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【SPIVA】

ダウやS&P500指数でおなじみのS&Pダウジョーンズ社が提供するサービスの一つに「SPIVA」というものがあります。

SPIVA『https://www.spglobal.com/spdji/jp/research-insights/spiva/

SPIVAは「S&Pndices Versus Active 」の略で、

SPIVAリサーチでは、世界中のアクティブ運用ファンドと、それに対する指数ベンチマークのパフォーマンスを測定・比較しています。

例えば、米国大型株式のカテゴリーをみると、過去1年でS&P500を下回ったアクティブファンドは、55.43%。過去10年では90.03%だったことがわかります。

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短期的にベンチ-マークを上回るアクティブファンドは多々ありますが、長期的にベンチ-マークを上回ることができるファンドはごくわずかです。

SPIVAによると、ある年上位4分の1のファンドが、次の4年間連続して上位4分の1にとどまらない確率は96.5%にも上るとのことです。

この理由の一つはコストによるものだと一般的にはよく言われています。

またファンドマネージャー全体のレベルが向上したこと。スキル差がほとんどなくなり、継続的に市場のミスプライシングを突続け、アウトパフォーマンスすることが難しくなったこともよく指摘されています。


【余談】

世界の株式市場を見回した時、いくつかおもしろい市場もあります。

その一つが、日本の中小型株市場。ベンチ-マークが悪いのか、市場が非効率だったのか、特定の銘柄の影響かアクティブファンドが健闘しています。

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【スキルの証明は困難】

本物のスキルは持続する可能性がありますが、運はランダムでつかの間です。

アセットクラスやスタイルの焦点に関係なく、ほとんどのアクティブ運用のアウトパフォーマンスは一般的に短命であり、同業他社やベンチマークを一貫して上回っているファンドはほとんどないことを示しています。

とSPIVAは指摘しています。

これは、ファンドマネージャーだけではなく、SNSやネット上によくいるインフルエンサーであっても同様です。

彼らのパフォーマンスは基本自己申告なので、アクティブファンドほど正確なデータはわかりません。また、全ての方がそうだとも言いません。

ただ、すごく調子の良いことを言っていた方が市場の変化とともに突然消えることは良くある光景で、定期的に入れ替わりが起きています。

一時的なアウトパフォーマンスは良くあること、むしろ当然のことともいえます。

ただ、それが運なのか、スキルなのか証明するのは非常に困難です。



市場平均に勝ったことが偶然では無いということ を証明するためには、

32年連続で市場を10%、 または302年で1%上回る必要がある。

選択効果の影響も考慮すると、ほとんど不可能って書いてあったよ

kawauso🌈🌈@kawauso9999

参考『https://theconversation.com/using-a-fund-manager-youd-get-the-same-results-at-a-casino-29716

【インデックス投資家は脳死?】

よく「インデックス投資家は脳死だ、うんぬん」と揶揄されることがあります。

ただ、インデックス投資も、ちゃんと勉強し始めると、なかなか奥が深かったりもするので、本当に脳死でやっているかどうかは人によると思いますし、脳死でもいいと思います。

なぜなら、脳を多少使ったからといって、長期的にベンチ-マークをアウトパフォーマンスしたり、コスト控除後で、ベンチ-マークより効率的な投資ができるとは限らないからです。

インデックス投資をする、ほとんどの方であれば、「脳死」の方が変にタイミングを計ったりするより良い結果となる可能性が高いということは、過去の研究で何度となく指摘されています。

投資や市場との向き合い方にはいろいろなスタイルや意見があると思いますが、

私自身は、興味や知的好奇心という意味で、楽しめる範囲で株式投資を勉強しつつも、投資判断は「あえて脳死」で基本や理論に忠実に行い、

それ以外の入金力の向上や人生を楽しむことに、脳のリソースや時間、体力などを投資していきたいと思っています。

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