
【ジャクソンホールでのパウエル議長の講演】
ここ最近、
今週27日金曜日にジャクソンホールにて行われる、
パウエル議長の講演に米国投資家の注目が集まっています。
簡単な概要↓
後藤達也(日本経済新聞)@goto_nikkei
◆3分で
2021/08/22 08:44:56
金融市場が注目する8/27の「ジャクソンホール会議」。「そもそもなにそれ?」といったところから注目点や市場への影響を3分で読めるようまとめています。ひとつ前のツイートの「テーパリング」解説と連動していますので、よければそ… https://t.co/JOfxMm9ZNT
【S&P500投資家はどうすれば?】
さて、このイベントに対して、
S&P500に長期投資をする投資家等は、どうすれば良いのでしょう?
ご存知の方も多いかと思いますが、
一つの答えとして、
何もしない(今までどおりの投資を続ける)というのがあります。
【あまりテーパリングを怖がる必要はない】
S&P500ETF・VOOの長期チャートです。

前回のテーパリングは2014年に行われましたが、どうでしょう?
長期チャートで見ると、その影響はほとんどわからない程度になっています。
長期チャートで見ると、その影響はほとんどわからない程度になっています。
(というか、テーパリング開始~終了までの間に株価は上昇しています)
もちろん、今回も前回と同じようになるとは限りませんが、
長期投資を計画している方は長期的な視点を維持し、あわてないことが大切だと思います。
【市場参加者もわかっている説】
前回を振り返ると、「バーナンキショック」などもありましたが、
今回は前回のことを踏まえ、FRBも投資家もそれを十分に学習、警戒し、お互い対話しようとしているように感じます。
また、市場もある程度(~かなり)テーパリングの可能性を織り込んでいるとも感じます。
実際、ある程度「調整」が起こる可能性はみんな予想できていると思いますし、
少なくとも「バーナンキショック」や「コロナショック」の時のような、全く『予想外』の暴落と言うような事はないと思います。
もし市場が下落すると予想したとしても、いつ下落し、反発するかを正確に当てることは困難です。
適切なタイミングで市場を出るのは難しいですし、その後、適切なタイミングで市場に戻ってくるのは難しいと思います。
適切なタイミングで市場を出るのは難しいですし、その後、適切なタイミングで市場に戻ってくるのは難しいと思います。
また、どのくらい下落するかもわかりませんから、市場を出入りするコストを正当化できるのかも難しい所だと思います。
下手に動く事で、得られたはずのリターンを自らの手で押し下げることに繋がるかもしれません。
そもそも、その「下落する」という予想が外れるかもしれません。
長期的によく分散されたPFを用いて運用する場合、資産配分や規律を維持するということ、
つまり「何もしない」ということは、それだけでものすごい強力な武器になるという事を思い出しましょう。
【市場がやばそうな時こそ頑張る】長期的によく分散されたPFを用いて運用する場合、資産配分や規律を維持するということ、
つまり「何もしない」ということは、それだけでものすごい強力な武器になるという事を思い出しましょう。
でも、それでも、
やっぱり何かしたい。動きたい。という方もいるかもしれません。
「何かやりたい」「何かしないと不安だ」と言う方に、
一つアイディアがあります。
これは今まで私が実際にやり続けてきたことなのですが、
市場が下落しそうな時や、絶賛暴落中の時などにこそ、
拠出額(入金力)を増やす努力をしましょう。
そうすれば、PFそのものに追加コストなどをかけず下落に備え、下落を活かすことができます。
もし下がった時は、いつもより多く拠出して、1口でも1万円でも多く、安い値段で購入するもの美味しいと思います。
もし株価が下がらなくても、追加投資することに悪いという事はありません。もしくは、ご褒美としてたまには好きなものを買ってもいいでしょう。
少なくとも、こういった努力は自分を裏切りません。
もし、余裕のある方や何かしら動きたいという方は、自身の予想にかけて、当たるか外れるかのギャンブルするよりも、
どうせ頑張るなら、市場がやばい時、もしくは下落しそうな時です。
私は、遊びではリスクをとったギャンブルも好きですが、
資産運用においてはできる限り勝つべくして勝ちたいと思っています。
実際未来はわからないですし、運の要素もありますので、それも難しい所なのですが、
少なくとも自分にできることぐらいはしっかりとやっていきたいと思っています。
【最後に】
一つアイディアがあります。
これは今まで私が実際にやり続けてきたことなのですが、
市場が下落しそうな時や、絶賛暴落中の時などにこそ、
拠出額(入金力)を増やす努力をしましょう。
そうすれば、PFそのものに追加コストなどをかけず下落に備え、下落を活かすことができます。
もし下がった時は、いつもより多く拠出して、1口でも1万円でも多く、安い値段で購入するもの美味しいと思います。
もし株価が下がらなくても、追加投資することに悪いという事はありません。もしくは、ご褒美としてたまには好きなものを買ってもいいでしょう。
少なくとも、こういった努力は自分を裏切りません。
もし、余裕のある方や何かしら動きたいという方は、自身の予想にかけて、当たるか外れるかのギャンブルするよりも、
残業、インセンティブを狙う、節約、いらないものをヤクオクやメルカリで売るなど、自分にできること、思いつく事全部やって、最大限努力しましょう。
どうせ頑張るなら、市場がやばい時、もしくは下落しそうな時です。
私は、遊びではリスクをとったギャンブルも好きですが、
資産運用においてはできる限り勝つべくして勝ちたいと思っています。
実際未来はわからないですし、運の要素もありますので、それも難しい所なのですが、
少なくとも自分にできることぐらいはしっかりとやっていきたいと思っています。
【最後に】
まあ、ある意味「根性論」「精神論」みたいな答えで申し訳ないのですが(笑)
「合理性」×「メンタル」は実はものすごく強い組み合わせだと思います。
実際、株式投資の時間や労力をインデックスファンドを用いて最小限にして、入金力をあげようというのが、
不器用な私の基本戦術と真骨頂ですのでご理解いただければ嬉しいです。
「合理性」×「メンタル」は実はものすごく強い組み合わせだと思います。
実際、株式投資の時間や労力をインデックスファンドを用いて最小限にして、入金力をあげようというのが、
不器用な私の基本戦術と真骨頂ですのでご理解いただければ嬉しいです。
確かに頑張るのは嫌かもしれません。
それぞれの人生・環境・考え方・性格があると思いますし、
長期間、ただ何もせず航路を守り続けるだけでも本当にすごい事だと思います。
それぞれの人生や投資ですから、それぞれのペースで楽しくやっていくことが大切だと思います。
私は不器用な昭和の人間なので、自分のできる範囲で頑張っていきたいと思います。でも、何も頑張らずに嫌なことから避けていると、後々もっと大変なことになるかもしれません。
逆に今ちょっとだけ「正しく」頑張ることで、後々大きな成果が得られるかもしれません。
もちろん、絶対に無理強いはしません。
それぞれの人生・環境・考え方・性格があると思いますし、
長期間、ただ何もせず航路を守り続けるだけでも本当にすごい事だと思います。
それぞれの人生や投資ですから、それぞれのペースで楽しくやっていくことが大切だと思います。
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