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【4月19日 米国株式市場】


ダウ    -0.36%
ナスダック -0.98%
S&P500   -0.53%

主要3指数はそろって下落。

小型株指数のラッセル2000は-1.36%。構成銘柄の約75%が下げ、S&P500よりやや大きく下落しました。

米10年債利回りは上昇。テクノロジーセクターや一般消費財セクターが特に下げました。

今週から本格化する企業の決算発表を待つ展開が続いています。


【米10年債利回り】

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米10年債利回りは1.601%(前日比+0.028%)とやや上昇。

1.6%台まで上昇しましたが、先日付けた1.75%よりは低い水準を維持しています。

政府の景気刺激策と景気回復によりインフレ懸念が生じていることから、

企業決算の他、米10年債利回りにも投資家の注目が集まっています。




【S&P500マップ】

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画像はクリックすると拡大できます。

【セクター】

セクターでは不動産以外の全てのセクターが下落。

特にテクノロジー(-0.88%)と一般消費財(-1.14%)が特に下げました。


【個別株】

〇ハーレーダビットソン +9.85% 

予想を上回る良い決算を受け株価は上昇しました。


〇ペトロン -7.28% 

同社の新型ランニングマシン「トレッド+」に関連した事故が相次いで発生したことを受け、

米消費者製品安全委員会は調査を開始。子供やペットのいる家庭での使用中止を勧告しました。

同社は反論。JPモルガンのアナリストは押し目買いを勧めています。

詳しくはこちらブルームバーグ

(私は特に興味はありません。)


【テスラについて】

テスラは-3.40%。

17日にテキサス州で起きた衝突死亡事故を受け、売られました。

米道路交通安全局がこの事故について調査していると表明しています。

ブルームバーグの報道によると、運転席に誰も居なかったとの情報もあるので、

テスラの投資家の方はあまり焦らず慎重に対応した方が良いかと思います。

先日イーロン・マスク氏とテスラはオートパイロットを作動させたテスラ車が事故に遭う確率は、

平均的車両の「10分の1」に近づいているという、良い安全レポートも公表していました。




【まとめ・感想】

今週から決算シーズンが本格化。S&P500構成銘柄のうち181社が決算を報告します。

FactSetによると、アナリストは平均してS&P500全体の利益が前年比で24%増加すると予想しています。

米国株式市場では、本格化する企業の決算発表や経済指標の報告を待つ展開が続いています。


投資戦略にもよりますが、

S&P500や全米株式(VTI)に長期投資をする方であれば、特にこう言ったことは気にせずに、

自身の投資目標・リスク許容度・投資期間等にあった適切な資産配分を維持し、規律ある投資を続ける事が大切だと思います。

決算シーズンはニュースも多くなり、市場や周囲の反応・動きがいろいろ気になるかもしれませんが、

そういうのは一切無視して、自分の投資を続けていきましょう。

もちろん、個別株投資をしている方は、また全然違った戦略が必要になるかと思います。

それぞれ自分のやるべき投資を続けていきましょう。

私はVOOに投資をします。


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