【1月13日 米国株式市場】

ダウ    36,113 -0.49%
S&P500     4,659 -1.42%
ナスダック 14,806 -2.51%

米国株式市場は下落。ナスダックは2.5%下げました。

IT・ハイテク株、グロース株の売りも続いており、Nasdaqの年明けからの下落率は5%を超えました。

またFRB関係者の利上げやインフレの発言を受け、ヘルスケアや個人消費に依存する企業など幅広い企業が売れられました。

ラッセル2000は‐0.76%。中小型グロース株も売られました。

VXUS(全世界株式除く米)は‐0.87%と下落。

米10年債利回りは1.704%。‐0.021とやや低下。

VIX指数は20.31。+2.69と上昇しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  114.11 -0.45%
NY原油  81.53 -1.34%
NY金   1,815 -0.65%

原油は3日ぶりに反落。金も下げました。

ビットコインは42,892ドル。‐2.34%と下げました。




【S&P500マップ】


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S&P500種株価指数に大きな影響を与える大型テクノロジー株は、その高いバリュエーションから大きく売られ、指数を押し下げました。

マイクロソフトはー4.23%。テスラは6.75%下落。エヌビディアは5.0%下落。アドビは2.9%下落しました。

金利上昇するとバリュエーションの高いハイテク株の魅力が薄れる傾向にあります。ここ2週間、米国の投資家は金利上昇を見越して資金を移動させています。


【セクター】


公益     +0.35%
生活必需品  +0.23%
資本財    +0.19%
不動産    ‐0.34%
金融     ‐0.41%
エネルギー  ‐0.60%
素材     ‐0.81%
通信     ‐1.41%
ヘルスケア  ‐1.63%
一般消費財  ‐2.08%
情報技術   ‐2.65%

11セクター中8セクターが下落。

情報技術と一般消費財は2%以上、通信とヘルスケアは1%以上下げました。

ファイザーは2%下落、メタも2%、アマゾンは2.4%下落しました。


【スタイルボックス】

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バリュー株、特に中小型バリュー株は健闘しましたが、

グロース株の大きな下げが各指数を押し下げました。


【個別株】

〇デルタ航空 +2.09%

第4四半期の決算を発表。EPSが予想0.14ドルに対し0.22ドルと予想を上回り、年末年始の旅行需要が堅調だったことがわかりました。。

ただ、オミクロン株の影響により第1四半期は赤字に転落すること。旅行需要の回復が60日ほど遅れる可能性があるとの見通しを示しました。

スティアンCEOは「春と夏の旅行シーズンには自信を持っており、第2四半期には黒字を回復」と述べ、CFOのジャンキ氏も「第1・四半期は赤字が予想されるが、第2~第4四半期には健全な利益を上げ、2022年は有意な利益を計上する態勢を維持している」と発言。

アメリカン航空+4.54%など他の航空会社の株も上がりました。


〇KBホーム(KBH) +16.52%

第4四半期の決算を発表。売上は予想を下回ったもののEPSが予想を上回り、22年のガイダンスも堅調でした。

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20220114-05925911-klugfx-fx

〇ヴァージン・ギャラクティック(SPCE) ‐18.92%

2027年満期のシニア転換社債を4.25億ドル私募で発行したと発表、大幅安となりました。



【失業保険申請件数】

新規 23万人 予想 20.0万人 前回 20.7万人

継続 155.9万人 予想 173.3万人 前回 175.3万人


オミクロン株の影響で新規申請件数が予想外に伸びたものの、

労働市場は引き続きタイトな水準にとどまっています。


【12月の米生産者物価指数(PPI)】

〇12月生産者物価指数(PPI)

前月比 結果 +0.2% 予想 +0.4% 前月 +1.0%

前年比 結果 +9.7% 予想 +9.8% 前月 +9.8%

〇12月生産者物価コア指数

前月比 結果 +0.5% 予想 +0.5% 前月 +0.9%

前年比 結果 +8.3% 予想 +8.0% 前月 +7.9%

PPIは昨年11月来で最小。前年比では+9.7%と、過去最大の伸びとなった11月+9.8%から縮小しました。

ガソリンと食品価格低下が反映。サービス価格は前月比で上昇したものの、ペースは鈍化しています。

燃料や食品を除いたコア指数は、前月比で予想と一致、前年比では予想より拡大し、過去最大となりました。

詳細は「ブルームバーグ

12月の米生者物価指数(PPI)がインフレ上昇の一服を示唆したこともあり、序盤の米株式市場は買いが先行する場面もありました。


【FRB関係者の発言】

〇ブレイナードFRB理事

われわれには強力な手段があり、時間をかけてインフレ率を押し下げるためそれを活用していく

ハト派よりとして知られる、ブレイナード理事の公聴会での発言を重く受け取る声もありました。

〇米シカゴ地区連銀のエバンス総裁

2022年の利上げ回数が3回というのは「初期予想」として妥当との認識を示した上で、インフレが十分改善しない場合は4回になる可能性もあるとの見解を示した。


インフレや利上げを巡るFRB当局者らの発言を受け、テクノロジー株を中心に利食い売りが進みました。




【まとめ・感想】


FRB関係者の発言や利上げへの懸念から、引き続きグロース株が売られ、S&P500指数は下げましたが、良い決算を発表した企業の株は上昇しました。

FRBの動向や経済指標の発表、決算発表待ちで、様子見やポディション調整が続いている市場ですが、今後決算シーズンの結果によっては、良くも悪くも、市場の空気が変わるかもしれません。

Horizon Investmentsの最高投資責任者、スコット・ラドナー氏は、

「今年最初の2週間は、少し混乱したストーリーだ」「市場は、高く評価され利益のないハイテク企業の名前を売り、他の資金を投入する場所を見つけることに真剣に取り組んでいる」と述べています。


第4四半期の売上や利益もそうですが、急回復の反動やインフレにより、どのくらい利益が鈍化するか、今後のガイダンス(見通し)にも注目が集まっています。

2020年に業績ガイダンスをやめた企業の85%がガイダンスを再開。コロナによる不確実性は後退したと考えて良いでしょう。

明日は取引開始前に、ブラックロックやJPモルガン、シティ他米大手銀の決算発表が予定されています。

FRBの早期利上げへの観測が高まる中で、銀行株への期待感は高まっています。



個別株投資をする方にとっては、おもしろく、熱く、眠れない夜が続くかもしれません。

良い時は誰でも儲けれるものです。こういう時こそ腕の見せ所。健闘を祈ります。

私自身は相変わらず夜に弱いため、株価や決算や経済指標の発表を気にすることなく、

いつもどおり、インデックスファンドへの投資を継続していきたいと思います。

せっかくなので、今年は仕事を頑張って、いつもよりたくさん入金できる年にできればいいなと思います。

いろいろな投資戦略があると思いますが、お互い頑張っていきましょう。

いつもありがとうございます。

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