【10月22日米国株式市場】

S&P500は8日ぶりに反落。

大手ハイテク企業の下落が、他のセクターの上昇を上回ったため、

S&P500は0.1%下落。ナスダックは0.82%下げました。

ダウ    35,677 +0.21%
ナスダック 15,090 -0.82%
S&P500     4,544 -0.11%

小型株のラッセル2000はも-0.21%と下落。

VXUS(米除く全世界株式)は+0.31%と上昇。

VTも+0.05%と小幅に上昇しています。


米10年債利回りは1.638%。-0.037%と低下。

VIX指数は15.43。+0.42上昇しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  113.57
NY原油  83.76 +1.5%
NY金   1,796    +0.8%

原油は反発。

「OPECプラス」による市場への供給が限定的なことや、米原油在庫の減少が背景に、原油は週間ベースで9週続伸しています。

ビットコイン 60,788ドル -4.19%

一昨日最高値を更新したビットコインでしたが、2日続けて4%以上の下落となりました。



【S&P500マップ】

00.

昨日は上昇する銘柄の方が下落する銘柄よりも多かったものの、

比重が大きいビックテック株の下落が足かせとなりました。

【セクター】

金融    +1.3%
エネルギー +0.9%
生活必需品 +0.8%
不動産   +0.7%
公益    +0.5%
ヘルスケア +0.4%
資本財   +0.3%
素材    -0.2%
情報技術  -0.3%
一般消費財 -0.7%
通信    -2.2%

11セクター中7セクターが上昇。

金融、エネルギー、生活必需品、不動産が大きく上昇。

一般消費財やコミュニケーションセクターは大きく下げました。

【スタイルボックス】
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昨日とはうって変わってグロース株が売られました。

Google、FB、アマゾンなど影響力の大きいビックテックを中心に、大型グロース株が下落。

バリュー株が買われました。

ここ数日は毎日のようにバリュー・グロースで綱引きしています。


【個別株】

〇インテル -11.68%

決算の悪かったインテルは大きく売られ、昨日S&P500で最も下げた銘柄となりました。

〇アメリカン・エキスプレス +5.42%

好調な決算を発表。個人消費と旅行の増加についても言及していました。

〇デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)+107%

前日300%以上の上昇を見せたDWACですが、昨日も100%以上上昇。

2日で株価が約10倍になりました。

トランプ前大統領の企業、トランプ・メディア&テクノロジー社との合併に合意したことを受け株価が高騰しています。


【パウエル議長の発言】

FRBのパウエル議長は、

テーパリングを始める時が来たと考えているが、利上げの時期とは考えていない。

経済がおおむね想定通りに展開すれば、来年半ばまでに完了する見通しだ。

インフレは従来の想定よりも長引く可能性が高く、来年になってもしばらく続きそうだ。と発言。

サプライチェーン等の問題が解決され、雇用の伸びが加速するに伴い、インフレ率が2%に近づくのが最も可能性の高いシナリオとし、

インフレがなお高進を続ける深刻なリスクがある場合は、最大雇用の達成への影響も考慮しつつ、物価安定を維持するための手段を活用する(=利上げ)と述べました。



【スナップの決算の影響大】

「スナップチャット」を運営するスナップが-26.6%と急落。

アップルの新たなデータ収集制限と世界的なサプライチェーンのボトルネックが広告事業に重しとなっていると明らかにしました。

スナップの決算と慎重な見通しを受け、広告に依存するアルファベットやFB、Twitter、ピンタレス等の企業の株価が2~5%下落。

スナップの決算が先行き指標だったのか。それとも思ったより影響がないのか。今後の広告企業の決算が待たれますね。

【まとめと感想】

スナップの決算を受け広がった、広告企業の下落によってS&P500は下げて終わりました。

上記の企業合わせて時価総額1000億ドル余りが吹き飛びましたが、

それでもS&P500はたった0.1%の下落程度ですんでいますし、

米国外の地域の上昇によって全世界株式も上昇していますから、改めて分散投資の大切だがわかりますね。

S&P500の連騰は7日で終わりましたが、週間では3週間連続で上昇しています。

ここ2週間、投資家は最新の企業業績に注目しており、ほとんどが堅調な結果であったため、株価は全般的に上昇しました。

とはいえ、まだまだ決算シーズンが続きます。ハイテク企業の決算次第では風向きも変わるかもしれません。

でも、私は4半期ごとの決算に一喜一憂することなく、S&P500に長期投資を続けていきたいと思います。


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