【バンガード、ETFなどの経費率引き下げを発表】
バンガードは、VT、VXUSなど18つのETF及びミューチュアルファンドファンド(投資信託)の年間経費率の改定を発表しました。
今回は米国外の地域に投資をするファンドが中心に経費率が引き下げられました。
VT(全世界株式) 0.08% → 0.07%
VXUS(全世界株式除く米) 0.08% → 0.07%
VEU(全世界株式除く米)0.08% → 0.07%
VWO(新興国)0.10%→0.08%
BNDX(国際総合債券除く米)0.08%→0.07%
他、VSSや、VYMI「国際(除く米)高配当ETF」や「VIGI 国際(除く米)連続増配ETF」なども対象となっています。
将来は以下の公式発表をご覧ください。
https://pressroom.vanguard.com/news/Press-Release-VG-Reports-Expense-Ratio-Changes-Across-Equity-Bond-Funds-022522.html
【楽天VTなども】
今回の経費率改定により、楽天VTや楽天バンガードバランスファンドなど、対象となるETFに投資をしている国内投資信託の経費率も、追って引き下げられることが期待きます。
(少なくとも、今までは引き下げられてきました。)
【バンガードの投資家への還元は続く】
バンガードは2019年に、2025年末までに10億ドルを株主に(=私達バンガードのファンドに投資する投資家)還元(=コスト引き下げ)することを目標に掲げました。
バンガードは、2019年から2021年にかけて既に4億5000万ドル以上を投資家に節約させ、2022年末までに累計6億5000万ドルの還元を、2025年まで10億ドルを投資家に還元することを見込んでいるとのこと。
更なる経費率引き下げも期待できますね。
先日はVIGの連動する指数の変更を発表するなど、コストダウンに向けて野心的な挑戦もしています。
http://etfsp500.com/archives/29206457.html
【まとめ・感想】
バンガードが経費を引き下げると聞くと、「またか」とか、つい「当たり前」のように感じてしまうのですが、これは本当にすごいことだと思います。
ボーグル氏の理念を受け継ぎ、世界中の投資家のために日々頑張って下さるバンガードの皆様への感謝の念がつきません。
また、その理念や規模、実績だけではなく、外部株主がいない独自の会社構造、ETFと投信を合わせて運用できるなど、独自の強み(特許など)も保有しています。
参考・過去記事→「バンガード」は投資家にとって世界一の運用会社
また、バンガードのファンドに直接投資をしていない方にとっても、バンガードが率先してコストを下げ続けることで、
他社がそれを追随し、ファンド・業界全体のコストが下がる=「バンガードエフェクト」の恩恵を、日本人も含め、世界中の多くの投資家が受けてきたと思います。
更なる経費率引き下げも期待できますね。
先日はVIGの連動する指数の変更を発表するなど、コストダウンに向けて野心的な挑戦もしています。
http://etfsp500.com/archives/29206457.html
【まとめ・感想】
バンガードが経費を引き下げると聞くと、「またか」とか、つい「当たり前」のように感じてしまうのですが、これは本当にすごいことだと思います。
ボーグル氏の理念を受け継ぎ、世界中の投資家のために日々頑張って下さるバンガードの皆様への感謝の念がつきません。
また、その理念や規模、実績だけではなく、外部株主がいない独自の会社構造、ETFと投信を合わせて運用できるなど、独自の強み(特許など)も保有しています。
参考・過去記事→「バンガード」は投資家にとって世界一の運用会社
また、バンガードのファンドに直接投資をしていない方にとっても、バンガードが率先してコストを下げ続けることで、
他社がそれを追随し、ファンド・業界全体のコストが下がる=「バンガードエフェクト」の恩恵を、日本人も含め、世界中の多くの投資家が受けてきたと思います。
日本撤退やボーグル氏の死去など、ファンとしては辛いニュースも続きましたが、
私はこれからもボーグル氏やバンガードの哲学を胸に刻みつつ、航路を守り投資をしていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。