【3月29日 米国株式市場】
ダウ +0.30%
ナスダック -0.60%
S&P500 -0.09%
S&P500はほぼ横ばい。
小型株指数のラッセル2000は-2.83%。
年初よりS&P500を上回る上昇を見せているラッセル2000ですが、市場より大きく下げました。
米ヘッジファンドのアーケゴス・キャピタル・マネジメントがマージンコールに対しデフォルトを起こしたことによって、懸念が広がり、銀行株が売られたため金融セクターは-1.22%となりました。
〇VIX指数が10%上昇
Globalt Investmentsのシニア・ポートフォリオ・マネージャーTom Martin氏は
「VIX指数が高いのは、人々が神経質になっていることを示している。しかし、パニックになっているわけではない」と述べています。
〇米10年債利回りは上昇
NY外為市場では、米ヘッジファンドの損失問題が懸念されドルが上昇。
通貨バスケットに対し一時92.964と4カ月ぶり高値となりました。
〇今後について
金曜日の雇用統計で、エコノミスト達は雇用の「大幅な増加」を予想しています。(予想を下回ったらどうなるでしょう)
近日バイデン大統領は、道路や橋などのインフラを再構築するための提案について詳細を説明する予定です。
(過去の多くの大統領政権がインフラ整備に失敗してきたにもかかわらず)
米国政府によるインフラ整備への期待が高まったことで、原材料メーカーなど一部の企業の株価が上昇しています。
これらが全て予想通り上手く行くとは限りません。
【S&P500のパフォーマンス】
1週 +1.57%
1カ月 +4.29%
1年 +51.12%
株価や債券利回りが上下し、慌ただしかった一ヵ月ですが、
S&P500は何だかんだで上昇しています。
過去1か月のS&P500マップをみても、緑色が多く、
一部の銘柄を除きほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

ちなみに、ナスダックのパフォーマンスは、
1週 -0.58%
1カ月 -0.41%
1年 +68.50%
ハイテク株やグロース株の苦戦が報じられてきましたが、
数字で見れば、
「1ヵ月で-0.41%」はほぼ横ばいといいますか、
全く慌てる必要はない数字だと思います。
債券利回りやインフレなどいろいろ騒がれていますが、
至っていつもどおりで、
個人的には、何かしら懸念があるのが「普通の市場」だと思います。
市場が全てバラ色の時ほど怖い物はありません。
私は株価の動きやニュースに惑わされて、
感情的な判断をしたり、高値掴みや安値売りを繰り返したりせず、
冷静に、合理的かつ長期的な視点で、
規律ある投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます
ダウ +0.30%
ナスダック -0.60%
S&P500 -0.09%
S&P500はほぼ横ばい。
小型株指数のラッセル2000は-2.83%。
年初よりS&P500を上回る上昇を見せているラッセル2000ですが、市場より大きく下げました。
米ヘッジファンドのアーケゴス・キャピタル・マネジメントがマージンコールに対しデフォルトを起こしたことによって、懸念が広がり、銀行株が売られたため金融セクターは-1.22%となりました。
〇VIX指数が10%上昇
VIX指数は1日で、9.97%上昇し20.74となりました。
とはいえ、コロナショック以降の最低レベルに近い値を維持しています。
とはいえ、コロナショック以降の最低レベルに近い値を維持しています。
Globalt Investmentsのシニア・ポートフォリオ・マネージャーTom Martin氏は
“It's high, which indicates people are nervous, but it's not panicky,”
「VIX指数が高いのは、人々が神経質になっていることを示している。しかし、パニックになっているわけではない」と述べています。
〇米10年債利回りは上昇
米10年債利回りは1.71%(0.05%)と上昇。
〇ドルが上昇NY外為市場では、米ヘッジファンドの損失問題が懸念されドルが上昇。
通貨バスケットに対し一時92.964と4カ月ぶり高値となりました。
〇今後について
金曜日の雇用統計で、エコノミスト達は雇用の「大幅な増加」を予想しています。(予想を下回ったらどうなるでしょう)
近日バイデン大統領は、道路や橋などのインフラを再構築するための提案について詳細を説明する予定です。
(過去の多くの大統領政権がインフラ整備に失敗してきたにもかかわらず)
米国政府によるインフラ整備への期待が高まったことで、原材料メーカーなど一部の企業の株価が上昇しています。
これらが全て予想通り上手く行くとは限りません。
【S&P500のパフォーマンス】
1週 +1.57%
1カ月 +4.29%
1年 +51.12%
株価や債券利回りが上下し、慌ただしかった一ヵ月ですが、
S&P500は何だかんだで上昇しています。
過去1か月のS&P500マップをみても、緑色が多く、
一部の銘柄を除きほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

ちなみに、ナスダックのパフォーマンスは、
1週 -0.58%
1カ月 -0.41%
1年 +68.50%
ハイテク株やグロース株の苦戦が報じられてきましたが、
数字で見れば、
「1ヵ月で-0.41%」はほぼ横ばいといいますか、
全く慌てる必要はない数字だと思います。
債券利回りやインフレなどいろいろ騒がれていますが、
至っていつもどおりで、
個人的には、何かしら懸念があるのが「普通の市場」だと思います。
市場が全てバラ色の時ほど怖い物はありません。
私は株価の動きやニュースに惑わされて、
感情的な判断をしたり、高値掴みや安値売りを繰り返したりせず、
冷静に、合理的かつ長期的な視点で、
規律ある投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます
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