バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。

【10月20日 米国株式市場】

ダウとS&P500が上昇。ナスダックは下落しました。

ダウは。約2カ月ぶりに取引時間中の最高値を更新。

S&P500も一時過去最高値を更新。終値でも6営業日続伸し、過去最高値に迫りました。

ダウ    35,609 +0.43%  
ナスダック 15,121 -0.05%
S&P500     4,536 +0.37%

小型株のラッセル2000も+0.61%上昇。

VXUS(米除く全世界株式)も+0.26%と小幅に上昇しています。

米10年債利回りは1.660%。前日比+0.026と上昇。

VIX指数15.51。ー0.19と低下しています。


【為替・コモディティー】

ドル円    114.33
NY原油  83.87 +1.1%
NY金     1,784  +0.8%

米エネルギー当局の発表した、米原油在庫が予想外の減少となったことを受け原油先物は上昇。

一時84.25ドルまで上昇し、7年ぶりの高値を付けました。

また、当局によると2020年冬と比較して、米国の2021年冬のガス代は30%、電気代は6%、プロパンガスは54%、灯油は43%上昇するとの見通しです。

https://www.eia.gov/outlooks/steo/


【ビットコイン】

ビットコイン 65,785ドル +2.7%

ビットコインは一時6万7017ドルにまで上昇し、過去最高値を更新しました。

〇コインベース(COIN) +2.97%

関連株も上昇。前日上場したビットコイン先物ETFが順調なスタートとなったことや、インフレの代替資産としての期待も高まっているようです。



【S&P500マップ】

00.

ほとんどの銘柄が上昇する中、マイクロソフトなどのビックテックやハイテク株、

ビザやマスターカード、ネットフリックスなどが売られました。


【セクター】

公益    +1.6%
不動産   +1.5%
ヘルスケア +1.5%
エネルギー +0.8%
素材    +0.8%
金融    +0.8%
資本財   +0.6%
生活必需品 +0.6%
一般消費財 ー0.2%
通信    ー0.2%
情報技術  ー0.3%

11セクター中、8セクターが上昇。

公益、不動産、ヘルスケア、エネルギー、素材、金融など8セクターが0.5%以上上昇しました。

医療保険大手アンセム(+7.7%)や医療機器大手アボット・ラボラトリーズ(3.3%)の業績予想引き上げが好感され上昇。これらの銘柄がヘルスケアを牽引しました。

一方で、一般消費財、通信、情報技術はマイナスとなりました。

IT・ハイテク株の決算が本格化する中で、調整や利確売りの動きとの声もあります。


【スタイルボックス】

00.

昨日はバリュー株が上昇。大型グロース株が低下しました。

ここ数日は勝者と敗者が頻繁に入れ替わる状態が続いています。


【個別株】

〇テスラ 決算を発表。

調整済みEPS 1.86ドル    予想 1.59ドル
売上高    137.6億ドル 予想 136.3億ドル

EPS、売上高共に予想を上回りました。決算後、売買が交錯しています。

〇CSX +3.16(時間外)

鉄道貨物輸送のCSXが決算を発表。売上高・EPS共に予想を上回りました。

売上高 32.9億ドル 予想 30.9億ドル
EPS  0.43ドル  予想 0.38ドル

貨車あたりの平均単価が予想1955ドルに対して2106ドルとなっています。

〇ピンタレスト(PINS) +12.77%

ペイパルが買収提案との報道。株価が上昇しました。

〇IBM ー4.83%(時間外)

売上高・EPSともに予想を下回る決算でした。



【まとめ、感想】

S&P500は終値で最高値まで0.5%以内の所まで回復。ダウやS&P500は一時過去最高値を上回る場面もありました。

ディファイアンスETFのジャブロンスキー氏は、

「先週からの上昇の理由は、企業の収益が非常に良好であることだ」

「ほとんどの企業がインフレ圧力や価格問題に対処しており、それが企業の過大評価やインフレへの懸念を和らげている」と述べています。


S&P500企業のうち70社以上が発表を終えて、そのうち86%が予想を上回る利益を計上。全体としては好調な決算が続いています。

ただ、デルタ株の拡大やサプライチェーン、インフレ、FRB等への懸念によって、予想自体が事前に低めに見積もられていた面もあります。

企業のコストの負担が大きくなると、物やサービスの価格が高くなり、経済回復を支える支出・消費を脅かす可能性があります。

米国の投資家等は、インフレの上昇やコロナによって生じた多くの問題が、経済にどのように影響するかをより明確に理解しようと努めています。

アナリスト等は企業からの最新の決算や経済指標の発表を分析し、忙しくレビューを書いています。


普通のサラリーマンである私は、これらすべてを追い切るのは流石に厳しいので、

今と過去を知り、投資を学ぼうと努めつつも、

聞きかじったくらいの情報に流されることなく、

いつも通りの規律ある投資を続けていきたいと思います。



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