【24日 米国株式市場】

ダウ    -0.01%
ナスダック -2.01%
S&P500   -0.55%

原油価格の上昇を受け、エネルギーセクターが+1.73%上昇

それ以外の全てのセクターが下落しました。

特に、通信サービス、一般消費財、テクノロジーセクターは1.5%以上下げました。

フェイスブック、マイクロソフト、アップル、ツイッターなど、主要なテクノロジー関連銘柄が下落。

テスラは4.8%の下落となりました。

イエレン長官が、バイデン政権の増税計画を再確認した他、民主党内で保守寄り議員が増税計画支持を表明すると、引けにかけて株式市場は下げました。

今週も不安定な市場が続いていますが、

慌てたり、焦ってしまって、変な(誤った)投資判断をしないことが大切です。




【直近一ヵ月のパフォーマンス】

 
ダウ    +2.81%
ナスダック -1.76%
S&P500   +0.75%


【原油価格の急騰】

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22日に大きく下げた原油価格ですが、昨日は急騰。

スエズ運河がコンテナ船の座礁で塞がれたままとなり、

原油タンカーなどの往来が滞ったため、

供給途絶の恐れなどから原油価格が急騰しました。


【米10年債利回り】
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米10年債利回りは1.608% (前日比-0.03%)

先週はFRBの強気の見通しやインフレへの懸念で、

14か月ぶりに1.75%を記録した米10年債利回りですが、ここ数日は下げています。




【S&P500マップ】
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〇インテル  -2.27%
インテル(INTC)は、200億ドルを投じてアリゾナ州に2つのチップ製造工場を建設する計画を発表しましたが、アナリストからは賛否両論の意見が聞かれました。

クレディ・スイスなどは好評価(アウトパフォーム評価)していましたが、

ウェドブッシュ社のアナリストらは(アンダーパフォームの評価)

「今後2~3年の間、ほぼ確実に収益とキャッシュフローを圧迫するだろう」との見解を示しています。


〇ホール・オブ・フェイム(HOFV) +38.96%

ドルフィン・エンターテインメント(DLPN)とのデジタル作品の所有権を証明するトークンを作成するためのパートナーシップを発表した後、40%近く上昇しました。


〇ゲームストップ -33.79%

決算が悪かったです。



【一言】

投資を何年か続けていれば、

市場は良い時だけではない。

自分の思い通りに行く時ばかりではないという事がわかると思います。

我慢の時期、歯を食いしばる時期は往々にしてあるものです。

困難な時期やリスクも含めて「投資」だと思います。


もっと荒れてくれれば、まだ面白みもあるのですが、

この程度の下げや市場の迷いなんてよくあることです。

私は特に気にすることなく、いままでどおりの投資を続けていきたいと思います。


いつもありがとうございます