【S&P500の豆知識】
S&P500から除外された企業は除外日から少なくとも1年間は、
S&P500の採用候補として検討されることはありません。
S&P500の採用候補として検討されることはありません。
(どれだけ業績が回復しようとも)
また、余談ですが、IPOからも12ヵ月経過していることもS&P500への採用の条件の一つとなります。
【S&P500のトリビア】
さて、今回はちょっとしたS&P500についての雑談記事を書きたいと思います。
以前は「S&P500を極める」なんて大それたタイトルの企画を書いたりしましたが(-_-;)
今回は緩く行きたいと思います。
知っていると話のネタくらいにはなると思いますので、お付き合い下さい。
【トリビア①】
S&P500には1995年年初から2021年6月までの間に、
715銘柄が新たに採用され、711銘柄が除外されました。
採用と除外の合計数が異なるのは、5社の追加シェアクラスが2014年と2015年に採用されたためです。
なお、そのうち1つは2015年末に除外されています。
【トリビア②】
S&P500は上記の期間、1年あたり平均約27銘柄の入れ替えがありました。
ただ、銘柄の入れ替え数は近年減ってきています。
1995~1999年の間は、1年あたり約35銘柄の変更がありました。
2000~2010年の間は、1年あたり約28銘柄に減少し、
2011年~2021年6月の間は約21銘柄となっています。
【トリビア③】
先程のS&P500への追加銘柄715銘柄のうち、
378銘柄はS&P400(中型株指数)から採用されたものでした。
S&P600(小型株指数)からは5銘柄。
意外な事にS&P1500(500+400+600)以外からも、332銘柄と多くの銘柄が追加されました。
378銘柄はS&P400(中型株指数)から採用されたものでした。
S&P600(小型株指数)からは5銘柄。
意外な事にS&P1500(500+400+600)以外からも、332銘柄と多くの銘柄が追加されました。
【トリビア④】
逆に除外された711銘柄のその後を見ると、
S&P1500(S&P500、400、600)以外の指数に移動となった銘柄が529と圧倒的で、
142銘柄が、S&P400(中型株指数)に。40銘柄がS&P600(小型株指数)に移動となりました。
【〆】
S&P500やVOOに投資をする方にとっては、常識的な内容ばかりだったかもしれませんね。
すみません(>oo<)
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今回の話が、投資のリターンに繋がるかどうかは別ですが、
投資家同士の話のネタに使ったり、知識として楽しんでいただければ幸いです。
「知ってるつもり」でも、意外と奥が深いS&P500指数。
今年も1年VOOについて書き続けましたが、
また来年もいろいろなトリビアを発信していきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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