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【10万ドルをどう投資するか?】

ブルームバーグ テレビ・ライブ放送にて、

「著名投資家らに聞く:10万ドルの投資先とは」という興味深い動画がありました。

記事執筆時点でも、ビデオでみることができるので、

興味のある方は是非見てみてください

https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2022-01-23/R66SBNT0AFB501


まじめな方や自分のファンドを勧める方など、

いろいろな意見があって、ちょっとおもしろかったです。


【簡単なまとめと感想】

以下、簡単に要点をまとめつつ、

個人的な感想とともに書いていきたいと思います。()が私の感想


〇JPモルガン アードーズ氏

「バランスよく分散されたポートフォリオの長期保有で、健全な複利が望ましいですね」

(まさに、王道!!ですね)


〇ポールソン社長 ポールソン氏

「平均的な個人投資家にとって最善の投資はマイホームの購入です」

(これは、日米の不動産の事情の違いを十分に考慮して受け取った方の良い発言だと思います)


〇バロンズキャピタル バロン氏


「バロン・ウェルスビルダーです。バロン・ファンドの費用は5ベーシスポイントのみです」

(自身のファンドを勧めてくるとは流石ですね(笑))


(補足) バロンウェルスビルダーについて

ファンドの「ファクトシート

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設定来ではS&P500インデックスファンドを上回る成績を残しています。

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ただ、中身はファンズオブファンズで、上のバロン氏の発言と異なり、コストは高いと思うのですが、ここの解釈についてわかる方がいたら是非教えてください。




〇ブラックストーン グレイ氏

「不動産では私募リートの分野でやっていることが好きです。公募リートへの投資も良いですね」

「もっと一般的に言えば、S&P500です」

(きましたS&P500!!。米不動産とS&P500への投資はエド・ソープ氏も著書で勧めていましたね)


〇コロンビア・インベストメント・マネジメント リュー氏

「問題は生きるために10万ドルが必要なのか。それとも持っていようがいまいが関係ないかということです」

「その10万ドルが生きるために必要なら、変動が大きい暗号資産は勧めません」


(これはとても良い視点ですね。自身の環境や許容できるリスクに合わせて投資をすることが大切ということですね。生活防衛費までリスク資産に振り分けないよう注意しましょう。)


〇アンドリーセン・ホロウィッツ アンドリーセン氏

S&P500インデックスファンドに入れます。派手にやりません」

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(※個人の感想です)



【まとめ】

個人的には、著名投資家等も

複利を活かした長期分散投資やS&P500インデックスファンドなど、

「王道の投資」を勧める声が多く驚きました。

(米国ではマイホームの購入も王道の一つ)

もっと変化球やアクティブな意見がくると思っていました(笑)。


地味に一番大切だと思うのがこの意見です。

「問題は生きるために10万ドルが必要なのか」

「それとも持っていようがいまいが関係ないのか」

「その10万ドルが生きるために必要なら・・・・」


「失っていいお金」という表現は個人的にあまり好きではありませんが、

そういうお金がある方。

ギャンブルできる余裕がある方が派手にやるのは良いと思います。


でも、「生活に必要なお金」や「なけなし、虎の子のお金」を使ってまで、

人生や将来に大きな致命傷を負う可能性を取る程派手にやるのは、

あまり資産形成を行う上で健全とは個人的には思いません。


自身の環境やリスク許容度、性格などに合わせて、

取ることのできる適切なリスクの範囲内で、投資をすることが大切だと思います。


米ブルームバーグのインタビューを受けるほどの有名投資家等が、

なぜ上記のような意見を言ったのか。S&P500等を勧めたのか。

そこら辺もよく考て、投資をすることが大切だと思います。


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