【4月28日 米国株式市場】
ダウ -0.48%
ナスダック -0.28%
S&P500 -0.08%
主要株価指数はそろって下落。
S&P500は一時最高値を更新する場面もありましたが、終値ではやや下げました。
小型株のラッセル2000は+0.13%上昇。
決算シーズンは山場を迎え、アップルやフェイスブック他、多くの企業の決算が発表されました。
FOMCは予想通り。
日本時間の10時からはバイデン大統領の演説が控えています。
出来高はあまり高くはありません。
【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.641% 前日比+0.09%
ここ2週間ほど安定していた10年債利回りですが、
昨日、今日とやや上昇しています。
【速報】FOMCは予想通り。声明全文とパウエル議長の発言まとめ。
【S&P500マップ】

原油価格の上昇に伴い、エネルギーセクターが上昇。
金融セクターも上昇しています。
【個別株】
〇フェイスブック
決算が予想を上回り、時間外で6%以上上昇。
売上 261.7億ドル 予想 236.7億ドル
EPS 3.30ドル 予想 2.34ドル
売上高は48%の急増。月間アクティブユーザー数は10%増の28.5億人(予想は28.3億人)
(数値はブルームバーグ参照)
〇アップル
決算が良く、時間外で3%上昇しています。
売上高 896億ドル 予想774億ドル
EPS 1.40ドル 予想0.99ドル
iPhone12や自社チップを搭載した新型Macなどの販売が好調。他の部門も〇
配当を7%引き上げ1株当たり0.22ドルに。900億ドル規模の自社株買いも発表しました。
株主への還元も素晴らしいですね。
〇アルファベット+2.97%上昇。前日発表した良い決算により過去最高値を更新。
〇VISAは堅調な決算で、1.54%上昇。
〇ショッピファイは予想を上回る決算で+11.43%
一方で決算の悪かった、
アムジェン (-7.22%)やボーイング (-2.81%)ピンタレスト(-14.5%)などの株価は下落しました。
各企業の企業名にブルームバーグ等へのリンクをつけておきましたので、
詳しい内容が知りたい方はご活用下さい。
投資家はFOMCの他にも多くの事を消化しなくてはいけません。
【バイデン大統領の演説】
日本時間で29日10時からバイデン米大統領が、上下両院合同会議にて就任後初めての演説します。
1.8兆ドル規模の「米国の家族のための計画」プログラムが柱となります。
プログラムの期間は10年で、「1兆ドルの支出」と「低所得~中間層向け減税と税額控除8000億ドル」からなり、
子育てや有給休暇、教育などへの支出を大幅に拡大するものです。
この財源に、先日話題になった富裕層に対する1.5兆ドルの増税による税収を充てる計画です。
共和党は増税に反対しており、民主党内でもさまざまな見解があり、法案が成立するにはまだまだ長い道のりとなります。
【まとめ・感想】
決算、FOMC、大統領の演説と重要なイベントが続いています。
情報を追うので大変かと思いますが、各々の戦略に沿った適切な行動をして頂ければと思います。
私はS&P500(VOO)に長期投資をしていますので、
過去6年間と同様、今年もこれらのニュースは知った上で、全部無視して。
資産配分を維持しつつ、いつも通り規律ある投資を続けていきたいと思います。
それではみなさん、よいゴールデンウイークをお楽しみください。
仕事の方は・・・お互いがんばりましょう(笑)!
いつもありがとうございます。
ダウ -0.48%
ナスダック -0.28%
S&P500 -0.08%
主要株価指数はそろって下落。
S&P500は一時最高値を更新する場面もありましたが、終値ではやや下げました。
小型株のラッセル2000は+0.13%上昇。
決算シーズンは山場を迎え、アップルやフェイスブック他、多くの企業の決算が発表されました。
FOMCは予想通り。
日本時間の10時からはバイデン大統領の演説が控えています。
出来高はあまり高くはありません。
【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.641% 前日比+0.09%
ここ2週間ほど安定していた10年債利回りですが、
昨日、今日とやや上昇しています。
【FOMCは予想通り】
FRBは27~28日に開催したFOMC(連邦公開市場委員会)で、
FF金利の誘導目標レンジを0-0.25%の据え置くことと、
月額1200億ドルの債券購入プログラムの維持を全会一致で決定。
市場の予想通りの結果となりました。
委員会は「雇用最大化」と「長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」としています。
詳細はこちらの記事にまとめましたので、合わせてご確認ください。
【速報】FOMCは予想通り。声明全文とパウエル議長の発言まとめ。
【S&P500マップ】

原油価格の上昇に伴い、エネルギーセクターが上昇。
金融セクターも上昇しています。
【個別株】
〇フェイスブック
決算が予想を上回り、時間外で6%以上上昇。
売上 261.7億ドル 予想 236.7億ドル
EPS 3.30ドル 予想 2.34ドル
売上高は48%の急増。月間アクティブユーザー数は10%増の28.5億人(予想は28.3億人)
(数値はブルームバーグ参照)
〇アップル
決算が良く、時間外で3%上昇しています。
売上高 896億ドル 予想774億ドル
EPS 1.40ドル 予想0.99ドル
iPhone12や自社チップを搭載した新型Macなどの販売が好調。他の部門も〇
配当を7%引き上げ1株当たり0.22ドルに。900億ドル規模の自社株買いも発表しました。
株主への還元も素晴らしいですね。
〇アルファベット+2.97%上昇。前日発表した良い決算により過去最高値を更新。
〇VISAは堅調な決算で、1.54%上昇。
〇ショッピファイは予想を上回る決算で+11.43%
一方で決算の悪かった、
アムジェン (-7.22%)やボーイング (-2.81%)ピンタレスト(-14.5%)などの株価は下落しました。
各企業の企業名にブルームバーグ等へのリンクをつけておきましたので、
詳しい内容が知りたい方はご活用下さい。
投資家はFOMCの他にも多くの事を消化しなくてはいけません。
【バイデン大統領の演説】
日本時間で29日10時からバイデン米大統領が、上下両院合同会議にて就任後初めての演説します。
1.8兆ドル規模の「米国の家族のための計画」プログラムが柱となります。
プログラムの期間は10年で、「1兆ドルの支出」と「低所得~中間層向け減税と税額控除8000億ドル」からなり、
子育てや有給休暇、教育などへの支出を大幅に拡大するものです。
この財源に、先日話題になった富裕層に対する1.5兆ドルの増税による税収を充てる計画です。
共和党は増税に反対しており、民主党内でもさまざまな見解があり、法案が成立するにはまだまだ長い道のりとなります。
【まとめ・感想】
決算、FOMC、大統領の演説と重要なイベントが続いています。
情報を追うので大変かと思いますが、各々の戦略に沿った適切な行動をして頂ければと思います。
私はS&P500(VOO)に長期投資をしていますので、
過去6年間と同様、今年もこれらのニュースは知った上で、全部無視して。
資産配分を維持しつつ、いつも通り規律ある投資を続けていきたいと思います。
それではみなさん、よいゴールデンウイークをお楽しみください。
仕事の方は・・・お互いがんばりましょう(笑)!
いつもありがとうございます。
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