【1月19日 米国株式市場】

ダウ    33,044 ‐0.76%
S&P500     3,898 ₋0.76%
ナスダック 10,852 ‐0.96%

S&P500は3日続落。

FRB関係者の発言や発表された経済指標により、

FRBの積極的な利上げの継続とそれが経済と企業の利益に与える影響、

景気後退が意識される展開となりました。


ラッセル2000は‐0.97%と下落。

VXUS(全世界株式除く米)は+0.20%と上昇しました。

米10年債利回りは3.397%。+0.022とやや上昇。

VIX指数は20.52。+0.18と小幅に上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  128.40 ‐0.37%
NY原油  80.52 +1.31%
NY金    1930 +0.9%

ドル円は128円台中盤。

原油と金、ビットコインは反発しました。

ビットコインは20,955ドル。+1.36%と上昇。


【S&P500マップ】
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【セクター】

エネルギー +1.11%
通信    +0.91%
ヘルスケア +0.23%
不動産   ‐0.44%
素材    ‐0.77%
公益    ‐1.00%
生活必需品 ‐1.02%
情報技術  ‐1.14%
金融    ‐1.20%
一般消費財 ‐1.69%
資本財   ‐2.09%

全11セクター中3セクターが上昇。

原油の上昇を受けエネルギーが、Googleやメタなどの上昇を受け通信がそれぞれ上昇しています。

【スタイルボックス】

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全てのサイズとスタイルが上昇。

中小型グロース株が特に下げました。

【個別株】

〇P&G<PG>-2.11%

決算を発表。売上高は値上げの影響で補われていますが、販売数量が予想以上に減少したことが懸念されました。

〇ロブロックス<RBLX> ‐6.57%

アナリストが投資判断を中立への引き下げ、目標株価も従来の27.50ドルから24.00ドルに引き下げました。

〇チャールズ・シュワブ<SCHW> ‐6.22%

昨日決算を発表し下落したチャールズ・シュワブが続落。今日はアナリストが投資判断を売りに、目標株価も75ドルに引き下げました。

米国株は決算発表後の上昇および下落が一日で終わらないこともあるので注意しましょう。


【米財務省、デフォルト回避の特別措置を開始】

米連邦債務が上限に達し、米財務省はデフォルトを回避するための特別措置の活用を開始したことを明らかにしました。

連邦債務支払いの継続に向け、政府が運用する退職者向け基金2つの財源を活用するとのこと。

イエレン財務長官は議会指導部に書簡で特別措置について通知。資金不足を回避する期間について、「かなりの不確実性を伴う」と強調。

債務上限引き上げのための迅速な行動を議会に促しました。

ブルームバーグ

【ブレナード副議長の発言】

FRBのブレイナード副議長は、「インフレは最近緩やかになったものの依然として高い水準にあり、これが持続的なベースで2%に下がることを確実にするには、十分に抑制的な金融政策をしばらく続ける必要があるだろう」と発言。

2月のFOMC、今年の利上げに関しては具体的な数字を明言するのを避けました。

ボストン地区連銀のコリンズ総裁はこの日、FRBはおそらく5%を「やや上回る」水準に政策金利を引き上げ、その後一定期間、同水準を維持する必要があると述べました。

【新規失業保険申請件数】

新規失業保険申請件数は19万件。

前週から1.5万件減少となり、市場予想21.4万を下回りました。

新規失業保険申請件数は4週連続での減少となりましたが、労働市場は未だ堅調であることが示唆されました。

インフレが鈍化し、FRBが利上げサイクルを終えるためには、逼迫した労働市場が緩む必要があるとの意見も根強くあり、FRBの利上げ継続への懸念が強まりました。


【まとめ】

S&P500は3日続落。年初からの上昇分を吐き出す形となっています。

今日は、FRBメンバーのタカ派の発言と、労働市場の逼迫を示す指標が発表されたことを受けて、FRBの積極的な利上げが継続され米経済が景気後退入りする懸念が強まりました。

確かに、賃金の伸びは鈍化し、経済や労働市場は幅広く減速しつつあります。

ですが、このところのFRB関係者の発言をみると、金融環境を緩和させることには消極的です。

おそらく、金融当局が安心して判断を下せるだけのデータはまだ十分に揃っていないということでしょう。


と、まあ、昨年からここ数カ月、ほぼ同じテーマで米国株式市場は右往左往しています。

米国の投資家等は「インフレ」「FRBの政策」「経済や企業にもたらす影響」の行方を懸命に予想しようとしています。

経済指標の発表やFRBメンバーの発言から、微かなヒントが得ようとし、何かが発表されれるたびに揺れ動いているのが今の米国株式市場です。

数週間から数カ月で利益を上げたい方は別ですが、

長期投資家の方や米国株インデックスに積立投資を続けている方であれば、

このような状況であれ、目先の市場の浮き沈みや雰囲気の変化に一喜一憂することなく、長期的な視点を維持し、いつも通りの投資を続ける事が大切です。

私のような投資家にとって大切なのは、数カ月先や今年年末のS&P500の株価を予想することではないはずです。

私は資産配分を維持し、いつもどおり拠出を続けつつ、自身のコントロール出来ることに注力していきたいと思います。

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