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【先週もいろいろありましたね】


先週は株式市場とは別のところで、

投資に関していろいろ騒がしい一週間となりました。

11月15日、サクソバンクショック

11月16日、iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品

11月19日、金融所得課税強化に賛否



【感謝とお礼】

私も金融所得課税の強化に関して、反対だという記事を一つ。

過去記事「岸田内閣金融所得課税の強化を本格的に議論開始!

↑私の言いたいことは大体こっちに書いています。


そして、自身の意見をしっかりと内閣官邸や政治家に届けよう。というtweetを行いました。




情報の拡散に協力して頂いた方、

実際に意見を首相官邸に送って頂いた方もたくさんいて、

本当に嬉しく思いました。

多くの方からいろいろな意見が寄せられましたが、

そのほとんどが暖かい応援と賛同の言葉で、本当にありがたかったです。


また、もうこの話は聞き飽きたという方もいるかもしれません。

そういう方には申し訳なく思っています。本当にすみません。

今回で政治の話は一旦最後にするので、

次回の投資の記事からまた読んで頂ければ幸いです。



【日本は文句を言っても良い幸せな国】

これはついつい忘れてしまいがちですが、

日本は中国等の国と違い、基本的に政治に対して自由に意見を述べられる国です。

これは意外と幸せな事です。

共産党>憲法>国民という国よりは私は好きです。

余程間違った手段を取らない限り、普通に政権を批判しても、捕まったり死ぬような事はありません。


また、選挙で政治を良くも悪くも動かすことが国民には可能です。

ついつい忘れたり、過小評価してしまいがちですが、

例えば、小泉純一郎氏が「圧倒的な支持率の元」郵政民営化を成し得たのも、民主党政権が誕生したのも、選挙の力です。


また、平成に入ってから、小泉内閣と第二次安倍内閣以外の内閣。

例えば、森、安倍(第一次)福田、麻生、橋者、菅直人、野田、菅義偉(敬称略)内閣などは、

理由は様々ですが、主に支持率の低下(≒選挙で勝てない)等の理由で1年前後でその座を退いています。

あまり頻繁にトップが変わるのもどうかと思いますが(笑)

悪いトップなら引きずり下ろすことは決して不可能ではない。という点もまた事実であるわけです。



【今 やることに意味がある】

そして、文句を言うなら「今」です。

金融所得課税に限らず、増税や法案は一度通ってしまえばなかなか覆る事がありません

内閣が変わっても、一旦通ってしまえばサラッと引き継がれます。

ばらまきや内閣解散で溜飲を下げる方もいるかもしれませんが、それは「等価」ではないので、騙されてはいけません。

そういう類のものの効果は一時的なのに対して、制度や法律は後々まで残りますし、それらを変えるのにもまた相当な努力を有します。

金融所得課税に関しては、幸いにもまだ議論の段階ですし、出席者の間でも反対意見が出ています。


岸田文雄首相が「新しい資本主義」実現のための税制を諮問したのを受け、具体的な議論に着手した。出席者からは株式の配当や譲渡益にかかる金融所得課税の強化を巡り賛否が交錯した

一橋大の佐藤主光教授は「格差是正か、税収確保の観点か、いずれにせよ金融所得課税の強化は進めていかざるを得ない」と述べ、少額投資非課税制度(NISA)など非課税投資枠の拡大と合わせて議論すべきだと主張した。

課税を強化する場合は富裕層に対象を限った増税とすべきだとの意見も出た。

大和総研の熊谷亮丸副理事長は、家計の資産形成などに悪影響を与える可能性があるため「多角的な観点から冷静な検討が必要だ」と訴えた。現状20%の税率を5%引き上げると「富裕層よりも中低所得者の方が納税額が多くなる」と述べた。

金融所得課税強化に賛否 日経新聞より

確かに、行動を起こしても何も変わらない時もあります。

しかし、諦めて何も行動を起こさなければ、結局不利な方、不利な方へと物事は進んでいきます。

これは金融所得課税に限った話ではありません。

法案が通ってから、もしくは実質的に被害や不利益を被ってから文句を言うのでは、割と遅いというか、

そこから覆すのは、今文句を言うより遥かに困難な道となります。


どうせ国に文句を言うなら、言うべき時に、効果的な方法
でやりましょう。

首相官邸に対する意見・感想等をこちらから送ることが可能です →「https://kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

【日本が良い国家であることを願っています】

結局のところ、私も含め読者の方の多くは日本という国に住んでいると思います。

私達一人一人が幸せな人生を送るには、自分自身の努力に加えて「良い国家運営」が大きな要因の一つとなります。

防衛、法、治安、教育、公衆衛生など、やはり個人一人の頑張りではどうしても賄いきれない部分があります。

もちろん、他の国にいくという選択肢もありますが、

私は割と日本という国が好きなので、できればよい政治と国家運営により、日本が今よりも良い国、マシな国となることを願っています。

最後になりますが、




こういう動画を見ると国税庁という下部機関をもっている

(徴税権を持つ)財務省の方針に反対するのは、政治家にとってもなかなか難しいという事がわかります。

ですが、是非、政治家の皆様には「財務省等のため」に政治をするのではなく、

「国民や国の未来のために」よい政治を行って欲しいと思う今日この頃です。



【本当にありがとうございました】

長くなりましたが、

今回、私が最も言いたかったことはやはり「ありがとう」という事です。

行動を起こすのはなかなか勇気がいりますし、難しいことだし、手間と労力がいるものだということは充分理解しています。

そんななか実際に何かしらの行動を起こした皆様には、本能に感謝申し上げます。

個人的には、あまり政治の事を書くのは好きではないし、こういう話を不快に思う方がいるのもわかります。

実際に書くのは勇気がいりましたが、今回は書いてよかったと心から思う次第であります。

金融所得課税に関わらず、増税や自分の生活にとって不利な制度があれば、しっかりと意見を伝え、選挙で態度を示すことが大切だと思います。

自分自身の未来のために、お互いこれからもできることをしっかりやっていきましょう。


いつもありがとうございます。

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次回もう一つ、また全然別件でありがとうと言いたいことがあるので、

またお礼記事を書きたいと思います。


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