【7月15日 米国株式市場】
ダウ 34,987 +0.15%
ナスダック 14,543 -0.70%
S&P500 4,360 -0.33%
ダウが小幅に上昇。
S&P500とナスダックは反落しました。
小型株指数のラッセル2000は-0.55%。
VXUS(米国を除く全世界株式)は-0.52%。
ラッセル2000はここ一か月で5.37%下げており、ここ最近は小型株投資家に厳しい環境が続いています。
10年債利回りは1.302%
前日比-0.054と1週間ぶりの低い水準となりました。
VIX指数は16.93。+0.61上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 109.78 -0.21
NY金 71.61 -2.1%
NY原油 1,829 +0.2%
ビットコイン 31.624ドル -3.5%
原油価格が下落。
昨日反発したビットコインでしたが、今日は下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
一方、その他のセクターが下落。
特にテクノロジー・通信セクターが大きく下げ、株価指数を押し下げました。
原油価格の低下を受け、エネルギーセクターも-1.69%の下落。
一般消費財も-0.76%下げています。
【個別株】
〇AIG +3.58% 〇ブラックストーン +3.90%
AIGは生命および年金保険事業の株式9.9%を、ブラックストーンに売却することで合意しました。
〇モデルナ +5.28%
最高値更新。デルタ株の感染拡大により、ワクチン接種が増加するとの期待感が株価を押し上げたと思われます。
〇バイオジェン -6.79%
一部医療機関が同社のアルツハイマー病治療薬の投与を行わない方針を表明しました。
【新規失業保険】
7月10日までの新規失業保険申請件数(季節調整済み)
結果 36万件 予想 36万件 前週 38.6万件
市場の予想と一致。
前週より2.6万件の改善が見られました。
昨年のパンデミック発生以来の低水準となりました。
継続受給者数も7月3日までの1週間で、12.6万人減の324.1万人と減少しています。
また、昨日は米鉱工業生産指数が発表されました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-15/QWAFN0T0G1KW01
自動車メーカーで供給不足が続いていることや、
資材コストの急騰が背景に市場の予想よりも低下しました。
【パウエル議長の証言】
まちまちな経済指標の発表が続く中、
パウエル議長は2日目の議会証言を行いました。
昨日に引き続き、インフレ率は予想より急速に上昇したが、緩和政策を縮小するのは時期尚早だとの見解を繰り返しました。
「インフレの兆候は時間の経過とともに緩和または反転するはずだ」
「米国はパンデミックによる景気後退の後、比類のない経済再開の真っ只中にある」と述べ、
【まとめ・感想】
ここ数日発表された経済指標は、予想とずれたり、まちまちな結果が続いています。
ただ、パウエル議長が言うように、米国は景気回復に向かっていることは間違いないかと思います。
労働力不足や供給不足など、時間の経過とともに改善すると思われる一時的な要因も多くありますので、
あまり意識することなく、今後の推移を見守っていきたいと思います。
グロース株の下落に関していえば、個人的にはあまり心配していません。
業績の良い企業を、適切なバリュエーションで買っているのであれば、慌てることなく投資を続けることが大切だと思います。
個別銘柄投資をしている方は決算をよく注意して見守りましょう。
私自身は、年のせいか夜22時までには布団に入り、
8時間くらい眠らないと翌日の体調や調子が悪くなるので、
より幸せな毎日を過ごすために、
自分がぐっすり眠れる範囲でVOOに投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 34,987 +0.15%
ナスダック 14,543 -0.70%
S&P500 4,360 -0.33%
ダウが小幅に上昇。
S&P500とナスダックは反落しました。
小型株指数のラッセル2000は-0.55%。
VXUS(米国を除く全世界株式)は-0.52%。
ラッセル2000はここ一か月で5.37%下げており、ここ最近は小型株投資家に厳しい環境が続いています。
10年債利回りは1.302%
前日比-0.054と1週間ぶりの低い水準となりました。
VIX指数は16.93。+0.61上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 109.78 -0.21
NY金 71.61 -2.1%
NY原油 1,829 +0.2%
ビットコイン 31.624ドル -3.5%
原油価格が下落。
昨日反発したビットコインでしたが、今日は下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
金融セクターや工業株が小幅に上昇。
昨日に引き続き、公益、不動産セクターが上昇しました。
一方、その他のセクターが下落。
特にテクノロジー・通信セクターが大きく下げ、株価指数を押し下げました。
原油価格の低下を受け、エネルギーセクターも-1.69%の下落。
一般消費財も-0.76%下げています。
【個別株】
〇AIG +3.58% 〇ブラックストーン +3.90%
AIGは生命および年金保険事業の株式9.9%を、ブラックストーンに売却することで合意しました。
〇モデルナ +5.28%
最高値更新。デルタ株の感染拡大により、ワクチン接種が増加するとの期待感が株価を押し上げたと思われます。
〇バイオジェン -6.79%
一部医療機関が同社のアルツハイマー病治療薬の投与を行わない方針を表明しました。
【新規失業保険】
7月10日までの新規失業保険申請件数(季節調整済み)
結果 36万件 予想 36万件 前週 38.6万件
市場の予想と一致。
前週より2.6万件の改善が見られました。
昨年のパンデミック発生以来の低水準となりました。
継続受給者数も7月3日までの1週間で、12.6万人減の324.1万人と減少しています。
また、昨日は米鉱工業生産指数が発表されました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-15/QWAFN0T0G1KW01
自動車メーカーで供給不足が続いていることや、
資材コストの急騰が背景に市場の予想よりも低下しました。
【パウエル議長の証言】
まちまちな経済指標の発表が続く中、
パウエル議長は2日目の議会証言を行いました。
昨日に引き続き、インフレ率は予想より急速に上昇したが、緩和政策を縮小するのは時期尚早だとの見解を繰り返しました。
「インフレの兆候は時間の経過とともに緩和または反転するはずだ」
「米国はパンデミックによる景気後退の後、比類のない経済再開の真っ只中にある」と述べ、
米経済回復に向け「強力な支援」を提供するとし、足元のインフレ高を理由に経済支援策を急いで縮小する必要はないとの考えを示しました。
【まとめ・感想】
ここ数日発表された経済指標は、予想とずれたり、まちまちな結果が続いています。
ただ、パウエル議長が言うように、米国は景気回復に向かっていることは間違いないかと思います。
労働力不足や供給不足など、時間の経過とともに改善すると思われる一時的な要因も多くありますので、
あまり意識することなく、今後の推移を見守っていきたいと思います。
グロース株の下落に関していえば、個人的にはあまり心配していません。
業績の良い企業を、適切なバリュエーションで買っているのであれば、慌てることなく投資を続けることが大切だと思います。
個別銘柄投資をしている方は決算をよく注意して見守りましょう。
私自身は、年のせいか夜22時までには布団に入り、
8時間くらい眠らないと翌日の体調や調子が悪くなるので、
より幸せな毎日を過ごすために、
自分がぐっすり眠れる範囲でVOOに投資を続けていきたいと思います。
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