バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。

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【2021年5月のまとめ】

5月は世界の50市場中36市場が上昇しました。

米国市場の時価総額は1,480億ドル増加しました。

米国以外の市場の時価総額は8,230億ドル増加しました。

S&Pグローバル総合指数の時価総額は9,710億ドル増加しました。

すごいですね。

【S&P500について】


S&P500指数は5月に0.55%上昇して、4,204.11で終えました。

5月の配当込みのトータルリターンは+0.70%。

過去3カ月間では+11.63%(配当込12.18%)

年初来では+12.82%(同13.76%)

過去1年間では+36.03%上昇でした(同38.79%)


【新興国と先進国市場のリターン】

S&P500指数は2021年5月に0.55%の上昇となりました。

米国を除くグローバル市場は2.53%上昇しました。


新興国市場は5月に1.31%上昇。

過去3カ月間で2.28%上昇、年初来で6.71%上昇、過去1年間で44.96%上昇しました。


先進国市場は5月に1.29%上昇。米国を除くと2.97%上昇しました。

過去3カ月間では 8.66%上昇(米国を除くと8.03%上昇)

年初来では11.02%上昇(同 9.62%上昇)

過去1年間では41.04%上昇(同 39.58%上昇)となりました。


5月はS&P500よりも、米国以外の地域のリターンが良いものとなりました。

過去一年で区切った場合も先進国や新興国のリターンの方が高くなっています。

これは、コロナショックからの株価の回復が遅かったことが一因としてあります。



【国別ランキング】

5月はパフォーマンスが最高となったのは、

オーストリアで8.08%上昇しました。年初来では 20.32%上昇、過去1年間では 63.67%上昇しました。

2番目はルクセンブルグで 5 月は6.46%上昇。年初来では15.72%の上昇しました。過去1年間では98.12%上昇しました(過去3年間では 8.45%下落)

3番目はスペインで 5 月は5.88%上昇。年初来では 12.79%の上昇しました。過去1年間では41.17%上昇しました。


パフォーマンスが最低だったのはニュージーランドで 5 月は 5.47%下落。年初来では 10.30%下落、過去1年間では、26.37%上昇しました。

2位がシンガポールで5月は0.57%下落。年初来では13.89%上昇、過去1年間では 51.15%上昇しました。

3 番目は韓国で 5 月は 0.05%下落しました。年初来では4.66%上昇、過去1年間では73.18%上昇しました



【まとめ】

5月は米国株式市場やS&P500も上昇しましたが、

米国以外の先進国および新興国市場も、S&P500以上に上昇し、比較的良い月となりました。

終わってみれば、セルインメイだ。テーパリングだなんて騒がれていたのが嘘のようですね。

市場がいつもこんな感じで穏やかに上昇していくのなら簡単でいいのですが、常にそうとは限りません。

各々のリスクのとれる範囲で投資を続けていくことが大切だと思います。

5月はS&P500採用銘柄の約6割(59%)ほど上昇したので、

ほとんどの米国株に個別銘柄投資をしている方にとっても、とてもEASYな月だったのではないかと思います。


最後となりますが、米国に集中投資をしている方であっても、

定期的に、世界の市場を見渡したり、過去を振り返ったりして、

狭い視野と近視眼的にならないよう気をつけながら、

つまり、広い視野と長期的な視点を持ちながら投資を続けていくことが大切だと思います。


いつもありがとうございます。

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