『S&P500の下落を振り返る』

S&P500は、1月4日以降最高値を更新しないままもうすぐ半年が過ぎようとしています。

先週は4週ぶりのプラスとなり、週間ベースでは+6.5%反発したS&P500ですが、年初来リターンはー18%(ドルベース)と未だマイナスとなっています。

下の図は、今年の1月4日以降のS&P500と、1929年以降の歴史的な弱気相場を示したチャートをです。

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こうしてみると、これまでのところは、まあまあスタンダードなチャートを描いていることがわかります。

とはいえ、反発するまでの間に、深さも長さも、現在より倍くらい悪い方向に進んだ例もありますから、先週や今週の一時的な反発に惑わされることなく、投資を続けることが大切だと思います。


『個人投資家が降伏したことを示す兆候』

個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却

先週はブルームバーグが個人投資家の降伏について、少し大げさに報じていました。



株式への強気な見方を最後まで続けていた個人投資家がついに弱気相場に屈し、約2年ぶりの速いペースで株式を手放している。

リテール投資家は新型コロナウイルス禍に伴う株価急落以降、ほぼ常に押し目買いを入れていたが、過去1週間に株式を売却。売りの規模は2020年9月以来の大きさに達した。


といっても2020年9月以来なんですよね。

過去この程度のことはちょこちょこあったみたいですし。

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ちなみにこの記事は、6月24日時点のもの。

先週+6%と反発するなか、その直前に株を売っていた米国の個人投資家等はどう行動したのでしょう。意外と続報が気になります(笑)。



【ヘッジファンドの動き。レバレッジを・・・】

FINOM GROUPのチーフマーケットストラテジスト、ヘッジファンドコンサルタントのゴールデン氏は、先週6~7%の反発の中、ヘッジファンドが何をしていたか?

興味深いデータを示しています。
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先週S&P500は6%も反発しましたが、そんな中、

ヘッジファンドは、2008年以来、最大のデレバレッジを行っていました。

レバレッジを用いて投資をしている方は、こういう動きもあるということを覚えておくといいかもしれませんね。

私は米国の個人投資家やヘッジファンドの動きに振り回されることなく、いつもどおりの投資を続けていこうと思います。

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