今日のテーマはかの有名なETF「VT」についてです。

VTとは(バンガード・トータルワールドストック)は全世界の大型株、中型株、小型株に投資できるバンガード社のETFです。

先進国、新興国約47国、約8000銘柄で構成されており、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています

正に国際分散投資の極み。

一言でいえば、これ一つで全世界に投資できるETFとして有名です。
投資ブロガー人気ランキングでは2011年に1位になって以降、上位常連のETFです。

日本は今後人口が減りますし、今も経済成長は停滞気味です。

ですが世界に目を向けると、人類全体の人口増加と技術の進歩により、全世界トータルでの経済はさらに発展、成長していくように思います。個人的な見解ですが新興国の発展余地もまだまだあるでしょう。

つまり世界の人口増加=経済の拡大というわかっている未来と、技術の進歩と発展。つまり人類全体の未来に投資するという意義をもつ投資の本質、醍醐味とも言えるETFです。


ただ夢や理想だけではお金になりません。実際の数字を見ていきましょう

パフォーマンス実績
1年 24.19%  (S&P500 VOO 21.78%)
5年 11.37%  (S&P500 VOO 15.79%) 
悪くない数字です。


経費率 0.10% (VOO 0.04)
VOOよりは高いですが銘柄数を考えれば充分安いと言えるでしょう。
個人で約8000銘柄も分散投資しようとすると売買手数料だけでとんでもない摩擦コストになります。


ETF純資産  105.77億ドル 

充分安心感のある規模です。

決算日 年四回(3.6.9.12月)
分配金 年四回 現在は約1.36%くらいです。

最低購入金額 75.54ドル (1ドル110円計算で約8309円)

ただあまり少額で買うと手数料負けする可能性があります。
楽天バンガードVTを利用したり、証券会社によってはNISA利用すると売買手数料無料をやっているところもあるので、購入金額によって少し考慮が必要です。(後ほど別記事にてまとめます)


上位構成銘柄 (2017/12/31)

アップル        1.7%
マイクロソフト     1.2
アルファベット     1.2
アマゾン        0.9
フェイスブック     0.8
バークシャー      0.7
ジョンソン&ジョンソン 0.7
JPモルガン       0.7
エクソンモービル    0.7
バンクオブアメリカ   0.5
計           9.1%   (S&P500 20.9%)

上位10銘柄はS&P500と一致しており、名だたるアメリカの大企業が並びます。
しかし構成比率が全世界に分散している分、S&P500よりかなり低くなっており、1位のアップルでも1%代です。これば分散という観点で見れば素晴らしい数字でしょう。


上位構成国(2017/12/31)

米国       52.0%
日本       8.4%
英国       6.0%  
カナダ      3.2%
フランス     3.1%
ドイツ      3.0% 
中国       2.9%
スイス      2.6%
オーストラリア  2.3%
韓国       1.8% 


全世界と言いつつアメリカが全体の50%以上を占めています
流石アメリカというところでしょうか。しかしそれ以外の国も幅広く分散されています。

今後成長が鈍化する国もあれば、ランク外からでも成長して伸びてくる国もあると予想されます。

世界のどの国、どのセクター、どの銘柄が低迷しようとも、その他の分野でその損失をカバーし、世界全体のトータルとして伸びていくであろう守備重視のETFです(逆に利益も相殺されてしまうデメリットもあります)。

また現在の構成比率が高いアメリカの市場に良くも悪くも引きずられる傾向があります。
ただアメリカは長期的に右肩上がりなので、個人的には引きずられてもそこまで問題はないように思います。

今後中国、インドなど国々が成長し構成比率が高まれば、アメリカ1強は改善されるかもしれません。



もちろん一時的な暴落はなどはあるでしょうが、先ほど述べた通り人口などからも長期で見たら右肩上がりが予測されるETFです。

買ってほっとけばいいETF、これ一個でほぼ世界全ての株式に投資できるので情報分析や勉強しなくても充分なリスク分散ができる初心者向けのETFと言えるでしょう。

特に国際分散投資をしたい初心者の方にはお勧めです。


長くなりましたので、VT投資の応用編は明日の記事に続きます。


私自身は国際分散の重要性や利点を理解しつつも、アメリカで充分派なのでS&P500に投資します。

それではまた明日。

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