【2月7日 米国株式市場】
ダウ 35,091 +0.00%
S&P500 4,483 -0.37%
ナスダック 14,015 -0.58%
ダウは横ばい、S&P500とNasdaqは下げました。
序盤から日中にかけプラス圏で推移していましたが、ラスト1時間で売られました。
決算の悪かったメタは引き続き売られ-5.14%。S&P500やNasdaqを押し下げました。
ラッセル2000は+0.51%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.15%と小幅に上昇しました。
米10年債利回りは1.925%。‐0.007と小幅に低下。
VIX指数は22.86。‐0.36と小幅に低下しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 115.10 -0.15%
NY原油 91.52 -0.86%
NY金 1,821 +0.81%
原油価格は小幅に下げ、金は上昇しました。
ビットコインは44,013ドル。₊3.77%と上昇しました。
【S&P500マップ】
一方で、旅行関連企業などが上昇。カーニバルは7.8%上昇しました。
【セクター】
エネルギー +1.31%
金融 +0.33%
生活必需品 +0.10%
資本財 +0.07%
不動産 ‐0.10%
ヘルスケア ‐0.13%
公益 ‐0.20%
一般消費財 ‐0.22%
素材 ‐0.42%
情報技術 ‐0.66%
通信 ‐2.24%
11セクター中4セクターが上昇。
【スタイルボックス】
バリュー株や小型グロースは上昇。
大型グロース株や・コアは下げました。
【個別株】
〇タイソン・フーズ(TSN)+12.9%
EPS、売上高、ガイダンスともに予想を上回る良い決算を発表。値上げにより人件費等を相殺しました。
〇ペロトン・インタラクティブ(PTON)+20.9%
在宅フィットネスのぺトロンはAmazonなどが買収に関心という報道を受け、急騰しました。
【メタについて】
機関投資家の売買は1日で終わらないという格言通り、引き続きメタが売られています。
特にメタは「急落のメタ株、多くのヘッジファンドが保有」にあるように、多くのファンドが保有していました。
いつ売りが終わるか、買戻しが入るかはわかりませんが、
米国株初心者の方は、良い決算発表後、株価が上がった(遅かった)と思ってたら、そこからさらに上がったり、その逆のようなこともあるということを覚えておくといいでしょう。
もちろん、実際に「遅かった」という場合もあるので難しいのですが。
【今週の予定】
今週は、500社以上の米国企業が決算を発表予定です。
火曜日のファイザー、水曜日のディズニー、木曜日はツイッターとコカ・コーラなど、日本人投資家にもお馴染みの企業が続きます。
金曜日までの時点でS&P500企業のうち278社が発表しており、78.4%が予想を上回る利益を発表しています。
前回の決算よりは弱いですが、悪くない数字でです。
また、米国の投資家は、木曜日に発表される「1月の消費者物価指数」で、インフレに関する最新の動向を探ろうと注目しています。
【まとめ・感想】
今日は大型グロースが下落し、エネルギーや金融セクターが上昇するという展開でした。
セクターごとの年初来リターンでみると、エネルギー+25.92%、金融+2.86%となっており、この2つを除く9セクターはマイナスとなっています。
特に、少し前まで好調だった通信‐10.85%、不動産-9.96%、一般消費財-9.78%、情報技術-9.0%などは、大きく下げています。
一方で、S&P500ETF(VOO)で年初来-5.82%の下げにとどまっており、分散投資の大切さも伺えます。
今後も長く投資を続けていく過程で、いろいろ市場は変化していくと思います。
良い時もあれば、悪い時もあるでしょう。自分の戦略が上手くいく時もあれば、イマイチなときもあると思います。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」ではありませんが、それが市場であり投資ですので、いい時も悪い時も受け入れて、楽しみながら投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 35,091 +0.00%
S&P500 4,483 -0.37%
ナスダック 14,015 -0.58%
ダウは横ばい、S&P500とNasdaqは下げました。
序盤から日中にかけプラス圏で推移していましたが、ラスト1時間で売られました。
決算の悪かったメタは引き続き売られ-5.14%。S&P500やNasdaqを押し下げました。
ラッセル2000は+0.51%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.15%と小幅に上昇しました。
米10年債利回りは1.925%。‐0.007と小幅に低下。
VIX指数は22.86。‐0.36と小幅に低下しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 115.10 -0.15%
NY原油 91.52 -0.86%
NY金 1,821 +0.81%
原油価格は小幅に下げ、金は上昇しました。
ビットコインは44,013ドル。₊3.77%と上昇しました。
【S&P500マップ】
影響力の大きいビックテックの下げが指数を押し下げました。フェイスブックの親会社であるメタは5.1%下落。アルファベットも2.9%下落。マイクソフトも1.6%ほど下げました。
一方で、旅行関連企業などが上昇。カーニバルは7.8%上昇しました。
【セクター】
エネルギー +1.31%
金融 +0.33%
生活必需品 +0.10%
資本財 +0.07%
不動産 ‐0.10%
ヘルスケア ‐0.13%
公益 ‐0.20%
一般消費財 ‐0.22%
素材 ‐0.42%
情報技術 ‐0.66%
通信 ‐2.24%
11セクター中4セクターが上昇。
エネルギーと金融の企業が堅調に推移。シェブロンは2.0%上昇、保険会社のオールステートは2.1%上昇しました。
一方で、情報技術や通信セクターはマイナスとなりました。
一方で、情報技術や通信セクターはマイナスとなりました。
【スタイルボックス】
バリュー株や小型グロースは上昇。
大型グロース株や・コアは下げました。
【個別株】
〇タイソン・フーズ(TSN)+12.9%
EPS、売上高、ガイダンスともに予想を上回る良い決算を発表。値上げにより人件費等を相殺しました。
〇ペロトン・インタラクティブ(PTON)+20.9%
在宅フィットネスのぺトロンはAmazonなどが買収に関心という報道を受け、急騰しました。
【メタについて】
機関投資家の売買は1日で終わらないという格言通り、引き続きメタが売られています。
特にメタは「急落のメタ株、多くのヘッジファンドが保有」にあるように、多くのファンドが保有していました。
いつ売りが終わるか、買戻しが入るかはわかりませんが、
米国株初心者の方は、良い決算発表後、株価が上がった(遅かった)と思ってたら、そこからさらに上がったり、その逆のようなこともあるということを覚えておくといいでしょう。
もちろん、実際に「遅かった」という場合もあるので難しいのですが。
【今週の予定】
今週は、500社以上の米国企業が決算を発表予定です。
火曜日のファイザー、水曜日のディズニー、木曜日はツイッターとコカ・コーラなど、日本人投資家にもお馴染みの企業が続きます。
金曜日までの時点でS&P500企業のうち278社が発表しており、78.4%が予想を上回る利益を発表しています。
前回の決算よりは弱いですが、悪くない数字でです。
また、米国の投資家は、木曜日に発表される「1月の消費者物価指数」で、インフレに関する最新の動向を探ろうと注目しています。
【まとめ・感想】
今日は大型グロースが下落し、エネルギーや金融セクターが上昇するという展開でした。
セクターごとの年初来リターンでみると、エネルギー+25.92%、金融+2.86%となっており、この2つを除く9セクターはマイナスとなっています。
特に、少し前まで好調だった通信‐10.85%、不動産-9.96%、一般消費財-9.78%、情報技術-9.0%などは、大きく下げています。
一方で、S&P500ETF(VOO)で年初来-5.82%の下げにとどまっており、分散投資の大切さも伺えます。
一昨年あたりは「爆損モービル」や「エネルギーセクター」はいらない。「金融セクターはリスクが高い」なんていわれましたが、市場環境が変化すれば、一転こうなることもあるわけです。
セクターやスタイル間のローテーションに対応する戦略はいろいろありますが、
個人的には、労力をかけずにタイミングや先行きを計ることなく、自動的に低コストで対応できる点で市場全体に投資をするようなインデックスファンドが好みです。
セクターやスタイル間のローテーションに対応する戦略はいろいろありますが、
個人的には、労力をかけずにタイミングや先行きを計ることなく、自動的に低コストで対応できる点で市場全体に投資をするようなインデックスファンドが好みです。
今後も長く投資を続けていく過程で、いろいろ市場は変化していくと思います。
良い時もあれば、悪い時もあるでしょう。自分の戦略が上手くいく時もあれば、イマイチなときもあると思います。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」ではありませんが、それが市場であり投資ですので、いい時も悪い時も受け入れて、楽しみながら投資を続けていきましょう。
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