【6月23日 米国株式市場】

ダウ    33,874  -0.21%
ナスダック 14,271  +0.13%
S&P500     4,241  -0.11%

米国株式市場は狭いレンジでの取引が終日続き、

S&P500とダウは小幅に反落。

Nasdaqは小幅に上昇。最高値を更新。

影響力の大きいテスラの5.27%の上昇が同指数を牽引しました。

小型株指数のラッセル2000+0.33%と上昇。

米国を除く全世界株式ETF(VXUS)は-0.30%と小幅に下げました。

米10年債利回り 1.489 +0.017%

と全体的に落ち着いた小幅な動きとなりました。

【その他・コモディティーなど】

NT原油 73.26 +0.4%
NY金  1,774   -0.2%
VIX指数 16.34   -0.33

ビットコイン $32,880  +1.1%

原油価格は伸び悩む動きを見せつつも上昇を続けています。



【S&P500マップ】
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【セクター】

S&P500が全体的に下げる中、

通信サービス、エネルギー、金融セクター、一般消費財が小幅に上昇。

その他のセクターは小幅に下落しました。

公益と生活必需品セクターがやや大きく下げてました。

発表された住宅指標が予想を下回ったことで、住宅建設株も軟調な動きとなっています。

【個別株】

テスラ +5.27%

中国を東西に横断する全長5000キロのルートに電気自動車ようの充電ステーションを27カ所設置する計画を明らかにしました。

ロク +4.27% 5日続伸。

過去5日で26%以上上昇しています。


【5月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)】

5月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)年率換算

結果76.9万戸 予想87万戸

前月比5.9%減少し、2カ月連続の減少。昨年5月以来の低水準となりました。

木材などの建材価格が大幅に値上がりする中、販売価格の高騰が足かせになったと思われます。

過熱気味だった住宅市場は一旦落ち着きを見せています。


【米製造業PMI】


6月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値

予想61.5に対して結果62.6と予想を上回り、

統計が製造業全体をカバーするために改定された2009年10月以降で最高の値となりました。

同指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11.9%を占めています。

ただ、供給業者の納品までにかかる期間が過去最長となったこと。

原材料や適切な人材の確保に苦戦していることもわかりました。

サービス業PMIは64.8と、5月の70.4から低下したものの、統計を開始して以降2番目に高い水準となりました。


【FRB当局者のコメント】

アトランタ地区連銀のボスティック総裁と

アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、

昨日それぞれインフレに対する考えを表明しています。



米連邦準備理事会(FRB)当局者2人は23日、米国の高インフレ期間が予想以上に長引く可能性があるという考えを示した。

FRB当局者、米国の高インフレ「予想外に長引く可能性」


【まとめ・感想】

Nasdaqが再び最高値を更新しました。

S&P500も今年に入ってから20回近く最高値を更新しています。

VOOは現在389.82ドル。

1週間前につけた史上最高値391.20からほんの0.数%下げただけの水準にあります。

ただ、個人的には、

史上最高値というのはただの通過点に過ぎないと思っています。

VTIの設定来のチャート
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この間、VTIは史上最高値を何度も更新してきました。

ただ、この魅力的なリターンを得るためには、「史上最高値付近だ、どうしよう」とオロオロすることなく、

20年間、ただ黙って市場に居続ける必要がありました。


もちろん、次の20年間がどうなるかわかりません。

でも、わからないからこそ、

私は自身の許容できる範囲内で米国株式市場に資産を配分し続けようと思います。

いつもありがとうございます。

ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。

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