「The 21 Best ETFs」
2021年にkiplingerにて、
「The 21 Best ETFs to Buy for a Prosperous 2021」という記事がありました。
2021年に購入すべき、
最高の21のETFに選ばれたのはどのETFだったのでしょう。
①VOO(Vanguard S&P 500 ETF)
S&P500指数に連動するETFですね。
説明は不要でしょう。
②ESGU(iShares ESG Aware MSCI USA ETF)
ポディティブなESG(環境・社会・ガバナンス)特性を持っている大~中企業約340社に投資をするETF
構成銘柄は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、テスラなど
③VTV(Vanguard Value ETF)
バンガードのバリューETF。
低コストで約330の米バリュー株に分散投資ができるのが魅力のETF。
米バリュー株に投資をしたい方におすすめです。
④DSTL(Distillate U.S. Fundamental Stability & Value ETF)
「キャッシュフロー利回り」など特定のルールに基づいて客観的に運用されているファクターETF。
短期的な価格変動ではなく、長期的なファンダメンタルズの安定性とレバレッジを重視。
構成銘柄はJ&J,アッビイ、ユナイテットヘルス、アルファベット、FB、ホームデポなど。
qualityとvalueファクターにアプローチできるおもしろいETF。
⑤SCHA(Schwab US Small-Cap ETF)
ダウ・ジョーンズ米国スモールキャップ・トータル・ストック・マーケット指数に連動するETF。
米小型株に投資をするパッシブETF。
⑥XLI(Industrial Select Sector SPDR Fund)
S&P500の資本財セクターに投資をするセクターETF。
ハネウェルインターナショナル、UPS、ユニオンパシフィック、キャタピラー、ボーイングなど。
⑦PBW(Invesco WilderHill Clean Energy ETF)
いわゆるクリーンエナジーETF。テーマ型ETF。
S&P500より安全かと言われれば、そうとは思いません。
⑧JHMC(John Hancock Multifactor Consumer Discretionary ETF)
John Hancock Dimensional Consumer Discretionary Indexに連動するETF。
一般消費財セクターを中心に投資をするセクターETF。
Amazon、テスラ、ホームデポ、ターゲット、ロウズ、ナイキ、マックなど
⑨BETS(Roundhill Sports Betting & iGaming ETF)
Roundhill Sports Betting&iGaming Indexに連動するETF。
スポーツベッティングに関わる、世界の企業に投資をするテーマ型ETF。
⑩KBWB Invesco KBW Bank ETF
KBW Nasdaq Bank Index に連動するETF
よくある金融セクターETFとの違いは完全に銀行のみに投資をしている点。
【まとめ・感想】
後半は夜にアップしたいと思います。
さて、前半10のファンドはいかがだったでしょうか。
前半戦は、全体的に、
一般的に今年市場をアウトパフォーマンスしそうといわれているセクターや、
今話題のテーマのETFが選ばれているだけのようにも感じました。
より詳しい解説や選出の理由は、元記事にありますので是非見てみて下さい。
特に、アクティブ投資をする方は参考になるかと思います。
「The 21 Best ETFs to Buy for a Prosperous 2021」
私はこの中でVOO以外に投資をする事はありませんが、
いろいろなETFを知るのはおもしろいなと思いました。
さて、今回のオチ。
2020年に同企画で選出された、
全20ファンドのトータルリターンは、
ドルベースで平均16.1%(配当込)でした。
VOOの2020年1月2日から年末までのトータルリターンは17.3%でした。
更にコストや手間等を考えると・・・
さて、今年の結果はどうなるのか。
私にはわかりません。
いつもありがとうございます。
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