
【モメンタムシグナルが崩れる恐れ】
ブルームバーグが、
JPモルガン・チェースのストラテジスト、ニコラオス・パニギリツオグル氏のビットコインに対する見解を報じています。
ビットコインの大幅な値下がりを最近何度か目にし、
そのたびに一段安となる前に買い手が戻ったが、
今回はそうならないのではないかと懸念している。
ビットコイン、回復しない恐れとJPモルガン-資金フローも勢い欠く

ビットコイン先物市場は、
昨年11月末と今年1月と2月の中旬半に、
今回と似たような急激なポジションの清算がありました。
過去3回は全体のフローの勢いが強く、
「モメンタムシグナルはなお高い水準にあることを考えれば、数カ月で必然的に衰えると予想される」
昨年11月末と今年1月と2月の中旬半に、
今回と似たような急激なポジションの清算がありました。
過去3回は全体のフローの勢いが強く、
すぐに回復し重要な節目を突破できました。
しかし、今後はどうなるかわかりません。
「6万ドル台をすぐ回復できなければモメンタムシグナルが崩れる」
しかし、今後はどうなるかわかりません。
「6万ドル台をすぐ回復できなければモメンタムシグナルが崩れる」
「モメンタムシグナルはなお高い水準にあることを考えれば、数カ月で必然的に衰えると予想される」
と同氏を中心とするストラテジストが指摘しています。
【プロに勝てる?】
私が気になったのは次の一節です。
ビットコイン先物のロングをここ数週間積み上げ、最近数日で解消した動きの背後には、商品投資顧問業者コモディティー・トレーディング・アドバイザー(CTA)などのトレーダーと暗号資産(仮想通貨)ファンドがいる可能性が高いという。
私は自分がよく知らない分野はもちろん、
自分がよく知っている(と思いこんでいる)得意分野においても、
プロのトレーダーや投資ファンドに勝てるとは一切思っていません。
短期的にはラッキーパンチもあるでしょうが、長期的にはまず不可能だと思っています。
ロビンフット銘柄、SPAC、グリーン関連、
最近話題になり、上昇・過熱した後のそれらの投資対象はボロボロになりました。
仮想通貨はどうなるのでしょう。
割とブロックチェーンそのものは素晴らしい技術だと思っていますので、
このままトレーダーのおもちゃで終わらない事を期待していたりもします。
【人生は資産・資源の配分の最適化問題だと思います】
上手く表現できてるかわかりませんが、
私は人生は限りある(時間・体力・労力等の)資産・資源をどう配分するれば、
自分と周囲が最も幸せになれるのかの最適化問題だと思っています。
もちろん、遊びや楽しみ、休むための時間等も含めて、人生全体としてどう生きるかという問題です。
まだ答えは見つかりませんが、
私の場合は、少なくとも
その手の「勝負」に人生を費やして、貴重な限りある資源を浪費したくないと思っています。
【ビットコイン投資家の方も応援しています】
ただ、これは、あくまで私の個人的な考えで他人に強制するつもりはありませんし、
ビットコイン投資を否定するつもりもありません。
もちろん、勝負やトレードが楽しい。
生きがいだという人もいると思いますし、
実際にビットコインに投資をしている仲の良い投資家の友人もたくさんいます。
そういう方々には、もちろん、
どうせ投資するなら是非成功してほしい。勝って欲しいと思っています。
【私自身の戦略はインデックスファンド×拠出額です】
私はビットコインをゼロサム(コストを考慮するとマイナスサム)だと思っているので、手を出すつもりはありません。
がこの考えが正しいかどうか、私にはわかりません。
ですが、私自身は、あくまで、ウォーレン・バフェト氏の言う「よく知らない領域では戦わない」
そして、ジャック・ボーグル氏のいう「自分のできる事に注力せよ」
という二人の尊敬する偉大な投資家のアドバイスに従い、
ただ、シンプルに、これまでの5年間と同じように、
低コストのインデックスファンドに拠出する額を増やすように努力し、
今後もひたすら自分にできる投資を続けたいと思います。
いつもありがとうございます。
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