バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。

【4月8日 米国株式市場】

ダウ    +0.17%
ナスダック +1.03%
S&P500   +0.42%

主要三指数は揃って上昇。

ハイテク株が市場を牽引し、S&P500は今週3度目の史上最高値更新となりました。


このところ苦戦していた、中小型株指数のラッセル2000は+0.88%と上昇。

年初来では、+13.5%とS&P500の9.1%を上回るリターンとなってます。


米10年債利回りは前日の1.65%から1.63%に低下

3月29日につけた1.75%より低い水準を維持しています。

Defiance ETFsの最高投資責任者、Sylvia Jablonski氏は

「短期的に動き回る10年債利回りは、市場にとって実際には問題ではないと思う」

とコメントしています。



【S&P500マップ】
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アップル+1.9%、マイクロソフト+1.3%、テスラが1.9%とビックテック企業が市場を牽引しました。

テクノロジーセクターは+1.16%。最も上昇するセクターとなりました。

一方で、エネルギーセクターは-0.97%と大きく下落。

他、金融、不動産、通信サービス、公益セクターがやや下げました。

その他セクターは上昇しています。

【今後の米国経済について】

IMFの強気な見通しやパウエル議長の

「財政支援や新型コロナワクチン普及によって、米経済見通しは明るさを増している」

「(多くの要因が)かなり早い、経済の完全な再開を可能にする軌道に乗せている」

「年内に物価が上昇する公算が大きいものの、持続的なインフレにはならないだろう。FRBが景気支援を縮小する段階には程遠い」

といった発言は心強いものがあります。

経済の大部分は回復してきていますが、完全に回復するためには雇用が回復する必要があります。

また、投資家がパンデミックの影響を最も受けたセクターや(まだ株価が戻っていない)企業に資金をシフトすることにより、市場は不安定な状態が続く可能性があります。

あまり、これらの動向に振り回されない事が大切だと思います。



【過去一ヵ月のパフォーマンス】

ナスダック +5.95%
S&P500   +6.02%

過去一ヵ月を振り返ってみると、

債券利回りの上昇が、割高だったハイテク・グロース株や、まだ利益を出していない中小企業に圧力をかけたり、

投資家が、景気回復の恩恵を受ける企業やバリュー株にシフトしたり、

株価がちょっと下げたり、いろいろなことがありました。

あれだけネットやSNS、各社の不安を煽るようなニュースなど、

周囲が騒がしかったにも関わらず、終わってみるとこんな感じです。

私は日々のニュースや株価の上下、声の大きさや極端な主張に惑わされることなく、

VOOへの投資を継続していきたいと思います。


いつもありがとうございます

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