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【5月19日 米国株式市場】

ダウ    -0.48%
ナスダック -0.03%
S&P500   -0.29%

小型株指数のラッセル2000は-0.78%。主要指数より大きく下落。

10年債利回りは1.683%(前日比+0.041%)とやや上昇。

VXUS(米国を除く全世界株式ETF)も0.46%下げています。

金は前日比+0.03%と横ばい。

ビットコインは38,623.60ドル

一時、3万ドルに近づき、30%程下落する場面もありました。

中国が仮想通貨に関する新規制を発表したことや、

テスラのイーロン・マスク氏の発言を受けて売りが進んでいます。



【S&P500マップ】

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【セクター】

セクターでは、通信サービスとテクノロジーが上昇。

その他の全てのセクターが下落しました。

特にエネルギー、素材セクターが大きく下落しています。

GAPやL Brandsなど最近は上昇していた小売業も売られました。


【個別株】


ターゲットが+6.14%。良い決算を発表しました。

売上高が約23%と大きく増加。EPSも予想1.44ドルに対して3.69ドルと予想を上回り、今後の見通しも良いものでした。

〇テスラは-3.8%

先週、テスラ車の購入でビットコインを使った支払いを認めない方針を示したことを受け、ビットコインが急落。

その後17日にはマスク氏が「テスラはビットコインを売却していない」と発言しています。


〇コインベースが-5.94%の224.80ドル

IPO2日後の4月16日につけた最高値より、33%以上下落しています。

昨日は仮想通貨の激しい売りに、ウェブサイトが一時ダウンする場面もありました。


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【先週までのビットコイン】

先週、ビットコインからの資金流出額が先週9800万ドル(運用資産残高の0.2%程度)と過去最大に達し、年初からの流出額は43億ドルにもなりました。

ビットコインの価格は4月半ばに6.5万近くまで上昇しましたが、その後35%下落。

テスラのイーロン・マスク氏のビットコインについてツイートを受け、価格は不安定な動きが続いていました。


【19日のビットコイン】

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19日、ビットコインが急落。

一時30%程下落する場面もあり、3月以来の3カ月半ぶり安値となりました。

その後、イーロン・マスク氏やアークのキャシー・ウッズ氏等が、ビットコインへの支持を改めて表明。

38,648.99ドル(日本円ベースで-11.59%)まで持ち直しています。

ただ、他の仮想通貨は20~31%程下落したままとなっています。


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ロイターは、暗号資産市場から一時、時価総額1兆ドル相当が吹き飛んだ。と報じています。


個人的には、一人の人間の声で価格が大きく上下したり、

相変わらず話題に事欠かないなあと思いました。

私は今後もよくわからないので手を出しませんが、

「投機の対象」として投資をしたり、勧める人の気持ちも少しわかります。



【まとめ・感想】

仮想通貨に対して、各国の政府、各中央銀行、各市場が、本気で圧力や対抗措置、何かしらの規制を設ける可能性は前々から指摘されており、

実際に仮想通貨に投資をしていない私でも知っているくらいですから、仮想通貨に投資をする方たちは当然覚悟はできていたことと思います。

リスクの範囲内で投資・投機をされていた方に関しては、特に心配していません。

とはいえ、資産が一時的にでも減るというのはあまり気持ちの良くないことと思います。


ただ、人生これで終わりではありませんし、今日も新しい1日がはじまります。

過ぎた過去を悔んだり、自分にコントロール出来ないことを悩むより、

今できる事に集中することだ大切です



俺たちの人生も投資も資産形成もこれからだ。

投資をしていれば、最悪の1日に出くわすこともある。

しかし、それももはや過去。

ということで、仮想通貨や株やガッキーでやられた人も気を落とすことなく、

今日1日を楽しんでいきましょう。


いつもありがとうございます。

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