ワールドカップで前回の優勝国ドイツがいきなり負けるという波乱がおきました。
メッシ擁するアルゼンチンやネイマール擁するブラジルも、ほぼ勝つだろうと思われていた相手に引き分け、勝ちきれませんでした。

この件から我々が得るべき教訓は未来はなにが起こるかわからない。専門家の予想もあてにならないといったところでしょうか?

でもわからないからこそサッカーも、株も、人生もおもしろいと私は思います。


さて少し話はかわりますが、

1991年~1996年にかけてアメリカの6万6千所帯の株式売買行動を調査したおもしろいデータがあります。


この間の市場全体のリターンは17.9%です。

平均的な所帯は年平均16.4%のリターンをあげました。

一方、対象所帯のうち売買が最も頻繁だったグループのリターンは年平均11.4%にとどまりました。


行動ファイナンスの研究によると、個人投資家は自信過剰で財産管理上は不必要な売買を繰り返す傾向が強いと言われています。

多くの個人投資家は、トランプや麻雀のように、一つカードや牌をひいたら、いらないカードや牌を捨てるといった具合で、銘柄から銘柄へ乗り換えるとさせています。


しかし、売買をすることによりで確実に手数料が発生します。

また長期で保有すれば売却時点まで先延ばしができる税金が、売却の度に実現益に税金が発生し確実にリターンを押し下げます。

上のデータで見てわかる通り売買のコストは、長期でみると考えている以上に大きくなります。あまりに過剰に売買を繰り返すと戦う前に負けている状態になりかねません。


世界一の投資家ウォーレンバフェットの名言の一つに「投資で成功をおさめたければ、生涯で20回だけ投資しなさい。」というものがあります。

このルールに従うと本当に1回の投資に注意を払うようになります。より深く考え洞察するようになりよほどのチャンス以外は、投資を見送るようになります。そうすることで投資成績によい成績を与えるようになるとバフェットは言っています。


未来はわかりませんが、手数料や税金は確実にかかります。

過度な売買を控え、適切な投資回数を心がけましょう。





また勘が鋭い方は平均的な所帯より、市場平均の方が年平均1.5%もリターンが高いことにお気づきになったかと思います。

よほどの腕がない限り、やはり市場平均を狙うインデックスやETFなどの投資方法を活用した方がよいリターンを得られるのかもしれません。


私は腕に自信がないのでS&P500(VOO)に投資します。



にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村