バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。

【8月12日 米国株式市場】

ダウ    35,499 +0.04%
ナスダック 14,816 +0.35%
S&P500     4,460 +0.30%

米主要株価3指数は揃って上昇。

ダウとS&P500は最高値を更新しました。

小型株のラッセル2000は-0.28%と下落。

VXUS(米除く全世界株式)も-0.33%と下げました。


米10年債利回りは1.366%。前日比+0.007%と小幅に上昇。

VIX指数は15.71。前日より0.65低下しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  110.41円 
NY原油    69.09ドル -0.2%
NY金     1,752ドル    -0.1%

ビットコイン 44,237ドル

原油が3日ぶりに小反落。これを受けエネルギーが下げました。


【S&P500マップ】

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ビックテックなどの大型グロース株やヘルスケアセクターが市場を牽引しました。


【セクター】
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昨日はヘルスケア、情報技術、コミュニケーションサービス、リート、金融株などが上昇。

エネルギーがやや大きく下げ、素材や資本財も小幅に下げました。


【個別株】

〇パランティア  +11.36%

売上高・EPS共に予想を上回る良い決算でした。

〇クローバーヘルス +10.82%

営業収益が予想の2倍。通期見通しも予想を上回るとの決算発表により、大きく上昇しまいた。



【米新規失業保険申請件数】

新規失業保険申請件数(8月7日終了週)

結果 37.5万件 予想 37.5万 前週 38.7万

予想と一致、前週から1.2万件改善。

米新規失業保険申請件数の3週連続での改善は、労働市場の力強い回復を示唆するものとなりました。

7月31日までの1週間の継続受給件数も286.6万件で、前週から11.4万件減少しています。


【7月の卸売物価指数(PPI)】

7月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇

市場予想の+0.6%を上回り、インフレの懸念を高める結果となりました。

ただ、前日のCPIがインフレ上昇は一時的とするFRBの見方を裏付ける内容となったこともあり、

PPIへの株価の反応はあまりありませんでした。


【米住宅】

全米不動産業者協会の12日発表によると、

米住宅価格は、4~6月の中古一戸建て住宅の販売価格(中央値)は前年同期比23%と過去最大の伸びとなりました。

調査対象となった183都市圏の約94%が2桁の伸び率となりました。

低い住宅ローン金利を背景に米住宅市場はここ1年余り過熱しており、在庫不足も価格を大きく押し上げています。



【過去1週間のS&P500マップ】

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過去一週間を振り返ってみると、S&P500が最高値を更新中という事もあり、ほとんどの銘柄が上昇しました。

特に銀行株や輸送、工業株が好調でした。

一方、Amazon、ネットフリックスなどコロナ過で力強く成長した一部の銘柄やハイテク株は売られました。

ビザ、マスターカードなどクレジットサービス、保険、リート、レストランなどが苦戦しています。


【まとめ・感想】

S&P500は今年47回目の最高値を更新しました。

過去のデータはこちらhttp://etfsp500.com/archives/28127458.html

株式市場は高値警戒感はあるものの、米上院がインフラ法案を可決したことや、企業決算が好調なことから、調整のような動きまでは今のところ見られていません。

米新規失業保険申請件数の3週連続での改善も良い傾向です。

8月は決算や経済指標の発表などいろいろありましたが、

S&P500は今月に入り1日の変動率が平均0.5%と、2019年11月以来の小幅な動きとなっています。

決算や経済指標の発表、FOMC、中国、デルタ株などに対し、ニュースやSNSは日々あれだけ騒がしかったのに、結果はまあこんなものです。

今後発表される経済指標をFRBがどう判断し、どう動くかに注目が集まっていますが、

私はS&P500に長期投資をしているので、そういう事に左右されることなく、今まで通りの投資を継続していきたいと思います。

いつもありがとうございます。

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