【FTSEラッセル、構成銘柄の見直し】


 指数算出会社のFTSEラッセルが米国株価指数が、

各指数の構成銘柄の見直しを行いました。

同社は、年に一度、6月下旬頃に構成銘柄の見直しを行っています。


【メタ(旧Facebook)がバリュー指数へ】

今回の銘柄入れ替えの目玉は、

なんといっても「メタ(旧Facebook)」が、

ラッセル1000「グロース」指数から除外され、

ラッセル1000「バリュー」指数に移った事でしょう。


過去10年以上に渡って急成長を遂げてきた同社ですが、

過去一年間で50%以上株価を下げています。

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【Netflix、PayPal、ズーム(ZM)も移動に】

メタの他に、Netflix、PayPal、ズーム(ZM)が、

ラッセル1000バリュー指数へと移動となりました。

ネットフリックスの過去一年のリターンはー65%。

ペイパルはー75%、ズームはー69%となっています。



【既にETFには反映】

さて、銘柄入れ替えのリバランスですが、私の知る限り概ね無事完了しているようです。

例えば、ブラックロックのiシェアーズラッセル1000バリューETF(IWD)の構成銘柄には、メタやネットフリックス、ズームの文字が既に現れています。

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バンガードのVONVの方は、まだ、5月31日時点の構成銘柄の情報しかありませんでした。6月末のものでは、反映されると思います。

また、これによりiシェアーズラッセル1000バリューETF(IWD)のセクターウェイトが変化。コミュニケーションセクターのウェイトが6%台から8.8%に上昇しています。


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【補足】

FTSEラッセル社のスタイルの主な基準は以下のとおり。

〇グロース株の基準

・トムソン・ロイターI/B/E中期(2年間)成長予想
・過去5年間の1株当たり売上高の成長実績

〇バリュー株の基準

・株価純資産倍率

メタ、Netflix、PayPal、ズームはラッセル社の上記の基準をそれぞれ、満たした&満たさなかった。ということになります。


【FANGに思いをはせて】

2015年頃から一時期話題となったFANG(Facebook。Amazon、Netflix、Google)という言葉があります。

FANGはその急成長から2015年頃から話題となりました。

しかし、現在、FANGの内、2つがバリュー株へと移動となり、Amazonも過去一年のリターンは‐30%と振るいません。

もちろん、これで終わったわけではありませんし、ここからの巻き返しや、割安で投資することによって儲かる可能性はありますが、

Zoom等も含めて、話題の急成長株がいつまでも急成長し続けるわけではないということ。急成長を続ける困難さが改めてわかる一例と思います。

また、余談ですがエネルギー株の一部がグロース指数へと移動となりました。エネルギー株に限らず、ハイテク株だけが急成長株はありませんし、投資家に利益をもたらすとは限りませんね。

今回の件は、かつてのハイテク株やニフティ₋フィフティー、IBM、ゼロックス、コダックなどの歴史を知っている方からすればなんてことはない普通の出来事だと思います。

未来のことはわかりませんし、学ぶ事もできませんが、

せめて、過去のことくらいはしっかりと学んで、かつての投資家と同じ失敗を繰り返さないよう気を付けながら投資をすることが大切だと思います。



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