【S&P500について】
S&P500指数は過去3年間で90.13%上昇。
配当込みのトータルリターンは100.37%となりました。
S&P500指数の2021年の最高値更新は70回となり、
1995年の 77 回に次ぐ過去2番目の記録となりました。
1995年の 77 回に次ぐ過去2番目の記録となりました。
SPIVAによると、
この3年間でS&P500指数を上回った米大型株ファンドは32.36%。
約7割のファンドがS&P500を下回ることになりました。
【S&P500銘柄について】
2021年、S&P500銘柄のうち434銘柄がプラスリターンとなりました。
そのうち、96銘柄が50%以上上昇しました。
25%以上下落したのは7銘柄のみでした。
S&P500指数全体では26.89%のプラスとなり、
配当込みでは28.71%のリターンとなりました(ドルベース)。
(為替の影響で円ベースだと40%を超えるリターンとなっています)
【セクターについて】
S&P500各セクターの年間パフォーマンスをみると、
エネルギー +47.74%
不動産 +42.49%
情報技術 +33.35%
金融 +32.55%
S&P500 +26.89%
素材 +25.00%
ヘルスケア +24.16%
一般消費財 +23.66%
通信 +20.53%
資本財 +19.40%
生活必需品 +15.55%
公益 +13.99%
なんと、全11セクターが二けた上昇。
8セクターが20%以上上昇。
エネルギー、不動産、情報技術、金融は30%以上上昇しました。
【1月について】
個人的にはあまりこういうアノマリーに左右されて、
投資判断しない方が良いかと思います。
【第3四半期の決算を振り返って】
【第4四半期の決算について】
S&P500企業は、第4Qに4四半期連続で、20%を超える利益成長率を発表すると予測されています。
ただし、セクターによって数字にかなりばらつきがあります。
@FactSet より
S&P500企業は、懸念材料として人件費と不足による悪影響を挙げています。
また、コロナの影響やサプライチェーンを懸念する声も引き続きあります。

【自社株買いについて】
2011年以降、S&P500指数のリターンに自社株買いは大きく貢献してきました。

(@SoberLookによると40%が自社株買いによるものとのこと)
風の噂では、どこかの国で、
自社株買いの規制や禁止について議論されているなんて噂を耳にしますが、
資本主義経済の基、自国に優良で大きな株式市場を持つ先進国の中に、
まさか、そんな愚かな国があるわけないですよね。
【感想】
さて、2021年はS&P500は+26.9%、2019年の28.9%、2020年の16.3%と、
三年連続で2桁上昇しました。
これはITバブル前の1997~1999年以来の数字です。
S&P500指数の配当込みのトータルリターンは過去20年で年率9.52%。
25年で9.76%程度ですから、ここ数年が良すぎたことがわかります。
(ちなみに25年の累積リターンは925.44%になります)
私は今がバブルだとは思いませんが、
ここ数年のS&P500のリターンは「当たり前」のものではなく、
めったにない良い時期にあたったと考えるほうが普通だとも思います。
もちろん、ダウやNasdaqも同様です。
いろいろな考え方があると思いますが、
私自身は利上げなど今後の懸念に対しても、
タイミングを計って市場から出たり入りをすることなく、
いつもどおり市場に居続けようと思っています。
各々いろいろな考え方や戦略があると思いますが、
多少の下落や混乱に負けたり、めげたりすることなく、
これからも投資を続けていきましょう。
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【S&P500銘柄について】
2021年、S&P500銘柄のうち434銘柄がプラスリターンとなりました。
そのうち、96銘柄が50%以上上昇しました。
25%以上下落したのは7銘柄のみでした。
S&P500指数全体では26.89%のプラスとなり、
配当込みでは28.71%のリターンとなりました(ドルベース)。
(為替の影響で円ベースだと40%を超えるリターンとなっています)
【セクターについて】
S&P500各セクターの年間パフォーマンスをみると、
エネルギー +47.74%
不動産 +42.49%
情報技術 +33.35%
金融 +32.55%
S&P500 +26.89%
素材 +25.00%
ヘルスケア +24.16%
一般消費財 +23.66%
通信 +20.53%
資本財 +19.40%
生活必需品 +15.55%
公益 +13.99%
なんと、全11セクターが二けた上昇。
8セクターが20%以上上昇。
エネルギー、不動産、情報技術、金融は30%以上上昇しました。
【1月について】
1月はS&P500指数は過去62.3%の確率で上昇し、
上昇した月の平均上昇率は4.20%、
下落した月の平均下落率は3.77%
全体の平均騰落率は+1.20%の上昇となっています。
上昇した月の平均上昇率は4.20%、
下落した月の平均下落率は3.77%
全体の平均騰落率は+1.20%の上昇となっています。
「1月の相場がその年の相場を占う?」
「1月の相場がその年の相場を占う?」という格言があります。
過去S&P500指数に関しては70.97%の実現確率を誇っていました。
(1月プラスなら年間もプラス)
しかし、過去2年間に関しては当てはまらず、
過去10年間でみると実現確率は50%に止まっています。
「1月の相場がその年の相場を占う?」という格言があります。
過去S&P500指数に関しては70.97%の実現確率を誇っていました。
(1月プラスなら年間もプラス)
しかし、過去2年間に関しては当てはまらず、
過去10年間でみると実現確率は50%に止まっています。
個人的にはあまりこういうアノマリーに左右されて、
投資判断しない方が良いかと思います。
【第3四半期の決算を振り返って】
2021年第3Qの決算では、
500銘柄中401銘柄(80.2%)が営業利益が予想を上回り、
84銘柄が予想を下回り、 15銘柄が予想通りとなりました。
2021年第3Qの利益は、過去最高を記録した2021年第2Qから0.04%の小幅減となっています。
売上高では499銘柄中377銘柄 (75.6%)が予想を上回り、過去最高を更新しました。
500銘柄中401銘柄(80.2%)が営業利益が予想を上回り、
84銘柄が予想を下回り、 15銘柄が予想通りとなりました。
2021年第3Qの利益は、過去最高を記録した2021年第2Qから0.04%の小幅減となっています。
売上高では499銘柄中377銘柄 (75.6%)が予想を上回り、過去最高を更新しました。
S&P500企業は、第4Qに4四半期連続で、20%を超える利益成長率を発表すると予測されています。
ただし、セクターによって数字にかなりばらつきがあります。
S&P500企業は、懸念材料として人件費と不足による悪影響を挙げています。
また、コロナの影響やサプライチェーンを懸念する声も引き続きあります。
【自社株買いについて】
S&P500企業の2021年第3四半期の自社株買いの総額は、
2,346 億ドルとなり、四半期ベースでの過去最高を記録しました。
2,346 億ドルとなり、四半期ベースでの過去最高を記録しました。
2011年以降、S&P500指数のリターンに自社株買いは大きく貢献してきました。

(@SoberLookによると40%が自社株買いによるものとのこと)
風の噂では、どこかの国で、
自社株買いの規制や禁止について議論されているなんて噂を耳にしますが、
資本主義経済の基、自国に優良で大きな株式市場を持つ先進国の中に、
まさか、そんな愚かな国があるわけないですよね。
【感想】
さて、2021年はS&P500は+26.9%、2019年の28.9%、2020年の16.3%と、
三年連続で2桁上昇しました。
これはITバブル前の1997~1999年以来の数字です。
S&P500指数の配当込みのトータルリターンは過去20年で年率9.52%。
25年で9.76%程度ですから、ここ数年が良すぎたことがわかります。
(ちなみに25年の累積リターンは925.44%になります)
私は今がバブルだとは思いませんが、
ここ数年のS&P500のリターンは「当たり前」のものではなく、
めったにない良い時期にあたったと考えるほうが普通だとも思います。
もちろん、ダウやNasdaqも同様です。
いろいろな考え方があると思いますが、
私自身は利上げなど今後の懸念に対しても、
タイミングを計って市場から出たり入りをすることなく、
いつもどおり市場に居続けようと思っています。
各々いろいろな考え方や戦略があると思いますが、
多少の下落や混乱に負けたり、めげたりすることなく、
これからも投資を続けていきましょう。
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