バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。

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【高配当の罠に嵌らないために】

頼みの綱だった配当金がカットされてしまうのは、

インカムを狙う投資家にとっては最悪の悪夢です。


最も利回りの高い銘柄を探していると、

配当の罠(見た目の利回りは良いが、結局は維持できない企業)に嵌ることがよくあります

配当株に投資をする時は、

企業の耐久性や配当の将来的な持続性をしっかりと見極める必要があります。


単純な配当利回りだけではなく、

〇配当戦略に協力的な経営陣

〇企業の配当性向

〇競争力のある企業=経済的な堀を持つ企業

〇distance to defaul(デフォルトまでの距離、破産の可能性を測るもの)

なのかを注意深く見る必要があります。



【米モーニングスターお勧めの10の株】

10月12日付けのモーニングスターに、

10 Undervalued Stocks With Solid Dividends

「堅実な配当を伴う過小評価された10株」という記事がありました。

https://www.morningstar.com/articles/1061286/10-undervalued-stocks-with-solid-dividends


この記事の中で、モーニングスターは、

クオリティと財務状態のスクリーニング要件を満たす上位75の高利回り株式のインデックス、

「Morningstar Dividend Yield Focus Index」を紹介しつつ、

その中で2021年10月8日現在、最も株価の低い10銘柄を紹介しています。

〇AT&T             7.77%
〇ウエスタンユニオン     4.53%
〇ロッキードマーチン     3.17% 
〇エクソンモービル      5.60%
〇ギリアド          4.17%
〇ブリジストマイヤースクラブ 3.42%
〇メルク           3.22%
〇ナイソース         3.60%
〇フィリップモリス      5.24%
〇インベスコ・リミテッド   2.68%


堅実に配当を支払う企業に焦点を当てているため、

このインデックスの構成銘柄は、新しいアイデアを求める配当愛好家にとって格好の狩猟場となっています。

とモーニングスターは締めくくっています。



【まとめ。感想】

Morningstar Dividend Yield Focus Indexの宣伝はともかく、

意外とおもしろい、個人的に好きな銘柄が載っています。

バフェット太郎さんとかも好きそうな銘柄群ですね。


今後、低インフレと低金利の時外から、インフレと金利が正常化と向かう中で、

過去の例からみると、もしかしたら、ハイパーグロース株よりも良いパフォーマンスが出せるかもしれません。

ロッキード、エクソンモービル、フィリップモリス、メルク、ブリジストルマイヤーズなどお馴染みの銘柄が並ぶ中、

個人的に意外だったのが、インベスコ・リミテッドの存在です。

インべス͡コはQQQとかで日本の投資家にもお馴染みの運用会社ですね。

このラインナップに入ってくるんだ。と言った印象を受けました。

以上、インカムや高配当銘柄が好きな方は参考にして頂ければ幸いです。


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