【11月19日 米国株式市場】
ダウ 35,601 -0.75%
S&P500 4,697 -0.14%
ナスダック 16,057 +0.40%
ナスダックは最高値更新。ダウとS&P500は下落しました。
欧州での感染再拡大への懸念やオーストリア政府が22日から再ロックダウンするとの発表から、
市場ではリスクオフの雰囲気が広がりました。
小型株のラッセル2000は-0.86%と市場よりも大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も-0.64%と下落しました。
米10年債利回りは1.541%。‐0.044と低下。
VIX指数は17.91。+0.32上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 114.00
NY原油 76.11 -0.37%
NY金 1,846 -0.63%
原油と金は下落。
ビットコインは57,937ドル。
昨日まで5日続落してましたが今朝は+1.83%反発しました。
【S&P500マップ】
債券利回りの低下や感染拡大の恩恵を受け、IT・ハイテク株が上昇。
ほとんどの銘柄が下落する中、S&P500指数を下支えしました。
【セクター】
情報技術 +0.8%
公益 +0.6%
一般消費財 +0.3%
素材 ー0.2%
通信 ー0.3%
生活必需品 ー0.3%
資本財 ー0.5%
不動産 ー0.6%
ヘルスケア ー0.6%
金融 ー1.1%
エネルギー ー3.9%
11セクター中3セクターが上昇。
原油価格の下落を受けエネルギーが。債券利回りの低下を受け金融株が下落しました。
その他、感染拡大の懸念から航空株やクルーズ船も売られました。
【スタイルボックス】
大型グロース株以外は下落。
特にバリュー株が売られました。
【個別株】
〇リビアン(RIVN) +4.23%
〇ルシード(LCID) +17.34%
ここ数日売られていたEVメーカーは反発しました。
〇マンモス・エナジー(TUS) +12.67%
〇インテュイット(INTU) +10.08%
経営管理ソフト開発のインテュイットはEPS、売上高共に予想を上回る良い決算を発表しました。
FRBのクラリダ副議長は、インフレ高進と雇用の伸び加速を受けて、テーパリングを加速させるかどうか、12月のFOMCで協議するのが適切となる可能性があると発言。
ウォラーFRB理事も、持続的な高インフレや堅調な雇用の伸びを踏まえ、FRBはテーパリングのペースを加速させ、予想よりも早期に利上げを実施する用意を整える必要があると表明しました。
「https://jp.reuters.com/article/usa-fed-wrapup-idJPKBN2I429B」
両名の発言を受けて2年債利回りが上昇ました。
また、次のFRB議長の指名が近づいています。
もし候補のブレイナード理事が指名されれば、パウエル議長よりもハト派色が強くなると予想されています。
【まとめ・感想】
https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2021-11-19/R2TC4BT1UM0X01
ビル・ゲイツ氏は、ブルームバーグのフォーラムにて、
新型コロナウイルス感染症が2022年にはインフルエンザレベルまで低下するとの見方を示しました(危険度の高い新たな変異株が出現しないことが前提)。
自然免疫とワクチンによる免疫や経口治療薬によって「死亡率や罹患率は劇的に下がっているはずだ」とし、「供給側の制約も来年半ばまでにはおおむね解消しているだろう」と述べています。
その後は物流と需要が課題になると指摘。サハラ以南のアフリカなど多くの国では需要レベルがどうなるか明らかではないとしています。
私よりも遥かに賢くて、多くの情報を得られ、感染症に対しても詳しいゲイツ氏の発言は心強い物があります。
感染拡大やインフレ、景気鈍化、中国経済など、いろいろな懸念を有する市場ですが、個人的にはあまり心配していません。
心配していないというか、いい意味で自分にはどうしようもできないと諦め、ある程度割り切って考えています。
感染拡大もインフレも、正直どうなるか誰にもわかりませんし、私にはどうすることもできませんから、私は自身は引き続き、拠出額を増やすなど、自分にコントロールできる事に注力していきたいと思います。
とはいえ、コロナにはワクチンや治療薬、インフレには利上げなど、完全とは言えないまでもある程度対抗手段を有しているのが人類のすごい所だと思います。
いつもありがとうございます。
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ダウ 35,601 -0.75%
S&P500 4,697 -0.14%
ナスダック 16,057 +0.40%
ナスダックは最高値更新。ダウとS&P500は下落しました。
欧州での感染再拡大への懸念やオーストリア政府が22日から再ロックダウンするとの発表から、
市場ではリスクオフの雰囲気が広がりました。
週足ではナスダックが+1.2%、S&P500が+0.3%上昇しています。
小型株のラッセル2000は-0.86%と市場よりも大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も-0.64%と下落しました。
米10年債利回りは1.541%。‐0.044と低下。
VIX指数は17.91。+0.32上昇しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 114.00
NY原油 76.11 -0.37%
NY金 1,846 -0.63%
原油と金は下落。
ビットコインは57,937ドル。
昨日まで5日続落してましたが今朝は+1.83%反発しました。
【S&P500マップ】
債券利回りの低下や感染拡大の恩恵を受け、IT・ハイテク株が上昇。
ほとんどの銘柄が下落する中、S&P500指数を下支えしました。
【セクター】
情報技術 +0.8%
公益 +0.6%
一般消費財 +0.3%
素材 ー0.2%
通信 ー0.3%
生活必需品 ー0.3%
資本財 ー0.5%
不動産 ー0.6%
ヘルスケア ー0.6%
金融 ー1.1%
エネルギー ー3.9%
11セクター中3セクターが上昇。
原油価格の下落を受けエネルギーが。債券利回りの低下を受け金融株が下落しました。
その他、感染拡大の懸念から航空株やクルーズ船も売られました。
【スタイルボックス】
大型グロース株以外は下落。
特にバリュー株が売られました。
【個別株】
〇リビアン(RIVN) +4.23%
〇ルシード(LCID) +17.34%
ここ数日売られていたEVメーカーは反発しました。
〇マンモス・エナジー(TUS) +12.67%
同社の完全子会社であるアクアウルフ社が主要な電力会社から電気自動車用充電ステーションのインフラ構築サービスの受注を獲得したと発表しました。
経営管理ソフト開発のインテュイットはEPS、売上高共に予想を上回る良い決算を発表しました。
【テーパリング加速か?】
FRBのクラリダ副議長は、インフレ高進と雇用の伸び加速を受けて、テーパリングを加速させるかどうか、12月のFOMCで協議するのが適切となる可能性があると発言。
ウォラーFRB理事も、持続的な高インフレや堅調な雇用の伸びを踏まえ、FRBはテーパリングのペースを加速させ、予想よりも早期に利上げを実施する用意を整える必要があると表明しました。
「https://jp.reuters.com/article/usa-fed-wrapup-idJPKBN2I429B」
両名の発言を受けて2年債利回りが上昇ました。
また、次のFRB議長の指名が近づいています。
もし候補のブレイナード理事が指名されれば、パウエル議長よりもハト派色が強くなると予想されています。
【まとめ・感想】
https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2021-11-19/R2TC4BT1UM0X01
ビル・ゲイツ氏は、ブルームバーグのフォーラムにて、
新型コロナウイルス感染症が2022年にはインフルエンザレベルまで低下するとの見方を示しました(危険度の高い新たな変異株が出現しないことが前提)。
自然免疫とワクチンによる免疫や経口治療薬によって「死亡率や罹患率は劇的に下がっているはずだ」とし、「供給側の制約も来年半ばまでにはおおむね解消しているだろう」と述べています。
その後は物流と需要が課題になると指摘。サハラ以南のアフリカなど多くの国では需要レベルがどうなるか明らかではないとしています。
私よりも遥かに賢くて、多くの情報を得られ、感染症に対しても詳しいゲイツ氏の発言は心強い物があります。
感染拡大やインフレ、景気鈍化、中国経済など、いろいろな懸念を有する市場ですが、個人的にはあまり心配していません。
心配していないというか、いい意味で自分にはどうしようもできないと諦め、ある程度割り切って考えています。
感染拡大もインフレも、正直どうなるか誰にもわかりませんし、私にはどうすることもできませんから、私は自身は引き続き、拠出額を増やすなど、自分にコントロールできる事に注力していきたいと思います。
とはいえ、コロナにはワクチンや治療薬、インフレには利上げなど、完全とは言えないまでもある程度対抗手段を有しているのが人類のすごい所だと思います。
数年後には今ある懸念の多くを人類が克服するだろう、人類が概ね合理的に行動すれば今よりも世界は良くなるだろう。
まあ、そんな感じで、私は人類の未来を信じています。
まあ、そんな感じで、私は人類の未来を信じています。
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