同船は先月28日にニューオーリンズを出港し、航海中にベリーズ、ホンジュラス、メキシコに停泊した。3200人以上が乗船しており、下船前に全員に対して検査が行われるという。

陽性と判明した人には自家用車での帰宅か、米疾病対策センター（CDC）のガイドラインに基づく指定施設での隔離が求められる。

米国では今年5月から乗客乗員のワクチン接種を条件にクルーズ船の運行が再開されており、カナダでも先月、クルーズ船の運行禁止が解除されている。”



【春はもう少し先か】

S&P500を始め、多くの銘柄がコロナ前の水準を回復する中、

ルウェージャン・クルーズラインやカーニバルなどクルーズ船銘柄の株価は、

現在もコロナ前の株価を大きく下回る位置にあります。

参考）ルウェージャン・クルーズライン



ここら辺の会社は仮にコロナによる影響がもう1年くらい長引いても潰れることはないと思いますが、

今後明らかになる「ワクチンが有効」とった発表によって、オミクロン株の懸念が下火になれば、もう少し落ち着くと思いますし、

逆にワクチンが効かないとなれば苦しい時期が長引くかもしれません。

ある時点で、大きく切り返す可能性もあると思います。

回復しつつあるという旅客の予約状況が、利益や決算に反映される前後くらいでしょうか。

もしかしたら、昨年の一時のアマゾンのように、これまでの消費の反動で、コロナ前の水準以上に再開後グッとお客が集まるのかもしれません。

今はまだ本格的に船が動いていないのでどうなるかはわかりませんが、バリュー投資家としては楽しみな銘柄群だと思います。

今の株価がバーゲンセールかどうかはわかりません。

ただ、バフェット等も言うようにバリュー投資に大切なのはメンタル、忍耐、待つ事だったりもしますから、

ここら辺の銘柄に投資をする方は心を強く持ち、冷静な姿勢を維持することが大切だと思います。

3日で手放すくらいなら最初からここら辺には手を出さない方がよいでしょう。

元バリュー投資家の私としては、ここら辺の銘柄が面白く感じますが、あまり個別銘柄選択のリスクや集中投資リスクを背負いたくありませんし、

VOOを通じて既に保有していますから、特段どうこうする事もなく今まで通りの投資を続けていきたいと思います。


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