【1月14日 米国株式市場】

ダウ       35,911 -0.56%
S&P500     4,662 +0.08%
ナスダック 14,893 +0.59% 

米主要株価指数はまちまち。

低調な12月の小売売上高や、JPモルガンの決算を受け、

一時大きく下げる場面もあった米国株式市場ですが、

後半買い戻されて、S&P500はほぼ横ばいで終了しました。


小型株のラッセル2000は+0.14%と小幅に上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は‐0.09%と小幅に下げました。

米10年債利回りは1.788%。+0.079%と上昇。

VIX指数は19.18。

一時21.5まで上昇する場面もありましたが、後半落ち着き‐1.13低下しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  114.17 +0.00%
NY原油  84.30 +2.65%
NY金     1,822  +0.04%

原油価格が2.6%上昇し、エネルギー株が上昇。シェブロンは1.7%上昇しました。

ビットコインは43,200ドル。+1.45%と反発しました。




【S&P500マップ】


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前日売られたテクノロジー株でしたが、昨日は買い戻され上昇。

決算の悪かったJPモルガンに引きずられて、金融株は苦戦。

JPモルガンは‐6.15%。バンクオブアメリカは‐1.76%。アメックスは‐2.82%。シティは‐1.25%となりました。

そんな中、決算の良かったウェルズファーゴは+3.68%上昇しました。



12月の小売売上を受けて、ホームデポや個人消費に依存する株も下げています。


【セクター】

エネルギー +2.44%
情報技術  +0.89%
通信    +0.53%
生活必需品 +0.18%
ヘルスケア ₋0.17%
公益    ‐0.20%
一般消費財 ‐0.45%
資本財   ‐0.57%
素材    ‐0.83%
金融    ‐1.01%
不動産   ‐1.18%

11セクター中4セクターが上昇。

特に、エネルギー、情報技術、通信が上昇しました。

一方、金融、不動産は1%ほど下げました、


【スタイルボックス】


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昨日は大型グロースや中小型バリュー株が小幅に上昇。

一方、大~中型コアや中小型グロース株が売られました。




【米12月小売売上高】

12月の小売売上高(季節調整済み)

結果 ‐1.9% 予想 0% 前月 +0.2%

11月からマイナスに転じ、10か月ぶりの落ち込みとなりました

予想は‐2.0%~+0.8%まで幅がありました。

コロナウイルスによる品不足を受け、消費者がホリデーシーズンの買い物を前倒ししたことが響いたとのこと。

サブ指数等はこちらから「ロイター

12月の小売売上高が低調だったことを受けて、小売業や個人消費に依存する株が売られました。

ホーム・デポはー3.85%


【米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)】


1月 68.8 予想 70.0 12月 70.6

12月より低下し、過去10年間で2番目の低水準となりました。

米国が直面している深刻な問題として、3/4の消費者が失業よりもインフレを挙げました。

1年先の期待インフレ率は12月の4.8%から4.9%に上昇。

5年先の期待インフレ率も2.9%から3.1%に上昇しました。




【まとめ・感想】


今日は、一時大きく売られるも、後半買い戻されて、市場全体としてはほぼ横ばいで終えた一日となりました。

今週は、インフレや個人消費を懸念を抱かせるような経済報告が相次ぎました。

米国企業はこれまで物価上昇によるコストを米消費者に転嫁してきました。

これまで、米国の消費者は物価の上昇を吸収してきましたが、さらなる物価上昇と供給不足の結果、直近ではデパートやレストラン、オンラインショップでの支出を控えて始めています。

米国企業もまたインフレの影響を強く受け始めてきています。

塗料メーカーのシャーウィン・ウィリアムズは、原材料費とサプライチェーンの問題から第4四半期の収益が悪化し、2.8%下落しました。

ボストン・ビールは、サプライチェーンの問題から業績予想を下方修正。‐8.11%下落しました。

一方で、今日のウェルズファーゴや昨日のKBホームのように、良い決算を出した企業はしっかりと評価され、株価は上昇しています。

JPモルガンの予想よりも悪い決算で出鼻をくじかれた決算シーズンですが、来週以降発表される多くの企業の決算がどうなるか。個別株投資をする方は注意深く見守っていく必要があると思います。


【長期投資家の方へ】

年初に最高値を更新して以来、

ここ2週間は利上げやインフレの懸念などから軟調な市場が続いています。

年初来でVTIは‐2.66%。VOOは‐2.14%。QQQは‐4.48%となっています。

とはいえ、この程度の下げは日常的によくあるものですから、

予め自身のリスクの許容度の範囲内で、適切な資産配分の元、長期的にインデックスファンドに投資をしている方は、特に気にせず、今まで通りの投資を続けることが大切だと思います。

₋2%程度でオロオロしていては、長期投資も日常生活もままなりません。

もし、ここ数週間で不安を感じた方は、リスクを取りすぎている可能性もありますので、無リスク資産とリスク資産のバランス等を(暴落した「後」ではなく)市場が平時のうちに再考するのが良いと思います。

結局長期投資では、市場に長く居続けることが大切ですから、無理のない範囲で、楽しく気長に投資を続けていきましょう。


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