【12月9日 米国株式市場】

ダウ     35,754 +0.10%
S&P500    4,701 +0.31%
ナスダック  15,786 +0.64%

米国株式市場は小幅に続伸。

ファイザー等のオミクロン株への前向きな発表も市場を後押しました。

今週に入りS&P500は3月以来最大の上昇率を記録。

過去2週間の損失がほぼ解消される形となりました。


小型株のラッセル2000も+0.80%と上昇

VXUS(全世界株式除く米)も+0.23%と小幅にあげています。

米10年債利回りは1.528%。+0.048と上昇。

VIX指数は19.90。ー1.99と下げました。


【為替・コモディティー】

ドル円   113.71
NY原油   72.69  +0.89%
NY金    1,782  ー0.02%

原油価格は上昇も、米エネルギー株はまちまち

ビットコインは50,635ドル(+0.06%)

一時、5万ドルを割る場面もありましたが、ほぼ横ばいで終了。



【S&P500マップ】


00.


アップルは最高値更新も、IT銘柄はまちまち。

金融や小売りも伸び悩みました。

一方で、カーニバル(+5.46%)などクルーズや航空など旅行レジャー関連株は上昇。

S&P1500航空指数は、オミクロン株の出現が報じられる前の11月24日以来の高値となりました。


【セクター】


通信     +0.7%
ヘルスケア  +0.7%
不動産    +0.5%
情報技術   +0.4%
素材     +0.4%
一般消費財  +0.3%
資本財    +0.2%
エネルギー  +0.0%
公益     ー0.1%
生活必需品  ー0.4%
金融     ー0.5%

全11セクター中8セクターが上昇。

通信とヘルスケアが特に伸びる一方で、金融と生活必需品は下げました。


【スタイルボックス】

00.

大型バリュー株が振るわなかったものの、全体的に上昇。

特にグロース株や小型株が続伸しました。


【個別株】


〇ロク(ROKU) +19.70%

ロクの動画配信のプラットフォーム上での、YOUTUBE及びYOUTUBETVの利用について、アルファベットと契約延長で合意したと声明を出しました。


〇EPAMシステムズ(EPAM) +17.47%

S&P500銘柄に採用されると発表。


〇スティッチ・フィックス(SFIX) -23.03%

オンラインアパレルのSFIXは決算が悪く売られました。




【オミクロン株への懸念後退か】


ファイザーとバイオンテックは、ワクチンの3回目のブースター接種でオミクロン株の中和が確認されたとの試験施設での暫定結果を発表しました。

3回目のブースター接種は抗体を25倍に拡大させ、元のウイルスや他の変異体に対して2回投与した後に観察されるのと同水準の状態を提供できるといとのこと。

また、22年3月までにオミクロン株に対する個別のワクチンも別途提供できると確信しているとも述べました。


【10月雇用動態調査】

10月の米求人数は1103万人(予想 1040万件 9月より63万人増)

一方で、採用数は646万人と9月より1%減となり、差は過去最大の456万人に広がりました。

最近の雇用の伸び鈍化が需要減退ではなく、労働力不足によるものであることが示唆されました。

米国では、企業の需要に対して供給がおいつかず人手不足が続いています。

今後、企業の活動への影響や、賃上げ・インフレへの圧力となる可能性があります。

https://jp.reuters.com/article/usa-economy-employment-idJPKBN2IN1QJ




【まとめ・感想】

S&P500は3日間の上昇率が今年最大となり、前2週間の下落分をほぼ取り戻す形となりました。

市場タイミングを計り、出入りを繰り返すことの難しさも感じられた1週間となっています。

過去2週間、市場はインフレ率の上昇やオミクロン株が、市場や経済にどのような影響を与えるかといった懸念より低迷していました。

今も尚ファイザーらの発表に対して、過度に楽観的になるべきではないとの意見もありますし、FRBの利上げの影響を危惧する声も根強くあります。

このような市場に対して、チャールズ・シュワブのリズ・アン・ソンダース氏は、

「全般的に自信に満ちたトーンになっているのは、オミクロンのニュースのおかげだ」と述べる一方で、

「何が起こっているかに関わらず、セクターレベルでの手のひら返しには驚かされます」とコメントしていました。

手のひらクルクルに驚いていたのは私だけではなかったようです(笑)。


【今後の予定と私の方針】

今週末から来週にかけて、経済指標の発表やFOMCとイベントが続きます。

9日     新規失業保険申請件数 予想22.8万件

10日   消費者物価指数 消費者信頼感指数

14~15日 FOMC

これらに応じて臨機応変に対応するというやり方もあると思いますが、

なかなかコストを正当化してまで、長期的に利益をあげ続けるというもの難しいものですから、

S&P500やVTIなどに長期投資をする方は、マーケットタイミングや市場予測に応じて右往左往するよりも、しっかりと資産配分を維持し、市場に長期的に居続けることが大切だと思います。

私は年末年始も変わらず、ボーナスも含めて、いつも通りの投資を続けていきたいと思います。


いつもありがとうございます。

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