【6月11日 米国株式市場】
ダウ 34,479 +0.04%
ナスダック 14,069 +0.35%
S&P500 4,247 +0.19%
主要3指数は小幅に上昇。
S&P500は最高値を更新しました。
米国を除く全世界株式ETF(VXUS)も+0.12%と小幅に上昇。
小型株指数のラッセル2000は+1.06%と大きく上昇しました。
ラッセル2000の年初来リターンは20.04%で、
S&P500の14.78%、ナスダックの10.80%を上回るリターンとなっています。
米10年債利回りは1.460%(前日比0.001%)ここ3日程下げていましたが今日は横ばい。
3カ月ぶりの低水準を維持しています。
その他資産価格は、
ビットコイン $37,238(+1.6%)
原油(WTI原油先物) 70,80(+0.67%)
NY金 1,878(-0.9%)
VIX指数 15.71
ビットコインは上昇。原油価格も上昇し2018年以来の高い水準となっています。
金とVIX指数はやや下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
テクノロジーや金融セクターが上昇しました。
その他のセクターも小幅に上層しています
一方で、ヘルスケアセクターは下落。不動産セクターも下げました。
ミーム銘柄では
【個別銘柄】
〇ズーム(ZM)+5.47%
RBCキャピタルのアナリスト、リシ・ジャルリア氏は金曜日にズームビデオをトップ株に指名し、12ヶ月の株価目標を450ドルとしました。
〇バーテックス・ファーマシューティカルズ -10.96%
肝疾患治療薬の治験の結果振るわず、開発の中止を発表。S&P500で最も大きく下落しました。
治験結果はバーテックスだけでなく、バイオ業界全般にとって重要な節目になるとみられて注目を集めていました。
〇インサイト -5.66%
FDAが治療薬ルキソリチニブの審査期間を延長するを発表したため株価はげらくしまた。
https://www.onclive.com/view/fda-extends-review-period-for-ruxolitinib-in-chronic-gvhd
バイオジェンとエーザイのアルツハイマー治療薬が話題となりましたが、
改めて、新薬開発の難しさやバイオ企業のリスクが感じられる一日となりました。
〇バイオジェンも4.3%下げています。
【過去1週間のS&P500マップ】

過去1週間のS&P500マップをみると、
インフレへの懸念の後退や債券利回りの低下もあってか、
ビックテック企業を中心に情報技術、通信セクターが上昇。金融セクターが下げました。
原油価格上昇によりエネルギーセクターが上昇。
高まる住宅需要等により不動産セクターが上昇しました。
また、ヘルスケアセクターも上昇しています。
一方で、年初以来上昇を続けてきた、素材セクターは下落。資本財や工業株も下げました。
【まとめ】
インフレやFRBへの懸念の後退による市場の変化が、このまま続くかどうかはわかりません。
ベアード社のストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は
「投資家のインフレに対する懸念がピークに達したのではないかという考えている」とコメントしています。
その一方で、未だにインフレへの懸念はくすぶっており、FRBが予想以上に早期に引き締めに動くことへの警戒感を指摘する声も市場にはあります。
昨日も売買高も低調で、米国の投資家は来週の15・16日のFOMCまで様子見を続けるかと思われます。
今後もFRBの声明一つ、経済指標の発表一つで、市場が再び騒がしくなる可能性がありますが、
どんな投資戦略を取る方であれ、
それらに振り回されたり、一喜一憂することなく、自身のやること、やるべき投資を続けることが大切だと思います。
私は、インフレやFRBのテーパリングに関わらず、S&P500への投資を継続していこうと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。

米国株ランキング
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https://twitter.com/SandP500ETF
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小型株指数のラッセル2000は+1.06%と大きく上昇しました。
ラッセル2000の年初来リターンは20.04%で、
S&P500の14.78%、ナスダックの10.80%を上回るリターンとなっています。
米10年債利回りは1.460%(前日比0.001%)ここ3日程下げていましたが今日は横ばい。
3カ月ぶりの低水準を維持しています。
その他資産価格は、
ビットコイン $37,238(+1.6%)
原油(WTI原油先物) 70,80(+0.67%)
NY金 1,878(-0.9%)
VIX指数 15.71
ビットコインは上昇。原油価格も上昇し2018年以来の高い水準となっています。
金とVIX指数はやや下げました。
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テクノロジーや金融セクターが上昇しました。
その他のセクターも小幅に上層しています
一方で、ヘルスケアセクターは下落。不動産セクターも下げました。
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【個別銘柄】
〇ズーム(ZM)+5.47%
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〇バーテックス・ファーマシューティカルズ -10.96%
肝疾患治療薬の治験の結果振るわず、開発の中止を発表。S&P500で最も大きく下落しました。
治験結果はバーテックスだけでなく、バイオ業界全般にとって重要な節目になるとみられて注目を集めていました。
〇インサイト -5.66%
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〇バイオジェンも4.3%下げています。
【過去1週間のS&P500マップ】

過去1週間のS&P500マップをみると、
インフレへの懸念の後退や債券利回りの低下もあってか、
ビックテック企業を中心に情報技術、通信セクターが上昇。金融セクターが下げました。
原油価格上昇によりエネルギーセクターが上昇。
高まる住宅需要等により不動産セクターが上昇しました。
また、ヘルスケアセクターも上昇しています。
一方で、年初以来上昇を続けてきた、素材セクターは下落。資本財や工業株も下げました。
【まとめ】
インフレやFRBへの懸念の後退による市場の変化が、このまま続くかどうかはわかりません。
ベアード社のストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は
「投資家のインフレに対する懸念がピークに達したのではないかという考えている」とコメントしています。
その一方で、未だにインフレへの懸念はくすぶっており、FRBが予想以上に早期に引き締めに動くことへの警戒感を指摘する声も市場にはあります。
昨日も売買高も低調で、米国の投資家は来週の15・16日のFOMCまで様子見を続けるかと思われます。
今後もFRBの声明一つ、経済指標の発表一つで、市場が再び騒がしくなる可能性がありますが、
どんな投資戦略を取る方であれ、
それらに振り回されたり、一喜一憂することなく、自身のやること、やるべき投資を続けることが大切だと思います。
私は、インフレやFRBのテーパリングに関わらず、S&P500への投資を継続していこうと思います。
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