【11月17日 米国株式市場】

ダウ    35,931 ー0.58%  
S&P500     4,688 ー0.26%
ナスダック 15,921 ー0.33%  

米主要株価3指数は揃って下落。

インフレやサプライチェーンの懸念や、FRBが早期利上げするのではという懸念が圧力となりました。


小型株のラッセル2000はー1.16%と市場より大きく下落。

VXUS(全世界株式除く米)も-0.23%と下げました。

米10年債利回りは1.591%。ー0.043と低下。

VIX指数は17.10。+0.73%と上昇しています。

米債券市場ではこのところの利回り上昇を受け、買いが入り利回りが低下(価格は上昇)しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  114.13
NY原油     78.43 -2.89%
NY金      1,864   +0.79%

原油が下落。

ビットコインは59,925ドル。

前日は大きく下げたビットコインでしたが+0.55%と小幅に上昇しました。


【S&P500マップ】

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【セクター】

金融株、エネルギー、工業株、航空株などが下げました。

IT・ハイテク株もまちまちでナスダックは軟調な推移となりました。


【スタイルボックス】

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中小企業の株価は市場全体よりも急落しました。

投資家が経済成長に対し、より神経質になっていることが伺えます。


【個別株】

〇リビアン(RIVN) ー15.08%

IPO以降株価が急騰していた電気自動車のリビアンですが今日は利確売りが強まりました。

ルシード(LCID)も-5.35%と下げています。


〇ターゲット(TGT) ー4.76%

決算を発表。好調な数字ではあったものの、運賃やサプライチェーンコストの上昇により、利益率が低下したことが嫌気を誘いました。

他の小売企業も下げました。


〇ビザ(V) ー4.74% 

アマゾンが来年から、英国でのビザカードの受け入れを停止すると発表。

アマゾンはユーザーがビザカードを利用した際の手数料の高さに不服を申し立てています。



【10月の住宅着工件数(季節調整済み)】

10月の住宅着工件数(季節調整済み)

結果 152万戸 予想 157.6万戸 前月 153万戸(下方修正)


以前として、建材や土地、労働力の不足が続いており、10月の新築住宅建設件数は0.7%減少しました。

一方で、先行指標となる許可件数が+4.0%の165万戸と大幅に増加したことなどから、住宅市場ではサプライチェーンの問題がまもなく緩和されるのではとの期待も高まっています。

この発表を受けて、建設、住宅メーカー等はまちまちの動きを見せました。

https://article.auone.jp/detail/1/3/6/111_6_r_20211118_1637162722098773」


【決算からインフレへ】

米主要株価指数は、数週間にわたる堅調な決算発表を受けて上昇していました。

しかし、CPIの発表以降、投資家の関心がインフレに移り、不安定な動きとなっています。

FF金利先物市場が織り込む2022年3月の利上げ確率は先月の11.8%から20.9%に上昇しています。

今のところ、インフレ上昇は経済成長を抑制していないことが経済指標や企業決算から示されていますが、更に上昇するようであれば、米国の景気回復を弱める可能性があります。

高インフレの長期化、そしてそれに伴う早期利上げへの懸念が更に高まるようであれば、株式市場は荒れる可能性があります。

ただ、インフレや経済が今後どうなるかは誰にも(FRBでも)わかりませんし、

インフレだけがリスクではないということも忘れないようにしましょう。



【まとめ・感想】

S&P500は小幅に下げましたが、未だ史上最高値付近にあります。

こんな中、ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらは、

S&P500指数の2022年末見通しを引き上げ、

来年末までに9%上昇し、5100をつけるとの予想を明らかにしました。

「実質金利は上向いているものの、マイナス圏にとどまる見通しで、投資家による株式への資産配分は過去最高を更新し続けるだろう

企業利益は増加し株価を押し上げる。株式の強気相場は続く」

ブルームバーグ

これまでは、来年末時点のS&P500の目標を4%高の4900としていました。


一方で、一昨日お伝えした通り、

モルガン・スタンレーは、S&P500が2022年に下落に転じるとの予想を発表しています。

来年末の目標株価は4400ポイント。基本シナリオでは、今の水準よりおよそ5%の下落との予想しています。

http://etfsp500.com/archives/29024735.html


これはもうわけわからないですね(笑)

どちらの予想があたるのか、どちらも外れるのか。それはわかりませんが、

S&P500やVTI、全世界株式などに長期投資をしている方は、こういう予測に振り回されることなく、

自身の許容できるリスクの範囲内で、資産をしっかりと株式市場に配分し、

それをできるだけ長期間、維持しつつけることが大切です。

私は来年S&P500が5100になろうが、4000になろうが変わらずに投資を続けていきたいと思います。


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