【PK戦の極意とは?】オークマークファンドの古いレポートに面白い記述がありました。「経済心理学誌」の研究は以下の事を示しています。〇PK で右に飛ぶゴールキーパーがボールを止める確率は12.6%。〇左に飛ぶゴールキーパーがボールを止める確率は14.2%。〇右にも左に …
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オルカンは預貯金の代わりとはいかない。全世界株式に投資をする前に絶対に知っておきたいこと。
【VTのドローダウン】VT(全世界株式ETF)の設定来のドローダウン(ドルベース・配当込み)2009年以降の約11年間の間に、VTは10%以上の下落が9回、20%以上の下落も2度あり、2012年前後などは下落してから最高値を更新するまで、1年以上も要したことがわかります。 【疑似 …
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若い頃はS&P500やNASDAQに集中投資して、年をとったら•••は本当に良い戦略か?
S&P500に投資をする方へよく「若いうちはS&P500に集中投資して、その後・・・(高配当株など)」という話を耳にします。私は、ご存知の通り、S&P500や米国株が大好きですし、目標や許容できるリスク、投資期間などが『本当に』許すのなら、S&P500や米国株100%もありだと思い …
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次の10年は新興国株式がくる。その理由と結果は?
次の10年は新興国株式がくる。次の10年新興国株式がくる。という声を最近よく聴きます。そこで今回は1つの興味深いレポートを紹介したいと思います。2011年4月 日興アセットマネジメント変わる世界の勢力図、大きなカギになる「新興国」と「向こう10年」の高成長より引用 …
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今からiDeCo(イデコ)を始めるなら、松井証券がお勧め。
【iDeCoを始めるなら松井証券】私は楽天バンガードシリーズの登場を受け、楽天証券でイデコを始めました。当時はそれが最善の選択肢だったと思います。ただ、その後に良い投資信託が誕生したり、各社のラインナップが整ってきたことにより状況は変わりました。もし、私が今 …
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山崎元「お金の意思決定で損をしない3つの原理」が素晴らしい。【同意しかない】
【お金の意思決定で損をしない「3つの原理」】楽天トウシルに、山崎元氏の著した『お金の意思決定で損をしない「3つの原理」』という記事がありました。https://media.rakuten-sec.net/articles/-/41548とてもいい記事なので共有したいと思います。 【①運用方法の独立性 …
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『S&P500投資家へ』投資初心者の方、これから投資を始める方に伝えたいこと【未来の自分自身に言い訳をしないように生きていこう】
【やればできるのに】『知っている』のと、『できる』のと、『やる』のと、『やり続ける』では大きな差がある。たいてい多くの人は「知ってる」のに、そしてやれば「できる」のに、「やらない」から成果がでない。例えば、小中学校の勉強がそうだ。宿題や予習復習をした方 …
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過去記事 山崎元「5000万や1億のはした金で、株と債券の配分に頭を使うのは無駄な努力」
【三菱UFJ国際投信ブロガーミーティング】三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングがありました。感想を一言で言うと、面白かったです(笑) <登壇者>山崎元氏(経済評論家・株式会社マイベンチマーク 代表)小松原宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン CIO …
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S&P500が過去150年間で25%以上下落した回数は全部で12回。回復までにかかった期間は・・・
【S&P500の暴落を振り返る】長期間株式投資を続けていれば、いつかは株式市場の暴落や停滞にでくわします。それはNasdaqやS&P500とて例外ではありません。そこで、今回は過去約150年の間に、S&P500が25%以上下落した時の事例を交えつつ、S&P500指数の下落について紹介して …
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「配当株」「増配株」もファクター戦略の一種。なお・・・
過去、市場平均を上回ってきた「ファクター戦略」過去の様々な学術的研究や調査によると、特定の「ファクター」や「市場のセグメント」にエクスポージャーをとる事で、リスク調整済みの超過リターンを得ることができるということが証明されています。 「各ファクターのプレ …
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長期投資ではマーケットタイミングの影響は少ない
【マーケットタイミングの影響は少ない】S&P500や全世界株式など、市場全体に投資をする伝統的なインデックスファンドのように幅広く分散されたポートフォリオで長期間運用する場合、そのポートフォリオのリスクとリターンの大部分は資産配分によって左右されます。研究に …
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暴落直前に100万円をインデックスファンドに一括投資をしたらどうなったか?【日本バブル、ITバブル、リーマンショック】
【インデックス投資家必見のレポート】2022年、7月19日のニッセイ基礎研究所のレポートに『老後のための資産形成-確定拠出年金等で老後のために何に投資したら良いのか?-外国株式型、国内株式型、バランス型、外国債券型と国内債券型でのパフォーマンス比較』https://ww …
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S&P500投資家は今後予想される景気後退にどう対処すればよいか?
【米国株式市場は右肩上がり】「Stocks for the Long Run: The Definitive Guide to Financial Market Returns & Long-Term Investment Strategies, Sixth Edition 6th」より引用。過去200年間、米国株式市場は長期的には右肩上がりで成長を続けてきました。しかし、「常に …
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バンガード「下落相場で引退!FIRE!はどうすれば?これからの戦略を検討しよう」
【ダウンマーケットで引退】以前、米モーニングスターに面白い記事があったので紹介します。「ダウンマーケットで引退?これからの戦略を検討しよう」(今は見られなくなっています)退職したばかりの人にとって、市場の下落は怖いものです。この記事は、バンガードのリタ …
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S&P500指数のリターンの約半分は、ベスト30日間によって生み出された(1928~2021年)【長期投資の基本】
【市場から数日離れていると】昨今の市場状況や今後の景気後退を予測し、市場から離脱したり、現金化をするよう促す声も多くあります。そのような意見に耳を傾けるのもよいのですが、市場から出る前に思い出して欲しいことがいくつかあります。【1928年~2021年までのデー …
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