【5月18日 米国株式市場】
ダウ -0.78%
ナスダック -0.56%
S&P500 -0.85%
昨日に引き続き主要株価指数は揃って下落。
ラッセル2000も-0.73%と下げました。
4月の住宅着工件数は予想を大きく下回りました。
ウォルマートは+2.15%。予想を上回る良い決算でした。
米10年債利回りは1.649%(+0.009%)とほぼ横ばい。
原油(WTI原油先物)は-1.43%の下げ。
【金価格】

【S&P500マップ】

【セクター】
不動産、ヘルスケアが若干上昇。公益セクターが横這い。
その他8セクターが下げました。
特にエネルギー、通信サービス、金融、テクノロジーセクターが大きく下げました。
【個別株】
〇ウォルマート +2.15%
決算の良かったウォルマートが上昇しました。
内容を簡単に紹介します。
EPS 1.69ドル 予想 1.21ドル
売上高 1383億ドル 予想 1319.7億ドル
米既存店売上高(燃料除く)+6% (予想+0.68%)
インターネット通販の売上高+37% (予想+24%)
2022年度の利益見通しも上方修正しました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-18/QTAVH6T0G1KW01
【4月の住宅着工件数(季節調整済み)】
4月の住宅着工件数(季節調整済み)は
年率換算で156.9万戸。
前月比-9.5%。市場予想171万戸を上回る落ち込みとなりました。
木材等の建材費の高騰が影響したとみられています。
一方で、市場に出回る中古住宅が乏しいことなどが、建設業界を引き続き支えています。
【イエレン氏の見解】
【個人的な見解】
インフレとFRBがいつ引き締めに入るのかという懸念で市場は揺れています。
イエレン氏の発言や4月の住宅着工件数、金価格などは特に気にしていません。
【有識者の見解】
「構造的に高いインフレの時代に突入したとは思わないが、同時にそれが投資家が直面する主要なリスクの一つでないとは言い切れない」
との見解を示しています。
【まとめ・感想】
ここ最近、方向性のはっきりとしない相場が続いています。
経済の行き先は水物ですし、インフレ等に対する懸念は今日、明日解決するという問題でもありません。
何か事件やきっかけでもない限り、しばらくこんな感じの相場が続く可能性も全然あると思います。
とは言え、市場とは常に何かしらの懸念や問題を抱えているものですから、
特に慌てたり、心配する必要はありません。焦らないことが大切です。
個人的には全然気にしていません。
今がそうだとは言いませんが、
基本的に、難しい相場で無理に高いリターンを望むと、結果的に高いリスクをとったり、難しい投資を選択していくしかなくなり、後々しっぺ返しをくらう可能性があります。
市場は「常に」上昇するものではないという事を再確認し、焦らず投資を続ける事が大切だと思います。
我慢したり、待つ事も立派な投資の一つだと思います。
もちろん、各々いろいろな考え方・戦略があると思います。
私の場合は市場の先行きやタイミングはわからないと考えていますから、
現在のような市場環境でも特に何も変えることはなく、
今後も、今まで通りの資産配分を維持し、投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。

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【オススメ書籍】

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ダウ -0.78%
ナスダック -0.56%
S&P500 -0.85%
昨日に引き続き主要株価指数は揃って下落。
ラッセル2000も-0.73%と下げました。
4月の住宅着工件数は予想を大きく下回りました。
ウォルマートは+2.15%。予想を上回る良い決算でした。
米10年債利回りは1.649%(+0.009%)とほぼ横ばい。
原油(WTI原油先物)は-1.43%の下げ。
【金価格】
コロナウイルスやインフレ、
株式市場へ懸念や債券利回りの低下から、
株式市場へ懸念や債券利回りの低下から、
金価格は3カ月ぶりの高値をつけています。

【S&P500マップ】

【セクター】
不動産、ヘルスケアが若干上昇。公益セクターが横這い。
その他8セクターが下げました。
特にエネルギー、通信サービス、金融、テクノロジーセクターが大きく下げました。
【個別株】
〇ウォルマート +2.15%
決算の良かったウォルマートが上昇しました。
内容を簡単に紹介します。
EPS 1.69ドル 予想 1.21ドル
売上高 1383億ドル 予想 1319.7億ドル
米既存店売上高(燃料除く)+6% (予想+0.68%)
インターネット通販の売上高+37% (予想+24%)
2022年度の利益見通しも上方修正しました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-18/QTAVH6T0G1KW01
【4月の住宅着工件数(季節調整済み)】
4月の住宅着工件数(季節調整済み)は
年率換算で156.9万戸。
前月比-9.5%。市場予想171万戸を上回る落ち込みとなりました。
木材等の建材費の高騰が影響したとみられています。
一方で、市場に出回る中古住宅が乏しいことなどが、建設業界を引き続き支えています。
【イエレン氏の見解】
イエレン財務長官は、バイデン大統領のインフラ投資計画とその財源を賄うための増税案について
「インフラ投資計画に含まれる投資や税制上の提案が、全体として企業の純収益を高め、国際競争力を向上させるものであると確信している」と発言。
「インフラ投資計画に含まれる投資や税制上の提案が、全体として企業の純収益を高め、国際競争力を向上させるものであると確信している」と発言。
法人税率は「過去の標準に戻る」にすぎないと指摘しました。
「環境に優しい経済への移行は、数十年に及ぶ経済の活性化につながり、
民間企業が世界経済の変革を促す新技術や新投資、新製品の開発に参与することで雇用が創出される」
「環境に優しい経済への移行は、数十年に及ぶ経済の活性化につながり、
民間企業が世界経済の変革を促す新技術や新投資、新製品の開発に参与することで雇用が創出される」
「再生可能エネルギー技術への投資やサイバー脅威からの保護等で、失われた時間を取り戻すことができる」と説明しています。
【個人的な見解】
年初には、ワクチンの普及による景気回復への期待から市場全体が堅調に推移しました。
また、企業業績への期待も高まり、実際に第1Qの米国企業の決算は全体的に予想を上回る良好なものでした。
理想買いの現実売りと言いますが、現在、ウォール街は、この成長や期待、良いニュースを既に消化し、より慎重な見方にシフトしていると思われます。
また、企業業績への期待も高まり、実際に第1Qの米国企業の決算は全体的に予想を上回る良好なものでした。
理想買いの現実売りと言いますが、現在、ウォール街は、この成長や期待、良いニュースを既に消化し、より慎重な見方にシフトしていると思われます。
インフレとFRBがいつ引き締めに入るのかという懸念で市場は揺れています。
イエレン氏の発言や4月の住宅着工件数、金価格などは特に気にしていません。
【有識者の見解】
Baird社のロス・メイフィールド氏は
「ある種の一時停止は常に避けられない」
「最終的に市場は、より困難な状況が待ち受けており、全般的な不確実性を見ている」
「ある種の一時停止は常に避けられない」
「最終的に市場は、より困難な状況が待ち受けており、全般的な不確実性を見ている」
「構造的に高いインフレの時代に突入したとは思わないが、同時にそれが投資家が直面する主要なリスクの一つでないとは言い切れない」
との見解を示しています。
【まとめ・感想】
ここ最近、方向性のはっきりとしない相場が続いています。
経済の行き先は水物ですし、インフレ等に対する懸念は今日、明日解決するという問題でもありません。
何か事件やきっかけでもない限り、しばらくこんな感じの相場が続く可能性も全然あると思います。
とは言え、市場とは常に何かしらの懸念や問題を抱えているものですから、
特に慌てたり、心配する必要はありません。焦らないことが大切です。
個人的には全然気にしていません。
今がそうだとは言いませんが、
基本的に、難しい相場で無理に高いリターンを望むと、結果的に高いリスクをとったり、難しい投資を選択していくしかなくなり、後々しっぺ返しをくらう可能性があります。
市場は「常に」上昇するものではないという事を再確認し、焦らず投資を続ける事が大切だと思います。
我慢したり、待つ事も立派な投資の一つだと思います。
もちろん、各々いろいろな考え方・戦略があると思います。
私の場合は市場の先行きやタイミングはわからないと考えていますから、
現在のような市場環境でも特に何も変えることはなく、
今後も、今まで通りの資産配分を維持し、投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
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