【10日の米国株式市場】
ダウ 35,264 +0.46%
ナスダック 14,788 -0.49%
S&P500 4,436 +0.10%
ダウとS&P500は最高値を更新。ナスダックは下げました。
小型株のラッセル2000も+0.20%と上昇。
VXUS(米除く全世界株式)も+0.18%上昇しました。
10年債利回りは1.340%。+0.023%とやや上昇。
VIX指数は16.78。+0.36%と小幅に上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.57円
NY原油 68.29ドル +2.7%
NY金 1732ドル +0.3%
ビットコイン 45,717ドル
原油価格が反発。約2週間余りで最大の上昇となりました。
【S&P500マップ】

【セクター】
原油高を受けてエネルギーが上昇。米債券利回りの上昇を受け金融株も上昇しました。
旅行レジャーや航空なども上昇するなど、循環株にも買いが入りました。
幅広い銘柄が上昇するなか、テクノロジー、通信、ヘルスケア、不動産セクターが下げました。
業種別では半導体が4営業日続落しています。
【スタイル別】
米上院で1兆ドル規模のインフラ投資法案が可決されたことを受け、その恩恵を受けると思われるバリュー株が上昇しました。
バンガードバリューETF(VTV)は+0.79%上昇。
一方バンガードグロースETF(VUG)は-0.57%と下落。
割高感による利食いや、債券利回りの上昇が重しとなりグロース株は振るいませんでした。
【個別株】
〇フルクラム +125.33%
状赤血球症治療薬「FTX-6058」の初期の臨床試験で良好な結果を出し、株価は2倍以上に上昇しまいた。
〇3Dシステムズ +24.48%
売上高・EPS共に予想を上回る良い決算を発表しました。
〇フィスカー +24.56%
電気自動車フィスカーはアナリスト等が買いを推奨したことで上昇。現在18.27ドルに対して目標株価は40ドルとのこと。(私はよくわかりません)
〇カンザスシティー・サザン +7.47%
同業のカナダディアン・パシフィックとカナディアン・ナショナルの2社から買収提案が出ています。
【米上院でインフラ法案可決】
米上院は、超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案を賛成多数で可決しました。
〇道路・橋の整備 約1100億ドル
〇電力網更新 約730億ドル
〇鉄道 約660億ドル
〇家庭用高速大容量ブロードバンドアクセス拡大 約650億ドル
他、電気自動車充電施設なども盛り込まれています。
新規歳出は5500億ドル程度で、残りはこれまでに承認されたインフラ投資となっています。
上院は社会福祉や気候変動などに対応した3.5兆ドル規模の財政支出・税制計画についても、審議入りを承認。
民主党は財政調整措置と呼ばれる仕組みを使い、共和党の賛成がなくても可決する構えです。
次のハードルは9月20日まで休会している下院です。
下院は、財政支出・税制計画が上院を通過するまで、超党派のインフラ投資法案を採決せずに留保する方針を明確にしており、
下院がインフラ法案の修正に動く可能性もあり、難航も予想されています。
【まとめ・感想】
いつもありがとうございます。
知らなかった、ちょっとだけ勉強になったという方は、
是非、応援クリックよろしくお願いします。

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S&P500 4,436 +0.10%
ダウとS&P500は最高値を更新。ナスダックは下げました。
小型株のラッセル2000も+0.20%と上昇。
VXUS(米除く全世界株式)も+0.18%上昇しました。
10年債利回りは1.340%。+0.023%とやや上昇。
VIX指数は16.78。+0.36%と小幅に上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.57円
NY原油 68.29ドル +2.7%
NY金 1732ドル +0.3%
ビットコイン 45,717ドル
原油価格が反発。約2週間余りで最大の上昇となりました。
【S&P500マップ】

【セクター】
原油高を受けてエネルギーが上昇。米債券利回りの上昇を受け金融株も上昇しました。
旅行レジャーや航空なども上昇するなど、循環株にも買いが入りました。
幅広い銘柄が上昇するなか、テクノロジー、通信、ヘルスケア、不動産セクターが下げました。
業種別では半導体が4営業日続落しています。
【スタイル別】
米上院で1兆ドル規模のインフラ投資法案が可決されたことを受け、その恩恵を受けると思われるバリュー株が上昇しました。
バンガードバリューETF(VTV)は+0.79%上昇。
一方バンガードグロースETF(VUG)は-0.57%と下落。
割高感による利食いや、債券利回りの上昇が重しとなりグロース株は振るいませんでした。
【個別株】
〇フルクラム +125.33%
状赤血球症治療薬「FTX-6058」の初期の臨床試験で良好な結果を出し、株価は2倍以上に上昇しまいた。
〇3Dシステムズ +24.48%
売上高・EPS共に予想を上回る良い決算を発表しました。
〇フィスカー +24.56%
電気自動車フィスカーはアナリスト等が買いを推奨したことで上昇。現在18.27ドルに対して目標株価は40ドルとのこと。(私はよくわかりません)
〇カンザスシティー・サザン +7.47%
同業のカナダディアン・パシフィックとカナディアン・ナショナルの2社から買収提案が出ています。
【米上院でインフラ法案可決】
米上院は、超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案を賛成多数で可決しました。
〇道路・橋の整備 約1100億ドル
〇電力網更新 約730億ドル
〇鉄道 約660億ドル
〇家庭用高速大容量ブロードバンドアクセス拡大 約650億ドル
他、電気自動車充電施設なども盛り込まれています。
新規歳出は5500億ドル程度で、残りはこれまでに承認されたインフラ投資となっています。
上院は社会福祉や気候変動などに対応した3.5兆ドル規模の財政支出・税制計画についても、審議入りを承認。
民主党は財政調整措置と呼ばれる仕組みを使い、共和党の賛成がなくても可決する構えです。
次のハードルは9月20日まで休会している下院です。
下院は、財政支出・税制計画が上院を通過するまで、超党派のインフラ投資法案を採決せずに留保する方針を明確にしており、
下院がインフラ法案の修正に動く可能性もあり、難航も予想されています。
【まとめ・感想】
10日の米国株式市場は、各株価指数に影響力の大きいFANGMやテスラなどのビックテックの下落を他のセクター・業種が補う形となりました。
結果的にS&P500全体では最高値を更新という形で終え、分散投資の良い所が発揮された1日となりました。
結果的にS&P500全体では最高値を更新という形で終え、分散投資の良い所が発揮された1日となりました。
今週は決算もピークを終え、経済指標の発表も少なく、比較的静かなスケジュールの1週間となる予定です。
が、先週の米雇用統計などを受けて、米国の投資家は米景気の強さや米金融当局の動向を見極めようとヒントを探しており、
本日11日、21.30分に発表される、7月の米消費者物価指数(CPI)にも注目が集まっているとのことです。
本日11日、21.30分に発表される、7月の米消費者物価指数(CPI)にも注目が集まっているとのことです。
デルタ株、インフレ、FRB、インフラ計画、中国、経済指標の発表など懸念はいろいろありますが、
私は特に気にすることなく、今まで通りの投資を続けていきたいと思います。
私は特に気にすることなく、今まで通りの投資を続けていきたいと思います。
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