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【オミクロンは世界の株価上昇を止めない】


JPモルガンのストラテジスト等が、急落後の相場の見通しについて、

オミクロン株が世界の株価上昇を頓挫させることはないとし、

〇2022年末までにS&P500指数が約9%上昇し5050になると予想。

〇2022年末までにコロナ禍後の正常化が世界で進展すると予想。

していることなどをブルームバーグが報じました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-30/R3DP0TDWX2PW01



【主な概要】

予想が当たるかどうかはさておき、リポートの内容は真っ当なのもので、

〇オミクロン株ついては、以下のような楽観的ながらも現実的な意見。

“オミクロン株の出現のような「散発的な後退」は「自然免疫およびワクチンによる獲得免疫の広がりと死亡率の大幅な低下、および新しい抗ウイルス治療の普及という背景に照らして」見られるべきだと指摘。「コロナ禍後の正常化が2022年に世界で進展すると予想している」と明らかにした”


〇サプライチェーンの問題やワクチンラグについても、時間と伴に改善するとの見通しを示しています。

“「相場上昇は緩やかになるものの、続くとの見方を維持している。供給ショックが和らぐことや中国と新興市場の状況改善、消費者の支出行動の正常化により企業利益が予想以上に伸びるだろう」と説明した”

〇主なリスクとしては、中央銀行のタカ派シフトを挙げており、後述するブラックロックも予想よりも早く大きな金利上昇について指摘していました。

〇個別株に関しては、シクリカル株選好の持続を勧め、エネルギーや金融などリフレ関連セクターを生活必需品や公益株より有望視しているとのことです。


個別株はよくわかりませんが、新型変異株やサプライチェーンの問題については、

「現在の時点で知り得る情報の限りでは」(予想外の新たなニュースが出ない限りは)概ねそんな感じで推移していくと私も思います。


【ブラックロックの週次レポート】

また、ブラックロックも週次レポートにて、オミクロン株への株式市場への影響について見解を公開。

ブラックロックの週次レポート

伝染力の強い新型のウイルスは、成長率のダウングレードを引き起こし、リスク心理を悪化させ、セクターごとに大きな影響を与える可能性があるとしながらも、

もしワクチンが効かないようなことがあれば考えが変わるが、現時点で株式を選好していること(株式市場の下落には反対)。

ワクチンが有効なら、経済活動再開を遅らせるだけであり、株式市場の調整とはならないこと。といった見解が書かれています。


リスクとしてはブラックロックも、FRBや各国の中央銀行が、インフレ急騰を読み間違え、引き締めを急ぎ過ぎることなどをあげています。

FRBが過去のような行動をとるなら、利上げは市場の予想より遥かに早く大きなものとなると警告しています。

ただ、それでも“株式は「中立」に引き下げる事になる”とのことなので、

私は改めて、現時点ではむやみに慌てたり、騒いだりすることはないという印象を持ちました。

私の感想及び、記事としての結論は頗るつまらないものですが、

各々の許容できるリスクの範囲内で、適正に株式への資産の配分を維持し、今後もニュースやノイズに惑わされることなく、規律ある投資を継続することが大切だと思います。

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