【2021年3月8日 米国株式市場】
ダウ +0.97%
ナスダック -2.41%
S&P500 -0.54%
8日、アップルやアルファベットなど、
ビックテック企業の株価が下落しました。
その規模の大きさからS&P500は0.5%下落、
ハイテク株の大きいナスダックは2.4%下げました。
一方、債券利回りの上昇に伴い、銀行株は株価をあげています。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)は3.31%上昇しました。
米国原油は1.6%下落して1バレ65.05ドルとなりました
【3月8日のS&P500マップ】

【S&P500のパフォーマンス】
【米10年債利回り】
米10年債利回りは1.598% 前日比+2.81%
米国債利回りは再び上昇を始めました。

画像はSBI証券公式HPより 筆者が一部加工
投資家は、債券の金利の突然の急上昇に不安を感じているため、
ここ数週間、取引は不安定になっています。
ブラッド・マクミラン氏の見解
コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークの
ブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は
「金利は実質的な景気回復を反映しており、すぐに下がることはない」
【過去1カ月のS&P500マップ】

ここ1か月のS&P500銘柄の動きを見てみると、
10年債利回りの急上昇と原油価格の上昇、ワクチンの普及等によって、
金融、エネルギーセクターや、工業株、バリュー株等が上昇する一方、
割高な価格となっていたハイテク株・グロース株が下げました。
アップルやアマゾンも10%下げていますが、
これをチャンスと捉える方もいるかもしれません。
また、ここ数年見放されてきた、金融、エネルギーセクターの中には、ここ1か月で10%以上上昇した銘柄が多くあります。
【S&P500やVTIに投資をしている方へ】
最後に、S&P500やVTIに投資をしている方へ一言
これだけ激しく市場の潮流が入り乱れても
S&P500指数の過去1か月のパフォーマンスは-1.15%でした
特に慌てるような数字ではありませんよね。
分散効果恐るべし(笑)
VOOの過去3カ月のトータルリターンは+4.22%。
どこに騒ぐ必要があるのでしょうか?
未来はどうなるかわかりませんが、
市場全体に分散投資をする時価総額加重のインデックスファンドであれば、
セクターやバリュー・グロースのスタイルローテーションの変化に、
リスクを抑えつつ自動的に対応してくれます。
もちろん、
米国株式市場全体が下がってしまえばどうしようもありませんが、
まあ、
あまり直近の株価や市場の動きに捉われすぎることなく、
投資を続けていくことが大切だと思います。
いつも本当にありがとうございます。
ダウ +0.97%
ナスダック -2.41%
S&P500 -0.54%
8日、アップルやアルファベットなど、
ビックテック企業の株価が下落しました。
その規模の大きさからS&P500は0.5%下落、
ハイテク株の大きいナスダックは2.4%下げました。
一方、債券利回りの上昇に伴い、銀行株は株価をあげています。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)は3.31%上昇しました。
米国原油は1.6%下落して1バレ65.05ドルとなりました
【3月8日のS&P500マップ】

【S&P500のパフォーマンス】
1週 +0.81%
1ヵ月 -1.15%
1年 +27.05%
【米10年債利回り】
米10年債利回りは1.598% 前日比+2.81%
米国債利回りは再び上昇を始めました。

画像はSBI証券公式HPより 筆者が一部加工
投資家は、債券の金利の突然の急上昇に不安を感じているため、
ここ数週間、取引は不安定になっています。
ブラッド・マクミラン氏の見解
コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークの
ブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は
「金利は実質的な景気回復を反映しており、すぐに下がることはない」
「今のところ、市場はそれに苦しんでいる」と述べています。
【過去1カ月のS&P500マップ】

ここ1か月のS&P500銘柄の動きを見てみると、
10年債利回りの急上昇と原油価格の上昇、ワクチンの普及等によって、
金融、エネルギーセクターや、工業株、バリュー株等が上昇する一方、
割高な価格となっていたハイテク株・グロース株が下げました。
テスラは最高値より-33%も下げています。
アップルやアマゾンも10%下げていますが、
これをチャンスと捉える方もいるかもしれません。
また、ここ数年見放されてきた、金融、エネルギーセクターの中には、ここ1か月で10%以上上昇した銘柄が多くあります。
【S&P500やVTIに投資をしている方へ】
最後に、S&P500やVTIに投資をしている方へ一言
これだけ激しく市場の潮流が入り乱れても
S&P500指数の過去1か月のパフォーマンスは-1.15%でした
特に慌てるような数字ではありませんよね。
分散効果恐るべし(笑)
VOOの過去3カ月のトータルリターンは+4.22%。
どこに騒ぐ必要があるのでしょうか?
未来はどうなるかわかりませんが、
市場全体に分散投資をする時価総額加重のインデックスファンドであれば、
セクターやバリュー・グロースのスタイルローテーションの変化に、
リスクを抑えつつ自動的に対応してくれます。
もちろん、
米国株式市場全体が下がってしまえばどうしようもありませんが、
まあ、
あまり直近の株価や市場の動きに捉われすぎることなく、
投資を続けていくことが大切だと思います。
いつも本当にありがとうございます。
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