油高や増配を発表したシェブロンが牽引、一般消費財はテスラが牽引しました。
【スタイルボックス】

全てのサイズとスタイルが上昇。
特に大型グロース株が上昇しました。
【個別株】
〇シェブロン<CVX>+4.88%
750億ドル規模の自社株買いプログラムと増配を発表しました。
〇IBM<IBM>₋4.46%
決算を発表。フリーキャッシュフローが予想を下回るなどイマイチでした。
〇テスラ<TSLA>+10.97%
決算を発表後、株価が急上昇しました。
〇売上高 243.18億ドル(予想 240.7億ドル、前年同期比の37%増)
〇EPS調整後)1.19 ドル(予想1.12 ドル)
〇フリーキャッシュフロー 14.2 億ドル(予想 31.3 億ドル)
売上高、調整済み EPS とも予想を上回りました。一方で、自動車の粗利益率やフリーキャッシュフロー(FCF)は予想を大きく下回りました。
年180万台の生産と年平均成長率50%の目標を維持。
市場の想定内ではあるものの、マスク氏が会見で「今回の見通しは控えめだ、予想外の混乱がなければ、生産台数200万台に近づく可能性がある」など強気な見通しを語ったことが材料視されているようです。
なお、一部アナリストからは慎重な声も出ています。
【経済指標】
〇米実質国内総生産(GDP速報値)10~12月期
(前期比)結果2.9% 予想2.6% 前回3.2%
〇米個人消費・速報値 10-12月期
(前期比)結果2.1% 予想2.8% 前回2.3%
〇コアPCE
(前年比)結果3.9% 予想3.8% 前回4.7%
GDP速報値は予想より増加したものの、7~9月期よりは減速。米経済は拡大しつつも、緩やかに減速しており、FRBの望むような形となりました。
一方で、米経済の大部分を占める個人消費は予想を下回り、景気後退入りのリスクを示唆する内容となりました。
〇新規失業保険申請件数
結果18.6万件 予想20.5万件 前回19.0万人
〇継続受給申請件数
結果167.5万人 予想165.9万人 前回164.7万人
労働市場は緩みつつあるものの、未だ堅調な水準にあります。
【まとめ】
米国株式市場は上昇。FOMCを来週に控える中、経済指標の発表や強弱入り交じる企業決算を受けて値動きの荒い展開となりました。
金融市場は来週のFOMCでの0.25%ポイント利上げをほぼ織り込み済みですが、その後の見解は意見が割れています。
ドイツ銀行のビンキー・チャダ氏が率いるチームは、S&P500が3月末までに現水準から約12%高い4500に上昇するとの見方を維持(ブルームバーグ)。
マイルドな景気後退派もいる一方で、景気後退や企業利益、消費の鈍化などについて悲観的な意見もまた多く聞かれます。
JPモルガン・プライベート・バンクのマネジングディレクター、デービッド・カーター氏は
経済指標の発表を受け「FRBが利上げを停止するのに十分なほど景気が減速していると考える夢想家から、まだ過熱状態と考える悲観論者まで、誰もに何かを与える内容だった」と指摘。
「経済の事実が近く市場の重しとなる可能性がある。今年後半に何が起きるかが最大の不透明感だ」と語っています。
経済指標の発表を受け「FRBが利上げを停止するのに十分なほど景気が減速していると考える夢想家から、まだ過熱状態と考える悲観論者まで、誰もに何かを与える内容だった」と指摘。
「経済の事実が近く市場の重しとなる可能性がある。今年後半に何が起きるかが最大の不透明感だ」と語っています。
投資家はよく『自分の信じるシナリオに合わせて』、都合よく情報を解釈したり、取捨選択したりしますが、時にそれは大きな失敗に繋がります。
未来はわからないという視点、自分の知らない情報やわからない情報ががあるという視点、より客観的な視点を維持しながら投資を続ける事が大切だと思います。
未来はわからないという視点、自分の知らない情報やわからない情報ががあるという視点、より客観的な視点を維持しながら投資を続ける事が大切だと思います。
私自身は市場の未来の不確実性に対しては、特定のシナリオに賭けるのではなく、
自身のリスク許容度似合う適切な資産配分と、分散でできる限りリスクを限定しつつ、株式市場にエクスポージャーを取り続けていきたいと思います。
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