【日本人も米国株式を保有しよう】
私は基本的に、全世界株式に低コストで投資が出来る時価総額加重のインデックスファンドを勧めています。
もちろん「先進国株式にのみ投資をする」とか「各地域の株式を均等配分する」など、
いろいろな考え方や意見があると思います。
中には「米国株式のみ」もしくは「ナスダックのみ」といった強気な意見もありますが、
ただ、いずれにしても、
たとえ日本人であっても、
「米国株式」に、多少なりとも自身の資産を配分した方が良いんじゃないかなと個人的には思っています。
【S&P500の魅力】
最近は全世界株式の話や米国株式の悪い話をすることが多かったので、
今回はS&P500の良い所を一つ紹介したいと思います。
少し古いデータですが、
下のグラフは2017年2月末の「S&P500企業」と「S&Pグローバル総合指数採用企業除くS&P500企業」の営業利益率を比較した図です。
S&Pグローバル指数は25の先進国市場と25の新興国市場ににおける約10,000銘柄が組み込まれた指数です。
つまり、簡単に言うと
「S&P500」と「全世界株式除くS&P500」の営業利益率を比較したグラフです。
引用 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC.ファクトセット
ほとんどのセクターにおいて、
S&P500構成企業は、他の地域の同業他社よりも高い営業利益率を残していることがわかります。
この時、負けているのは不動産とエネルギーセクターのみで、
逆に情報技術セクターの営業利益率の差は14.2%も高くなっていました。
S&P500企業の多くは、各セクター・産業を代表する世界トップクラスの企業となっています。
これら企業は大量の製品を生産しており、
原料サプライヤーに対して高い交渉力を有しているため、営業コストを低く抑えることが可能です。
また、アップルやディズニー、ナイキのように、
世界的なブランド力を活かし、プレミアムの乗った価格で製品を販売することで、高い利益を維持している企業も多くあります。
【まとめ】
最近では、広く知られるようになりましたが、
S&P500や米国にはとても良い企業がたくさんあります。
まあ、そのあたりは既にしっかりと評価され、株価もそれなりに高くなっているわけですが、
でも、だからと言って、
米国株式への投資をやめるべきかと言われれば、私はそうは思いません。
株式投資するのであれば、世界の株式市場の半分以上を占め、優良企業や良い市場を有している米国をあえて無視する方が不自然だと私は思います。
日本株に投資をしていても、米国株式市場の影響は多少なりとも受けてしまいます。
米国株「だけでよい」かと聞かれれば、また話は変わってきますが、
少なくとも、投資に興味があり、ある程度リスクが取れる方であれば、
自分の許容できるリスクの範囲内で、資産の一部を米国株式に配分してみるのが良いと私は思います。
全世界株式インデックスファンドを通して米国株に配分するのが個人的にはお勧めですが、
もし興味があれば、スマホから100円からでもS&P500や米国企業に投資が出来る時代ですので、
気軽に始めてみることをお勧めします。
私は基本的に、全世界株式に低コストで投資が出来る時価総額加重のインデックスファンドを勧めています。
もちろん「先進国株式にのみ投資をする」とか「各地域の株式を均等配分する」など、
いろいろな考え方や意見があると思います。
中には「米国株式のみ」もしくは「ナスダックのみ」といった強気な意見もありますが、
ただ、いずれにしても、
たとえ日本人であっても、
「米国株式」に、多少なりとも自身の資産を配分した方が良いんじゃないかなと個人的には思っています。
【S&P500の魅力】
最近は全世界株式の話や米国株式の悪い話をすることが多かったので、
今回はS&P500の良い所を一つ紹介したいと思います。
少し古いデータですが、
下のグラフは2017年2月末の「S&P500企業」と「S&Pグローバル総合指数採用企業除くS&P500企業」の営業利益率を比較した図です。
S&Pグローバル指数は25の先進国市場と25の新興国市場ににおける約10,000銘柄が組み込まれた指数です。
つまり、簡単に言うと
「S&P500」と「全世界株式除くS&P500」の営業利益率を比較したグラフです。
引用 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC.ファクトセット
ほとんどのセクターにおいて、
S&P500構成企業は、他の地域の同業他社よりも高い営業利益率を残していることがわかります。
この時、負けているのは不動産とエネルギーセクターのみで、
逆に情報技術セクターの営業利益率の差は14.2%も高くなっていました。
S&P500企業の多くは、各セクター・産業を代表する世界トップクラスの企業となっています。
これら企業は大量の製品を生産しており、
原料サプライヤーに対して高い交渉力を有しているため、営業コストを低く抑えることが可能です。
また、アップルやディズニー、ナイキのように、
世界的なブランド力を活かし、プレミアムの乗った価格で製品を販売することで、高い利益を維持している企業も多くあります。
【まとめ】
最近では、広く知られるようになりましたが、
S&P500や米国にはとても良い企業がたくさんあります。
まあ、そのあたりは既にしっかりと評価され、株価もそれなりに高くなっているわけですが、
でも、だからと言って、
米国株式への投資をやめるべきかと言われれば、私はそうは思いません。
株式投資するのであれば、世界の株式市場の半分以上を占め、優良企業や良い市場を有している米国をあえて無視する方が不自然だと私は思います。
日本株に投資をしていても、米国株式市場の影響は多少なりとも受けてしまいます。
米国株「だけでよい」かと聞かれれば、また話は変わってきますが、
少なくとも、投資に興味があり、ある程度リスクが取れる方であれば、
自分の許容できるリスクの範囲内で、資産の一部を米国株式に配分してみるのが良いと私は思います。
全世界株式インデックスファンドを通して米国株に配分するのが個人的にはお勧めですが、
もし興味があれば、スマホから100円からでもS&P500や米国企業に投資が出来る時代ですので、
気軽に始めてみることをお勧めします。
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