
4月13日 米国株式市場
ダウ -0.20%
ナスダック +1.05%
S&P500 +0.33%
ラッセル 2000 -0.22%
S&P500は過去最高値を更新。
ビックテック企業は上昇しましたが、銀行株やJ&Jなどが下げ、株価はまちまち。
小型株もやや下げました。
【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.625%。
前日比-0.051%と低下しました。
債券利回りの低下を受け、銀行株も下げてました。
今日から銀行株の決算が始まります。
【S&P500マップ】

○ジョンソンエンドジョンソン(J&J)は-1.34%。
米規制当局が同社のワクチンの接種後にまれに深刻な血栓が生じる事例があるとして、使用を中断するように勧告しました。
一方、ワクチンを開発しているモデルナは+7.40%上昇しました。
○アメリカン航空-1.53% デルタ航空-1.15%
ワクチンの普及にとっての悪いニュースは、小売業やホテル、旅行関連など、パンデミックからの回復に依存している企業の株価を押し下げました。
ワクチン接種のペースが遅れる可能性はありますが、これでロックダウンに戻るわけではありませんので、個人的にはあまり心配してません。
○米10年債利回りの低下をうけてか、このところ低迷していた、テスラ+8.60%。オクタ+6.57%。ズームビデオ+6.61%などの銘柄が急上昇しました。
○コインベースの上場に注目があつまり、ビットコインは一時63700ドル台(約700万)と史上最高値を更新しました。
米消費者物価指数(CPI)
3月の米国米消費者物価指数(CPI)が発表されました。
前年同月比
総合2.6% 市場予想2.5%
前年との反動で大きく上昇しました。
今後も強いインフレ圧力が持続すれば、利上げが前倒しになるなど、
金融緩和の修正に影響する可能性はありますが、
現時点で、FRBは大きな上昇は一時的なものとの認識
米国の投資家もあまり反応しませんでした。
ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズの市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は
3月の米国米消費者物価指数(CPI)が発表されました。
前年同月比
総合2.6% 市場予想2.5%
コア1.6% 市場予想1.5%
前年との反動で大きく上昇しました。
今後も強いインフレ圧力が持続すれば、利上げが前倒しになるなど、
金融緩和の修正に影響する可能性はありますが、
現時点で、FRBは大きな上昇は一時的なものとの認識
米国の投資家もあまり反応しませんでした。
ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズの市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は
「FRBが予見可能な将来は低金利政策を維持するという見通しを変えるものではなかった」「インフレは上昇した後、再び低下に向かう。経済は今のところはFRBが描くシナリオに沿って展開している」と述べています。
https://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKBN2C02UFより
【まとめ】
VOOやS&P500、VTIなどに長期投資をする投資家の方は、
経済指標の発表等のイベントを特に気にする必要はないかと思います。
先日まで好調だったバリュー株・銀行株などが下落し、グロース株が復活する。
日替わりでどっちに転ぶかわからない、そんな市場が続いています。
そんな中でもS&P500は最高値を更新し続けており、
個人的には、改めて分散しておいてよかった。
途中で降りたり、投げ売りしなくてよかったなと感じる今日この頃です。
多くの人々は、答えがない場合でも答えがあると証明しようとします。
でも、それは大きな間違い、失敗に繋がる可能性があります。
私はわからない事はわからないと認め、
現実を受け入れ、割り切ってVOOに投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます
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