【分散すればすればするほどハイリスク?】

AERAに初心者の大勘違い! 「バランス型8資産」分散するほどハイリスクだった

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ece46d7e35d71f6f048f955bd535ca6c9b0df19

という記事がありました。

今回は、この記事の紹介と感想を書いていきたいと思います。


【均等配分型PF】

この記事では、

コロナショック過の均等配分(1/N)型の投資信託(1/8、1/6、1/4、1/2)の成績を例に出し、

「分散するほどハイリスクだった」と主張しています。



分散すればすればするほどリスクが下がるという考え方は、

バランス型投信において当てはまらないのである。

(本文より引用)


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(画像は同記事より引用)

私は「分散すればするほど・・・・」 というよりは、

単純にどの資産にどのくらい資産を配分したかの問題だと思います。




【資産配分が投資の大部分を決める】

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長期的に分散されたPFで運用する場合、そのリスクとリターンの大分を資産配分が決めます。

今回の話の肝は、分散云々ではなく、

各2~8均等型それぞれの資産配分の比率だと思います。


コロナショックという歴史的にも稀に見る状況下で、

株や不動産など世界中のリスク資産が総じて下落しました。

普段期待されているような異なる値動きとはなりませんでした。

ただ、元々リスクが低い事で知られている債券はコロナショック過でもあまり下げませんでした


00.

ですので、

1/4型のように債券に50%に配分しているファンドの方が

1/6型のように債券に33%しか配分していないファンドより下落幅が抑えられました。

ただ、その分、回復期のリターンでは後れをとりました。

リスクとリターンのトレードオフというやつですね。

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また、コロナショック過では国内および先進国リートが株式や債券よりも大きく落ち込んだので、

それに12.5%づつ投資をしている8資産均等型は、1/2~1/6型よりも大きく下げました。



【均等型投信でも資産配分を意識しよう】

資産配分が投資のリスクとリターンのほとんどを決める以上、

アセットアロケーションを考える事が大切です。

それは、均等型PFであっても変わりません。


将来の期待リターンやリスク、相関がわからないから「均等」に持つ。

というのは一つの考え方として理解できます。

ただ、以前から申し上げている通り、

「どの資産クラス」を「どう組み合わせて運用するか」という命題からは、

例え、均等配分型の投資信託でも逃げられません。

例)不動産は加えるべきか?新興国の株式や債券は?など

均等配分型の投資信託に投資をしている方も、

資産配分をしっかりと意識したうえで投資することが大切だと思います。



(ちょっと意地悪なツッコミ)


先程の記事にはこんな記述がありますが、


均等配分しているバランス型投信は、

分散する資産の数が増えるほどリスクが上がっていきます

ちょっと意地悪なツッコミをするとそうとも言い切れないと思います。

例えば「株式50・債券50」の1/2型よりも

「株式33%・国内債券33%・先進国債券(ヘッジ有)33%」の1/3型の方が、

資産の数が増えているのに、リスクは低くなる可能性が高いと思います。

そんな商品があるかどうかは別として(笑)

どの資産にどう配分するのかを考える事が大切だという事が伝われば幸いです。

一方で、

バランス型というと、『分散投資でリスク回避できる』というイメージが強いですが、それを妄信するのは危険です

この一節はとても共感できました。これは本当にそうだと思います。


【横道・雑談】

基本的にそれぞれ相関の異なる資産を組み合わせればリスクは減ります。

ただ、コロナショックのように同時に下落するケースもあります。

このような大暴落時と平時の長期的なリスクを減らす効果、どちらか片方だけではなく、その両方を見ることが大切だと思います。

また、レイダリオではありませんが、株は債券の3倍近いリスクがあるので比率をよく考える事も大切です。

単純に下落幅を抑えたいのなら、現金とリスク資産の比率を考えることが最も重要だと思います

まあ、結論としては、

均等配分型の投資信託でも資産配分を考える事が大切。

1回の下落~回復のデータだけではなく、よりたくさんのデータを見て判断しよう。って感じです。

初心者の方の参考になれば幸いです。

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