【FIRE特集】
楽天トウシるにて、
山崎元先生がFIREについて解説する動画が公開されていましたので紹介します。
「どのくらい資産が必要?デメリットは?FIREを目指す上で考えるべき論点」
【動画の目次】
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/32940
こちらも参考になるのでFIREを考えている方は是非ご覧下さい。
【FIREのメリットとデメリット】
メリット 仕事上の自由が得られる
デメリット 人的資本への過少投資の可能性
この「仕事上の自由が得られる」という点は、個人的にとても共感できました。
実際に、私もいつ仕事を辞めても困らないくらいのお金が貯まってからは、気兼ねなく残業や嫌な仕事は断ったりできるようになりました。
山崎氏は、FIREを達成するために想定する、
実質的な利回りを年率4%くらいとしています。
今の無リスク資産の金利が低い状態(ほぼ0%)では、内外の機関投資家が株式へ期待するリスクプレミアム(リスクを背負う事によって得られる追加リターンは)は5~6%くらい。
期待が常に現実になるとは限らないが、
固めに見て5%くらい。そこに税金がかかるので4%で増やす事ができるととりあえず考えてみるのがよいのかな。としています。
そして、年間生活費の25倍の資産を形成できればFIREを達成していると考えることができるとしています。
例えば、生活費が年間400万円の人は×25倍の1億円。1000万かかる人は2.5億円でFIRE達成となります。
この「4%」と「25倍」は数字は山崎氏が著した他の記事等でもたびたび出てくるので、FIREを目指す方は覚えておくと良いかと思います。
【米国株式市場について】
気をつけて欲しいこととして、
山崎氏は特に米国株式のリターンついて、投資家の高すぎる期待を指摘しています。
過去の米国の金融市場を考えると今より金利が高かった。そこにリスクプレミアムがのっていた。
株式市場の環境もよかった。なので7~8%という大きな利回りで過去資産は成長してきた。
ですが、
「今物価上昇率が低い、金利が低い状況で、これから7~8%という利回りを期待するのは現実的ではないかもしれない」
と山崎氏指摘します。
気になる方は動画8分30秒くらいからご視聴下さい。
これは山崎氏の独自の意見・見解というわけでもなく、ごく自然な当たり前の考え方で、米バンガード社等も同様の見解を示していますし、私も同意します。
【まとめ・感想】
後半は、FIRE達成のための手順や、
FIRE型とバランス型の資産形成のメリット、デメリットが紹介されています。
私は、「人生の資産配分」その「バランスが大切」だとたびたび書いてきました。
FIRE型のための節約か、その分のお金を人的資本や経験・知識・人間関係へ支出(投資)するか。
あまりに過度に節約しすぎると、人的資本への過少投資など、今感じることのできる幸せの放棄など、
生活を小さくしすぎることによって生じるデメリットもあります。
本人の才能、適正、何に幸せを感じるかなどにもよるかと思いますが、
私は必ずしも2極論ではなく、節約と適切かつ合理的な支出等のバランスが大切だと思います。
個人個人、人それぞれによってどの地点が最も幸せかは違うと思いますので、
各々合った、概ね最適なバランスを見つけ、それを実行するのが良いのかなと思います。
私はのんびり田舎暮らしが好きなので、
できる限り、好きなこと以外は頑張らずに(笑)
これからも投資や生活を楽しんでいきたいと思います。
いつもありがとうございます。
知らなかった、ちょっとだけ勉強になったという方は、
是非、応援クリックよろしくお願いします。

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楽天トウシるにて、
山崎元先生がFIREについて解説する動画が公開されていましたので紹介します。
「どのくらい資産が必要?デメリットは?FIREを目指す上で考えるべき論点」
【動画の目次】
PART1 FIREのメリットとデメリット(01:23~)
PART2 どのようにしてFIREを達成するか(04:20~)
PART3 FIRE達成への手順(10:18~)
PART4 「バランス型」について(12:30~)
PART5 「FIRE型」と「バランス型」の比較(15:28~)
【先日の山崎元先生のトウシるの記事】
〇「FIRE」について考える7つの論点
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/32940
こちらも参考になるのでFIREを考えている方は是非ご覧下さい。
【FIREのメリットとデメリット】
メリット 仕事上の自由が得られる
デメリット 人的資本への過少投資の可能性
この「仕事上の自由が得られる」という点は、個人的にとても共感できました。
実際に、私もいつ仕事を辞めても困らないくらいのお金が貯まってからは、気兼ねなく残業や嫌な仕事は断ったりできるようになりました。
また、FIREを目指すことによるデメリット「人的資本への過少投資の可能性」「FIREを目指すことによって発生するコスト」の存在を山崎氏は指摘しています。
【自分に合ったFIREを目指そう】
「FIREだからだといって、必ずしも遊んで暮らさなけれればならいない。というわけではない」
これは、そのとおりだなあと思いました。
私のように、自由に何もやりたくない人はそういう人生を、
仕事や社会貢献、何かをやる事が好きだ、楽しいと感じる方はそういう人生を、
それぞれ自分に合ったFIREを目指すのが良いのではないかと感じます。
【FIREを達成するための実質的な利回り=年率4%くらい】【自分に合ったFIREを目指そう】
「FIREだからだといって、必ずしも遊んで暮らさなけれればならいない。というわけではない」
これは、そのとおりだなあと思いました。
私のように、自由に何もやりたくない人はそういう人生を、
仕事や社会貢献、何かをやる事が好きだ、楽しいと感じる方はそういう人生を、
それぞれ自分に合ったFIREを目指すのが良いのではないかと感じます。
山崎氏は、FIREを達成するために想定する、
実質的な利回りを年率4%くらいとしています。
今の無リスク資産の金利が低い状態(ほぼ0%)では、内外の機関投資家が株式へ期待するリスクプレミアム(リスクを背負う事によって得られる追加リターンは)は5~6%くらい。
期待が常に現実になるとは限らないが、
固めに見て5%くらい。そこに税金がかかるので4%で増やす事ができるととりあえず考えてみるのがよいのかな。としています。
そして、年間生活費の25倍の資産を形成できればFIREを達成していると考えることができるとしています。
例えば、生活費が年間400万円の人は×25倍の1億円。1000万かかる人は2.5億円でFIRE達成となります。
この「4%」と「25倍」は数字は山崎氏が著した他の記事等でもたびたび出てくるので、FIREを目指す方は覚えておくと良いかと思います。
【米国株式市場について】
気をつけて欲しいこととして、
山崎氏は特に米国株式のリターンついて、投資家の高すぎる期待を指摘しています。
過去の米国の金融市場を考えると今より金利が高かった。そこにリスクプレミアムがのっていた。
株式市場の環境もよかった。なので7~8%という大きな利回りで過去資産は成長してきた。
ですが、
「今物価上昇率が低い、金利が低い状況で、これから7~8%という利回りを期待するのは現実的ではないかもしれない」
と山崎氏指摘します。
気になる方は動画8分30秒くらいからご視聴下さい。
これは山崎氏の独自の意見・見解というわけでもなく、ごく自然な当たり前の考え方で、米バンガード社等も同様の見解を示していますし、私も同意します。
【まとめ・感想】
後半は、FIRE達成のための手順や、
FIRE型とバランス型の資産形成のメリット、デメリットが紹介されています。
私は、「人生の資産配分」その「バランスが大切」だとたびたび書いてきました。
FIRE型のための節約か、その分のお金を人的資本や経験・知識・人間関係へ支出(投資)するか。
あまりに過度に節約しすぎると、人的資本への過少投資など、今感じることのできる幸せの放棄など、
生活を小さくしすぎることによって生じるデメリットもあります。
本人の才能、適正、何に幸せを感じるかなどにもよるかと思いますが、
私は必ずしも2極論ではなく、節約と適切かつ合理的な支出等のバランスが大切だと思います。
個人個人、人それぞれによってどの地点が最も幸せかは違うと思いますので、
各々合った、概ね最適なバランスを見つけ、それを実行するのが良いのかなと思います。
私はのんびり田舎暮らしが好きなので、
できる限り、好きなこと以外は頑張らずに(笑)
これからも投資や生活を楽しんでいきたいと思います。
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