S&P500ETFと米国株に投資するブログ

東北の田舎に住んでます。S&P500ETF(VOO)に投資してます。 アメリカ株の情報や、書評等など更新してます。

アメリカ株

今月も10万円をドル転 ウェールズファーゴ(WFC)は2万6500人従業員削減へ

time-2743994_1280

こんばんわ。東北のとある田舎の投資家りんりです。


まずは今月の投資報告から。

今月も給料が入りましたので、本日10万円分ドル転しました。

今月は112.91ドルで10万円分=885.66ドルになりました。


いつも通りSBI銀行でドル転し、そのままNISA口座のあるSBI証券へドルを移動。

今月も約10万円分S&P500ETF(VOO)に指値をいれたので、あとはゆっくり待つだけといった感じです。

イデコの方も数日後に引き落としがあります。今月も楽天VTIに23000円全額積み立てます。


以上が今月の私の投資報告となります。


先月と(というか毎月)ほとんど変わり映えしない報告ですね。でも、それこそが私の強みだと勝手に思っています笑。


「継続は力なり」



今日はウェールズファーゴが気になるニュースを発表しました。


ウェールズファーゴを知らない方のために一応補足です。

ウェールズファーゴ(WFC)は資産価値全米3位、市場価値では世界最大、アメリカでもっとも支店数の多い銀行です(2017年7月時点)。

保守的で堅実な経営を売りとしています。また世界一の投資家ウォーレンバフェットの保有する主力銘柄としても有名です。しかし、過去二年間にいろいろな不祥事を起こし、その立て直しに苦しんでいます。


WFCは今後三年間で従業員全体(約26万5千人)の5%~10%、最大2万6500人を削減する計画を明らかにしました。一時帰休(レイオフ)と退職によって対応する考えです。


主な理由は

〇不祥事による罰金や訴訟費用の急増

〇4-6月期決算での減益


〇WFCは従来の支店網拡充による顧客対応からの脱却を目指しており、人手を必要としないデジタルバンキングへのシフト(2020年までに800店舗削減する方針)による経営の効率化


があげられます。


日本の企業と比較して、労働市場の流動性といいますか・・・従業員数を経営状態や戦略、効率などに合わせて比較的自由にコントロールできるのが米国企業の強味の一つだと個人的には思っています。


でも働くなら簡単にはクビにならない日本企業の方がいいかもしれませんね笑


WFCですが9/21日時点で配当利回りは3.13%。株価も54.99$となっております。

配当狙いの方や、バリュー投資家の方は不祥事と減収減益で苦しんでいる今(もう少し安くなれば)意外と狙い目かもしれません。


WFCがこの難局を乗り切り、経営の効率化と信頼回復が達成できたなら、勇気ある・我慢強い投資家にとって素敵なご褒美が待っているのかもしれませんね。


私はS&P500に投資をしています。個別株は現在保有しておりません。

でも、もし個別株投資をするとしたら(安全域がもう少しあるなら)WFCは購入候補にはなりえたと思います。


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング

[JBHT]運送業は社会的必需品? IT社会でも輝くかも?

PAS00240_TP_V




アメリカ、カナダ、メキシコにまたがる陸運会社のJBHT(JBハントトランスポートサービシズ)の株価が最近調子よさげなので今日は運送業についての記事を書きます。


IT・IOT・アマゾンなどの環境の変化により、多くの企業・業界が影響を受けています。

トイザらスが倒産したように、これまでは安全と思われていた仕事がいつなくなるとも限らない世の中になりました。

しかしながら、現代の生活において、電力やガス、水道などのインフラは人類が(特に先進国の人々が)生きる限り絶対に必要なものとなっています。



一言でインフラといっても様々なものがあります。道路などの交通網。通信網。湾口・空港。下水・ごみ処理・治水など多岐にわたります。

そしてインフラは社会生活や産業の基盤、土台ともいえるなくてはならないものです。また(分野にもよりますが)意外と参入障壁が高かったりもします。


そしてそのインフラに近い性質をもつものに運送業があります。

日本の運送業はヤマト、佐川、日本郵政の大手三社が有名ですね。現在は各社問題を抱えていたり人不足で苦戦しています。イメージも労働環境も経営などもあまりいいとは言えません。

しかしながら、もし今日までの間うまくやっていれば、全国に販売網構築するなどの高い参入障壁と物流は絶対に資本主義経済になくてはならないもの(社会的必需品)なので、携帯電話業界のように高利益率を維持した三社独占のようなことも可能だったはずなのではと個人的には思っています。


みなさんもご存知の通り、IT化やアマゾンなどで家にいながら世界中の物が購入できるようになりました。当然モノの流れは多くなり(手紙は減りましたが荷物はどんどん増えているようです)物流の重要性は以前にも増しています。

もし物流が完全にストップしたら、飲食業やスーパーなどの小売業はじめ、輸出輸入にかかわる企業(自動車など)や医療なども分野など多くの業界・会社にダメージが及びます。


ちなみにアメリカの運送業界は輸送量で言えば鉄道が中心で次いでトラック・船舶・飛行機となります。

(鉄道もしっかり押さえているあたりバフェット率いるバークシャーは流石かもしれません)


ただ、運送業は景気次第で運送量が多少変わる点(0にはなりませんがリーマンショックのあとは流石に物数が減ったというデータがあります)。またアメリカは規制緩和で倒産が増えたりと日本とは少し業界の特性が違う点に注意が必要です。

ですが、みんながFANGやトランプ関連株にばかり気をとられている今こそ、放置されがちな運送業を一考する価値があるのではないでしょうか?




にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング

100%債券にした時のリターンVS100%株式にした時のリターン


KZ18610P1040436_TP_V1




今日のテーマは昨日に引き続き、資産配分です。

以下のデータはアメリカの1926年から2017年まで92年間の株式と債券の比率別ポートフォリオのデータです。


株式市場のリターンについてはS&P500(1957年まではS&P90)を使用しています。
債券市場リターンについてはブルームバーグバークレイス米総合債券指数(1926~68年まではS&Pハイグレード企業インデックス等)を使用しています


債権重視 

長期的に元本の伸びは緩やかですが、元本に対するリスクは最小限に抑えられています。また分配金によりすぐに所得を求める人にもオススメ。短期から中期向き(インフレリスクなど考慮)

100%債券  

平均年間リターン  5.4%
ベストイヤー    32.6%(1982)  
最悪の年     -8.1%(1969)
損失があった割合  14年/92年

20%株式 80%債券

平均年間リターン 6.7%
ベストイヤー   29.8%(1982)
最悪の年     -10.1%(1931)
損失があった年  12年/92年

30%株式 70%債券

平均年間収益   7.3%
ベストイヤー   28.4%(1982)
最悪の年    ー14.2%(1931)  
損失があった年  13年/92年


バランス型 

元本の適度な成長、短期的な価格変動を許容する必要がある。中長期的な投資をすることによりそのボラティリティを減らす事は可能。

株式40% 債券60%

平均年間収益   7.8%
ベストイヤー   27.9%(1933)
最悪の年    ー18.4%(1931)  
損失があった年  14年/92年

株式50% 債券50%

平均年間収益   8.4%
ベストイヤー   32.3%(1933)
最悪の年     ー22.5%(1931)
損失があった年  17年/92年

株式60% 債券40%

平均年間収益  8.8%
ベストイヤー  36.7%(1933)
最悪の年    ー22.6%(1931) 
損失があった年 20年/92年

株式重視 

元本の成長の可能性を最大限に引き出せる。短期的に大きな価格変動あり。長期投資にオススメ。

株式70% 債券30%

平均年間収益    9.3%
ベストイヤー    41.1%(1933)
最悪の年      -30.7%(1931)
損失があった年   21年/92年

株式80% 債券20%

平均年間収益    9.6%
ベストイヤー    45.4% (1933)
最悪の年     -34.9%  (1931)
損失があった年   23年/92年

株式100%

平均年間収益   10.3%
ベストイヤー   54.2%  (1933)
最悪の年     -43.1% (1931)
損失があった年  25年/92年


さてどうだったでしょうか?

ベストイヤー・ワーストイヤーに多い1931年と1933年は世界恐慌の影響とそこからの回復です。ちなみに1931年には満州事変があった年ですので、歴史を感じますね。


またじっくりと数字をかみしめるといろいろなものが見えてきます。

例えば株式100%のポートフォリオですと4年に1回以上資産が減る年があります。また資産が1年で4割近く減った年もあります。このリスクにも動じずに売らずに持ち続けた人のみが年平均10.3%というリターンを得ることが出来たのです。

逆に債権重視ですと、リターンは株式には劣りますがやはり安定感はあります。

自分がどのくらいの下落に耐えれるか、どのくらいまでリスクをとれるのか、どのくらいのリターンを求めるのか

上記のデータを参考に再度考えてみてはいかがでしょうか?


今日はえびやカツオの刺身に煮干しとカツオ節のダシが効いた味噌汁が晩御飯でした。まだ何か食べたい気分です。甘いものやアンキモの酒蒸しもいいなあ。



にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ヘルスケア・医療系の株で10倍株(テンバーガー)

NKJ56_okusurij_TP_V

シーゲル教授曰く、セクター別リターン(1957年から2003年)で過去一番優れていたのはヘルスケアセクターでした。

ヘルスケアセクターの年平均14.19%のリターンは同時期のS&P500のリターン10.85%と比べても大きくアウトパームしています。

シーゲル銘柄(アボット・ブリストルマイヤーズスクイブ・メルクなど)で配当再投資戦略はもちろんですが、ヘルスケア特有のリスクを分散するためセクター全体をETF(VHTなど)も良いと思います。またなんといってもジョンソン&ジョンソン・ファイザー・メルクといった米国株の代表格ともいえる大企業に投資するのも醍醐味です。

ヘルスケアセクターは訴訟や認可など特有のリスクもありますが長期投資にとって魅力的なセクターでもあります。



今日のテーマは薬と株価です。

良い薬とは何か?

患者にとってよい薬とは、一度飲めば完治してしまう薬のことです。


でも投資家にとっては少し違います。

投資家にとって良い薬とは、患者がずっと使い続けなければならない薬のことを言います。

(この持論を以前友人に語ったらすごく性格が悪いやつ扱いされました。みなさんもご注意を笑)


投資家にとって良い薬の例として、1976年にスミスクライン社から発売されたタガメット(胃酸の分泌を抑え潰瘍、出血、炎症を治する薬)があげられます。この薬はよく効くうえ、使い続けなければならなかたので、会社と投資家を大いに儲けさせてくれた薬として有名です。

ちなみにスミスクライン社の株価は

1974年4ドル(薬はテスト中)
1977年7ドル→11ドル(政府の認可がおりた)
1987年には72ドルの高値を付けるまで一気に成長しました。

(いわゆるテンバーガー株、10倍株ですね)

認可前に無理して株を買わなくても、発売して2~3年して少し株価があがった後で株を購入した場合でも充分値上がり益は得られたという点もおもしろいポイントです。

タガメット以外にもグラクソ社のザンタックなども薬の発売前後、似たような株の値動きをしていました。


私は正直に申し上げますと、最近流行りの薬や特にこれから認可が下りる薬についてはあまり詳しくありません。ですので現在オススメの薬は〇〇〇だ・・・とは書けません。(お役に立てずすみません)


私は知識がないのでS&P500ETF(VOO)に投資をしていますが、

「10倍銘柄(テンバーガー)を見つけて短期間で億り人を目指す」という方は是非ヘルスセクターの分析してみてはいかがでしょうか?
(小~中規模くらいの企業がいいかもしれません)


もちろん最初に書いたとおりETFや優良大企業に分散して配当再投資しておけばヘルスケアセクターはS&P500を上回る可能性が高いので長期投資家にもオススメです。




今年も健康診断を(体重が増えた以外は)無事終えたのでホッとしているりんりです。

調子に乗って今日もお祭りに行ってきます笑



にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング




米国「企業決算」絶好調。S&P500も1月以来の高値に

UNI18623beachcebu03_TP_V


今週も4~6月期の米国企業の決算が続いています。

気になるニュースも多くたくさん書きたい事があるのですが、まとめきれないと思いますので・・・

最近のニュースを見た私個人の感想を徒然と書いていきます。


それぞれの銘柄の詳しい記事は、ニュースや各ブロガーさんが書いてくれていますので・・・
詳細な分析はそれぞれの企業の専門家さんに任せます笑


まず私が専門としているVOO(S&P500ETF)に関しては1月以来、約半年ぶりに260ドルと突破し絶好調です。

でも安い方が個人的には嬉しいんだよな・・・
あと数日あがるのを待って欲しかったというのが本音です笑

とはいえ様子を見つつ指値をいれて次の給料日までには3株くらい買い増します。


個別企業でいくと

アップル(AAPL)・マイクロソフト(MSFT)・アルファベット(GOOG)などは相変わらずの好調ぶり。株価もいい感じに上昇しています。

今日のアマゾンの発表も楽しみです。


また、ハイテク株のみならずコカ・コーラ(KO)・ジョンソン&ジョンソン(JNJ)・ベライゾン(VZ)などの優良大企業(高配当銘柄・ディフェンシブ株)も概ねいい決算結果となっています。


おもいっきり後付けですが、やはり2月から続いた下落(調整)局面で買い増し、配当を貰いつつ我慢して再投資していれば今頃いいリターンだったのではないかと思います。

また、IBMに復活の兆しが見えているのが元フォルダーとしてはうれしいです。


ウェールズファーゴ(WFC)やGEはまだ復活に時間がかかりそうですね。(ちなみに私はジャックウェルチのファンなのでGEを応援しています

フィリップモリス(PM)の下落は歴史的に見ればいつものことなのでまあ大丈夫なんじゃないかなと思っています。

AT&Tやビザ(V)も決算は振るいませんでしたが、ここら辺の企業は規模も堀も充分ありますし、まず大丈夫でしょう。

FBがちょっと心配なくらいですかね。個人的にザッカ―バーグ氏のことは嫌いではないので頑張ってほしいものです。


とここまで長々感想を書きましたが、実は私はあまり三ケ月決算を重要視していません。


超長期投資をしている私にとって三ケ月決算はノイズにすらなるので(見て勉強や状況把握はしますが)基本的に知ったうえで無視します。


企業分析をする時でもわざわざ画面を切り変えて一年単位の決算を見ています。


でも三か月単位で一喜一憂している人をみると、正直楽しそうだな~羨ましいな~と思います。

私も以前はそうだったし実際とても楽しかったので・・・気持ちは本当にすごくわかります。


でも今は三ケ月後にすごい結果を出す企業ではなく、数十年後まで利益を出し続け株主にたくさん還元してくれる企業の方が好きです。


一方日本では久しぶりに長期国債の金利0.1%に上昇するなど、ようやく0金利政策が終わりを迎えつつあり、また新たな局面を迎えようとしています


金利上昇と言えば、我々米国株投資家は日本に先んじて金利上昇局面という荒波にもまれてきましたね笑。

しかしながらアメリカの企業と株は順調に成長し、1月の調整局面に入る前の水準まで戻しつつあります。


今月末の日銀の金融政策決定会合で日本も金利上昇に向かうとなれば、当然日本株もその影響を受け、おそらくは値下がりするでしょう。

さて日本企業は金利上昇局面でもアメリカ企業同様成長し続けられるのか・・・ちょっと注目です。

(もっとも銀行やゆうちょなど国債の低金利に苦しんでいた企業は金利上昇となれば歓喜するでしょうが笑)


経済や金融のルールが変わるときこそ、投資家の腕や胆力の見せ所だと思います。


日本株投資家のみなさん。幸運を祈ります。


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

IBM決算好調。復活へ大きな前進

IoTIMGL3567_TP_V



米IBMが4-6月期の決算を18日に発表しました。

売上、利益とも予想を上回り。株価も3.27%上昇し、一時4月以来約3か月ぶりに150ドルを超えました。

売上高 200億ドル (前年比4%増)
純利益 24億ドル (前年比3%増)
1株当たりの利益 2.61ドル(前年比5%増)



売上は3四半期連続増収を記録し、確実に業界は回復に向かっています。

今回はその内容もよく、IBMが立て直しを図るために位置づけた「ストラテジック・インペラティブ(戦略的分野)」とよばれるニュービジネス部門(クラウド・セキュリティー、アナリティクス、モバイル・ソリューション、ソーシャル分析)などの売り上げが前年比の15%増の101億ドルと全体の売上の半分以上を占めました。

また期待されている「人工知能ワトソン・アナリティクス」などのクラウドサービス部門は同20%増の47億ドルとなりました。

OS(基本ソフトウエア)システム部門も25%増の22億ドル。
その他の分野も0~数%少しづつですが全体的に微増といった印象です。


長年苦しんできた収益モデルと組織の改革がようやく売上や利益につながり始めたように見えます。


18年通期の業績見通しについても1株当たりの利益を11.4ドルから11.6ドルと上方修正しました。


業績回復の兆しが見えてきたIBMですが、まだ配当利回りは4%前後と高く、未だ割安な感じもします。

最近の決算だと同じくダウ30銘柄の大企業ジョンソン&ジョンソン(JNJ)も同様に売上だけでなくその中身も順調のようでした。

IBMもJNJもこのままの成長が続けばいずれ株価も上昇し、以前つけた高値を更新するかもしれません。

それまでの間に、保有数を増やすもよし。配当を貰い続けるもよし。もう少し株価が上昇の兆しを見せてから買うもよし。もちろん無視するのも選択肢です。


今期の決算は私的に(いい意味で)悩ましい決算が続いています。

個別株に手を出したい気持ちを抑えて、S&P500ETFに私は投資します。

ウェルズファーゴ(WFC)と日産と田舎のドライブイン

5be433b926c3c7a2fc1f7784fbf29ffa


本日2回目の記事は経営者と株主の話です。


投資の格言の一つに

「短期の結果を重視する経営者のいる会社には、短期の利益を重視する株主が、長期間の結果を重視する経営者のいる会社には、長期の利益を重視する株主が集まる。」

と言うものがあります。


言われてみれば当たり前なのですが、この格言が今回のテーマです。


先日、ウェールズファーゴ(資産価値第3位、支店数、ATM数はトップのアメリカの大手銀行)の決算発表がありました。

簡単に結果をまとめると内容はあまりよくありませんでした。売上やEPS(1株利益)も予想を下回り、商業融資、消費者融資ともに減。

株価も発表後、前日比1.2%ほど落ちました。・・・でもたった1.2%です。

一時株価は53ドル台まで下がりましたが、現在ではすでに55ドル台まで持ち直しています。


2016年に発覚した不祥事(無断口座開設など)不祥事の後始末に苦しむウェールズファーゴですが、世界一の投資家ウォーレンバフェットはじめ株主のほとんどは、その復活を信じ長期保有の姿勢を崩していません。

ウェールズファーゴの経営陣は不祥事に対して、発覚直後初動が遅れ対応が後手になりました。

その後も調査で次々に不祥事が発覚しましたが、関与した5300名を処分したり、国に対して10億ドルの制裁金を払い2017年4月問題を一応は決着をつけました。

現在は不祥事の原因となったきついノルマやインセンティブの改革も含め、失った信頼を取り戻す段階へ足を勧めつつあります。


「企業は失敗した後にこそその本質がわかる」と言います。
 
元々は堅実経営が売りの銀行で、あのリーマンショックでもダメージが少なかったウェールズファーゴですから、またゆっくりとでも確実に復活してほしいものです。



一方でまた最近不祥事を起こした日産自動車(7201)はどうでしょう。
株価がここ2~3年(外的要因もありますが)度重なる不祥事で約930円~約1327円まですごく揺れ動いています。

バフェットは官僚主義などの大企業病をはじめ、その会社に長年根付いた企業文化・企業風土を変えるのは困難だと言います。

私は日本株からしばらく離れているのでこれ以上の名言は避けますが、日産の経営陣は株主や顧客が何を望んでいるか。日産の株主や顧客がなぜ株や車を購入したのか。もう一度考えてみて貰いたいものです。

日産に限らず不祥事が発覚した日本企業が今後どうなるか私は注目しています。



最後は田舎のニュースです。とある潰れた田舎のドライブインが経営者を変えて再オープンしました。

今の若い人はドライブインがわかるでしょうか?

イメージとしては高速のサービスエリアが近いかと思います。昔は観光地や国道沿いなどによくありました。

当時はコンビニも少なかったので、運転中や旅行中などに飲み物やトイレ、食事を取りたくなったらドライブインによく立ち寄ったものです。駐車場や売店、レストランはもちろんゲームセンターや温泉があるところから無人の所まで内容は様々です。


なぜど田舎のドライブインを取り上げたかというと、この新しい経営者の発言がユニークだったからです。

「潰れていたが地元の人の強い要望で再オープンを決めた。元従業員も継続して雇う」


ここまではよくありますよね?笑。私がおもしろいなと思ったのが次の一言です。


長靴を履いたままでも気軽に立ち寄れる、気を使わなくてもいい店にしたい」


ドライブインはド田舎にあります。当然近くの住民は農業や土木、酪農家などが多く、また近くに農業や畜産の大学があります。お年寄りも多いので交流の場としても使えそうな雰囲気でした。

なるほど、今では車での遠出やドライブ客などは昭和の頃に比べ減っていますし、コンビニやおしゃれカフェなど、競合と少ないお客の取り合いになるかもしれません。


しかし、このドライブインは完全な地元密着型のニッチ戦略に切り替えて活路を見出そうとしています。

成功するかどうかはわかりません(なので私は投資はできません)が、このユニークな経営者を顧客として、消費者としては応援したくなりました。


あなたの投資している会社は投資家や株主のことを本当に考えていてくれていますか?
顧客や従業員のことはどうでしょう?




経営陣が自分たちのことしか考えていなかったり、どこかに無理や歪みがあると将来そのツケは必ず回ってきます。

どうせなら、顧客のことを本気で考えてくれる企業で買い物やサービスうけ、しっかりと株主のことを考えてくれている企業に投資したいものです。



にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

続報 ウォルマート(WMT)西友売却せず

PAK_houdou9V9A7884_TP_V



ロイターによると12日米ウォルマートは参加の西友を売却する決定はないとし、日本事業に引き続き従事する方針を明らかにしました。


昨日から巷を騒がしている、ウォールマート撤退の報道は日経新聞電子版の報道ですので、どちらの報道が真実かは今のところ判断しかねます。


そもそも誤報だったのか、すっぱ抜かれたので誤魔化したり報道に対応しているだけなのか・・・


今後どうなるかはよほどの情報筋を持っていない方以外は、今の段階では予測の域を出ないというのが本音ではないでしょうか。


話は少し変わりますが、生活に密着しているスーパーという業種はすぐになくなることはないと思います。

けれど、イオンやヨーカドーなど競合も多く、コンビニ・ドラックストアなど他の業種とも熾烈な顧客の取り合いが起こります。

またアマゾンなどのネット通販もスーパーから足を遠のかせる要因となります。


スーパー同士でも同業他社との差別化も難しく、人口減で国内市場は縮小、もし画期的な改革をしても同業がすぐまねをするので優位性は続かず、今後大きな成長は期待できない。


少なくとも堀が作りづらい、長期投資には向かない業種だと私は思います。


但しこれらは国内の話。


アメリカ本国のウォルマートは、ドミナント戦略と流通・コスト管理システム等、同業他社に比べてコスト面での優位性、また規模の大きさになどによりある程度は堀があると思います。


しかし日本の傘下の西友に堀があるかと言われると・・・

微妙です。


報道と言えば、企業合併や買収、スポーツ選手の移籍の報道は本当によく二転三転しますよね。

最近だとサッカー元スペイン代表のフェルナンドトーレスが鳥取に移籍するかも報道→破断報道→中国か中東に移籍→正式に鳥取に移籍が決まるとなった例がわかりやすいでしょうか。


企業だと昨年クラフトハインツがユニリーバとの買収報道も二転三転し、結局は流れました。

その間、2017年2月のクラフトハインツの株価は上がったり戻ったりわりと動いた印象があります。


報道が二転三転するときは、正式に決まるまで様子見る派or予想して山を張る派、で分かれると思いますが、私は正式に決まるまで様子見派です。



私はS&P500ETF(VOO)に長期投資が基本スタイルなので、わざわざ自分から不確定な情報を掴みにいって報道に踊らされたり、予想して外すリスクを取る必要がありません。


またS&P500ETF投資なら、最新情報を追い求める必要もないので、時間のない社会人や、情報分析が苦手な方におススメの投資法です。

(私は株が好きなので、結局情報を追い求めてしまいますが笑)


何もしなくても、何も考えなくても、ほぼ市場平均と同等の利益がでる投資法ですので、忙しい方には
S&P500などのインデックス投資を是非おススメします。


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ウォルマート(WMT)に見捨てられた日本

maebashi02IMG_2981_TP_V




ウォルマート(WMT)は世界最大のスーパーマーケットチェーンです。

世界最大の売上を誇り、15か国で事業を展開しています。

2018年現在 売上 5003億4000万ドル。

低価格、物流管理、コスト管理に定評があります。

EDLP 特売期間を設けず、年間を通して低価格で同じものを売る戦略。

ドミナント戦略 当該地域で市場支配率をあげる出店戦略。複数の店舗を高密度で出展させる。日本ではコンビニなどで有名

など、今では日本でも当たり前になりましたが、これらの戦略を古くから大規模に行う事により、スーパーマーケット世界一の座につきました。


ダウ30銘柄の一つであり、私の投資するS&P500銘柄の一つでもあります。


(2012年売上ランキング。少し古いデータですが参考までに)
ウォルマート 421,849
ロイヤルダッチシェル 378,152
エクソンモービル 354,674
bp 308,928
中国石油工 273,422



日本では西友を子会社化して事業展開しており、2018年には楽天と提携契約を結びました。

日本で431店舗を展開しています。私の県にはありませんが、昔仙台で仕事をしている時に西友はよく利用していました。


ですがこのたび、ウォルマートが西友の売却を検討していることが明らかになりました。
すでに流通王手や大手商社に売却を打診しているとのこと。

人口減少などを背景に日本市場での拡大は難しいと判断されたとみられています。

経営資源の有効活用と言う意味では、確かに日本に回している資源を他の成長市場に投入した方が、ウォルマートはより成長すると私でも思います。

・・・日本は大丈夫なのでしょうか?

(全く無関係ですが、昨年のバークシャーの子会社シーズキャンディの撤退は私的にショックでした。いつか食べたいと思っていたのに・・・)


アメリカでは約5000店舗あるウォルマートですが、実は2006年にドイツの店舗を同業のメトロに売却しています。韓国でも現地の同業(百貨店)のEマートに事業売却し撤退しています。

この見切りの良さというか状況判断の速さは、流石としか言いようがありません。


日本からの撤退は吉と出るか凶と出るか。
日本人としては少し寂しいですが、アメリカ株好きとしては今後もウォルマートを見守りたいと思います。



にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング


「会社買います」バフェットが出した広告

MS251_memotonewsp_TP_V


以前バークシャーハサウェイがウォールストリート・ジャーナルに広告を出したのをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

そのタイトルもずばり「会社買います」

内容は以下の通りです。

1.大企業であること。税引き後利益が少なくとも1000万ドルあること、ただもっと多い方が望ましい。

(1に関してはバークシャーはすでに多額の額を運用しており、小企業を買収しても利益を伸ばせないと言う事情もあります。)


2.継続的に利益を上げる能力が実証されていること。当方は、将来の見通しや起業再生にはほとんど関心がありません。


3.ROE(自己資本利益率)が高く、借入金が少ない事


4.(優れた)経営陣が残留する事。当方には新たな経営陣を見つけて送り込む力はありません。


5.単純明快な事業であること。ハイテクは理解できません。

(5に関して補足。今ではアップルを購入し、アマゾンを買わなった事を悔んだりしている点からも、ハイテク企業に関して少し当時と事情が違うかもしれません。)


6.売買希望価格を提示すること。希望金額が明かされないまま交渉に入るのはたとえそれが予備交渉だとしてもお互い時間の無駄だと考えます。この点個人投資家は恵まれている平日であれば、ミスター・マーケットが必ず価格を掲示してくれるから。


以上です。バークシャーハサウェイの年次報告書にも似たようなリストが掲載されることがあります。


どうでしょう、私たち個人投資家にも参考になる点があるのではないのでしょうか?


バフェットが好きな人から見れば、どこかで似たような発言を聞いたことがあるかもしれません。しかし、この長年のブレなさもバフェットの強味の一つと言えるでしょう。

バフェットは言います。「結婚相手を選ぶようなものです。ああゆう人がいい。こういう人がいいと常日頃から考えている。すると突然、その女性が目の前に現れるのです」

自分が求めている企業、求めている株はどんな企業なのか。明確にして常に探していれば、ある日ドンピシャの企業が見つかるかもしれません。少なくとも何となく、やみくもに探すよりはるかにましだと思います。

また、バフェットやマンガーのようにチェックリスト使って、条件を明確にすることもおススメします。


中国の兵法家、孫子曰く「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」


自分の求めている株がどんな条件の株(企業)なのか、企業を知ると共に自分自身を知ることが成功への鍵なのかもしれません。




にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

にほんブログ村


米国株ランキング




おすすめの書籍










お問い合わせ

名前
メール
本文