【イチロー・ナンバー51・スター】

本題に入る前に少し野球の話にお付き合いください。

メジャー1年目、春のキャンプ初め、

5~7試合レフト方向ばかりに打つイチローを見た監督は、

シフトを敷かれることを懸念し、通訳にこう伝えました。

「右に打つところがみたい」


2イニング後、

イチローは右中間にホームランを打ち込み、監督と握手しながらこう言ました。

イチロー「満足ですか?」

監督「YEAHー--!!!」








【イチローのマネはしてはいけない】

その一方で、三冠王三回とった天才落合博満氏は、

「イチローや自分自身のバッティングを真似してはいけない」とよく言います。

彼等のバッティングフォームは、

「彼らしかできない打法」だからです。


素人はもちろん、他のプロ野球選手でも、

イチローや落合氏のバッティングを中途半端にマネをすると、

かえってダメになってしまうケースがほとんどだと落合氏は言います。


【凡人・普通・能力がないと認めるということ】

私は当然天才ではないので、

きた球に合わせて、バリュー株やグロース株を、

ポンポン左右に打ち返す能力もなければ、

野村克也氏のようにどの球がどのコースに来るか

読んで狙い撃ちする事もできません。

川相氏のように送りバントを平然と決めることすらできません。


【送りバントを決め続けるということ】


よく安全策のことを「人生送りバント」と揶揄したりしますが、送りバントを確実にきっちり決め続けることは、実は非常に難しいことだったりします。

インデックスファンドへの積立投資等も同様で、コツコツ当たり前のことを続けるのであっても、それ相応の難しさや大変さがあります。

年初からの下落で動揺したり、不安を感じた方は今それを実感しているのではないでしょうか。


【バントの神様】




動画3分くらいから。

バントは簡単でもないし、予想外のリスクもあるということ。

代打送りバントのリスクは「長嶋リスク(ジェスチャー)」だけではないということ。

そして、プロの解説も節穴という事がわかります(笑)

ホームベースからボール一個分とは一体?




【株式市場とは】


少し話がそれましたが、株式市場とは、昨日今日、バットやグローブを用意して(証券口座を開設)

初めてキャッチボールをしたというような選手と歴戦のプロ野球選手が、自分のお金を賭けてガチンコで殴り合う場所です。

しかも、あっちの方が明らかに良いトレーニングを受けたり、良い道具を使っていたりします。


少年野球をはじめて1年の選手が、(もちろんラッキーヒットはあると思いますが)

シーズン通じてランディージョンソンの球をコンスタントに打ち返し続けることが可能でしょうか?

私には無理です。たぶん5年、10年、真剣に練習しても無理だと思います。

そのくらいでプロや株式市場に勝てるのなら苦労はしないと思います。


過去5年間で、S&P500を上回った米国大型アクティブファンドはたった24.73%でした。

私より遥かに優秀なプロ達ですら、市場に勝つのは容易ではありません。



【真の送り人から学べ】

さて、今日の本題はここからです。

日本一の送り人、川相選手は、

シーズン通算三割を達成していますし、ホームランも通算43本打ってます。

実際これより低い成績のプロの選手も多くいるでしょう。


しかし、時に心無いファンから

「てめーはバントしかできないのか」とヤジられます。

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しかし、川相は周囲の雑音を無視して

淡々と与えられた仕事、

「一見」簡単そうに見える仕事を黙々とこなします。




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そして、

たとえ、一部の人にはつまらなくても見えても、結果を残し続けます。


【やるべきことを続けてください】

素人、一般人の私は、もちろん、川相選手のような見事な送りバントはできません。

ですが、幸いにも、投資の世界にはスキルのない初心者でも、

プロと同等の成績を残せる手段があります。


周囲の雑音を無視してやるべきことをやる。

当たり前のこと、当たり前の努力を淡々と続ける

市場が荒れている時こそ、やるべきことをしっかりと行い、

感情ではなく、合理性に基づく行動をとることが大切です。

私は、川相選手たち等のこういう姿勢を見習って、

来月もいつもどおりインデックスファンドに投資を続けていきたいと思います。


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